2016年8月30日火曜日

91日目:搬送

今、救急車の中。

妻が倒れた。

風呂上がりに下腹部に痛みを感じ、そこから動けなくなった。

私で搬送しようと思ったが、無理に動かせてはならない。

救急車を呼んだのは、人生2度目。

私の判断が適切であったら幸いであり、妻の無事を祈る。



21時15分。

私の予想は、久しぶりに湯船に浸ったせいで、体温上昇で起きる腸内の血管破裂、または圧迫からの痛みだと思った。

CTと血液検査の結果が出た。

流石救急。
早い。

血液検査、異常なし。

CTに異常あり。
先生は大きな声で言い張った。
「CTにいっぱいウンチが写ってます。便秘からくる腹痛です」

これには、先生も含めてみんなで笑ってしまった。

緊迫したあの時間はなんだったんだろう。
あの苦しみようは尋常じゃなかった。動けない、動かせないと判断して救急車を呼んだのに…
「便秘」で救急車を呼んでごめんなさい。
って、なってしまった。


本日も点滴を打ち、熱が下がらない私の苦労は、「便秘」で片付けられた。
今、かなり腹が痛い。ご飯も食べられず、薬も飲めずにしんどい。

でも、良かったかもしれない。
妻は前々から腸関係は気にしてたから、詳しく検査できて。


救急班、病院の方々、クソがお世話になりました。

本当に恥ずかしい。

0 件のコメント:

コメントを投稿