2016年8月2日火曜日

63日目:等価交換の原則

58日目「ネット保険VS無保険車」の話の続きが判明した。

前回の話は下記URL参照してみてください。
http://koooooooot.blogspot.jp/2016/07/58vs.html


右折レーンで右折を待機し、左後方からバイクが降ってきた車両。
運転手は早く修理をしてほしいとのこと。

そりゃそうだ。

バイクを撥ねた外車の息子さん。
激しく動揺し、その母もまた動揺が続いている。

撥ねられたバイクの彼。
22歳だった。
尾てい骨骨折。
手術の結果、全治1ヶ月。リハビリ1ヶ月。
老後に傷跡が疼く怪我の具合。車椅子の確率80%。


某有名ネット保険会社が下した決断は・・・
50:50。
というか取り合えず50:50で撥ねた側、撥ねられた側から資金を調達し、右折レーンで降られた車の修理を行ってから、正式な過失割合を出すという。

部長、某有名損保会社曰く、
「ありえない事例。普通は、ひとまず保険会社が降られた車両の修理費を立替負担。過失割合は8:2または9:1でバイクが悪いのは当然。だから、50:50で資金を調達する行為自体が間違いであり、過失割合を即座に算出しないのも、お粗末な話」

何故某ネット保険会社がそういう有り得ない事を、有りとしているのか?

予想の範囲だが。
理由は、保険金を準備する「純資金」を保有していない。
言い換えれば、それだけの資金がなくて、当事者達からお金を回収する努力を怠っているという怠慢。
ネット保険って安いから資金がない。
しかも人材が少ないからお金の回収さえも困難になり後回しになっている。


最悪な末路の事故。

こういう言葉知ってる?

「等価交換の原則」

超有名なセリフ。

何かを得ようとするなら、それと同等の代償が必要。

世の中、そんなに甘くない。
世知辛い訳でもない。
当たり前の話なんだよ。

これがリアルであり、生きる上で人生の経費と知識が必要。

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