妻が倒れた。
風呂上がりに下腹部に痛みを感じ、そこから動けなくなった。
私で搬送しようと思ったが、無理に動かせてはならない。
救急車を呼んだのは、人生2度目。
私の判断が適切であったら幸いであり、妻の無事を祈る。
21時15分。
私の予想は、久しぶりに湯船に浸ったせいで、体温上昇で起きる腸内の血管破裂、または圧迫からの痛みだと思った。
CTと血液検査の結果が出た。
流石救急。
早い。
血液検査、異常なし。
CTに異常あり。
先生は大きな声で言い張った。
「CTにいっぱいウンチが写ってます。便秘からくる腹痛です」
これには、先生も含めてみんなで笑ってしまった。
緊迫したあの時間はなんだったんだろう。
あの苦しみようは尋常じゃなかった。動けない、動かせないと判断して救急車を呼んだのに…
「便秘」で救急車を呼んでごめんなさい。
って、なってしまった。
本日も点滴を打ち、熱が下がらない私の苦労は、「便秘」で片付けられた。
今、かなり腹が痛い。ご飯も食べられず、薬も飲めずにしんどい。
でも、良かったかもしれない。
妻は前々から腸関係は気にしてたから、詳しく検査できて。
救急班、病院の方々、クソがお世話になりました。
本当に恥ずかしい。
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