2017年11月7日火曜日

523日目:雪精

「オイラ、行ってきまーす♪♪」

と、言われた気がした。


今朝、淹れたインスタントコーヒーへ適当に牛乳を注ぐ。
優しい北風に吹かれ、木からニコニコ顔の雪精が
「オイラ、行ってきまーす♪♪」
って楽しそうに出かけて行く。

様な気がした。


偶然に遭遇したラテアート。

こういう朝もいいもんだ。

しんみり。

雪精珈琲をおいしく頂き、家を出た。


しかし、なんて日だ。
メシの時間が5分。
久しぶりにカレーを飲んだ。
昼飯は意地でも食べる!
食べないと頭が回らない!
だから、飲んだ。
カレーは栄養ドリンクだから。

急な仕事と呼ばれる「冬将軍」に出会うとは思わなかった…


レア妖精である、雪の精霊。
通称、雪精。

見かけたらご用心。
予期しない出来事に追われる。ことに気付いた。


いや、違う。
かな。
良い事、悪い事。
全部ひっくるめてプラマイゼロ。
プラスαで自分の成長。
だな。


雪精さん、ありがとう。
また食べられ二おいで。

2017年11月6日月曜日

522日目:広告じゃねぇ!!!

トある街中のビル。
エレベーター内での張り紙。




広告じゃねぇ!!!
警告だったヨ!!!


内容からして数回あったかな。
エレベーターの中とかビデオ撮影されてそうだけど、特定できないのかな。
階段にも同じ物が張ってあったけど、我慢できなかったのかな。
した後、拭いたのかな。


トイレが世界水準で高レベルな日本なのに、ウォシュレットを使わず、拭かず、流さず、(勝手に決めた)、階段・エレベーターでする奴は、結構逝ってるな…

公衆トイレとか無料なのにな。
卑猥が過ぎる脱糞犯罪者にトイレを!

2017年11月5日日曜日

521日目:乙女ですがナニか?

車窓から靡いて来る柔らかな風を浴び、瞼を閉じていても通り抜けて来る陽光は、瞼の血管で余計に赤く眩しく思えて、
「俺、もういいかな」
呟いた行き道。

脳神経外科。
高校生以来の外来。
なんか見つかったら嫌でしょ。
怖かったって。

偏頭痛って、10代でも男性でも、老若男女問わず多いらしい。
イブ、ロキソニンが効かない、眠くならない頭痛止めを希望する人は一度脳神経外科に行く事をお勧めします。


11/1、金曜日。

頭痛が酷く、妻に脳神経外科に連れて行ってもらう。
CTで頭を輪切りにされて異常が無いことを確認。

偏頭痛だった。

乙女なkootです!


3連休は妻の実家で呑んだくれる。
ダメ男kootです。


そして、今日、自慢げに宿題を見せて来る娘。

単位「台」ではなくて、「両」で答えた所が渋い。
パーツの交換ってどこを交換したのかも気になる。
「パンターとヤークトティーガーにすれば良かった」
「黒森峰女学園って書けばよかった」
問題で遊んでいた娘。

なんて煽ってくる珍解答なんだ!
正解だけど、先生が分からんだろ…


本当に戦車が好きらしい。

これってクリスマスを悩むじゃないか。

2017年11月1日水曜日

517日目:頭痛が酷いときに

頭痛が酷いときに「シン・ゴジラ」。

ゴジラの幼虫?に怯える娘?
これキモ可愛いくない?


頭痛が酷いときに「シン・ゴジラ」。

実写エヴァでしょ。


頭痛が酷いときに「シン・ゴジラ」。

見てるこっちが、緊迫感のなさにパニック状態。


頭痛が酷いときに「シン・ゴジラ」。

素直に寝ます。


あーたーまー、いーたーいー。

2017年10月31日火曜日

516日目:娘はカチューシャになりたいらしい

「ラースツヴィターリ ヤーブラニ イ グルーシ
Поплыли туманы над рекой;
ヴィハジーラ ナビェリェーグ カチューシャ
На высокий берег, на крутой.
ヴィハジーラ ナビェリェーグ カチューシャ
На высокий берег, на крутой.♪」
「まじか????」
「歌えるようになった~♪
Выходила, песню заводила
Про степного, сизого орла,
プラタヴォー カタローヴァ リュビーラー
プラタヴォー チイ ピシマ ビリェグラー・・・♪」

・・・
何もいえず、ただただ娘の歌声に聞き入るだけ。


ガルパン(ガールズ&パンツァー)でプラウダ高校が歌うロシア民謡の「カチューシャ」。

実際、娘は↓に合わせて歌っています。
https://www.youtube.com/watch?v=E0Ojs-5ca5U

ロシアの民謡?大衆民歌?らしい。

これを、娘は1週間くらい前から中毒気味に聞きまくって数十回は聞きながら口ずさんでいた。
嵌ると、とことんやりつくす娘。


それが…
「今日、遠足に行く時、バスに乗る前に3番まで歌った~♪」
「アカペラでですか?」


とりあえず合っているか、実物と娘の歌声を聴き比べてみた。

結果。
同じだ!!!!

グーグル先生で詳しく調べたらカタカナ表記の歌詞が出てくるけど、「ラ」行はたまに巻き舌raしい。
うん。
娘も巻き舌になってる…

比べるのもアレだから、アカペラで歌ってもらう。
俺は包丁を置いて、スマホ片手にカタカナ歌詞を確認。

「じゃぁ、いってみよ~。1、2の3、はい」
「ラースツヴィターリ ヤーブラニ イ グルーシ
パプルィーリ トゥマヌイ ナドリェコーイ
ヴィハジーラ ナビェリェーグ カチューシャ
ナー ヴィソーキー ベリェク ナクルトーイ

ヴィハジーラ ピェースニュ ザヴァジーラ
プラテプノーヴァ シーザヴァ アルラー
プラタヴォー カタローヴァ リュビーラー
プラタヴォー チイ ピシマ ビリェグラー

オイ トゥィ ピェースニャ ピェーセンカ ジェヴィーチャ
トゥィ リェチー ザヤスヌィム ソンツェム フスリェード
イ バイツー ナ ダーリシェム パグラニーチェ
オッ カチューシ ピリェーダイ プリヴェート
ね?歌えてるでしょ?」
「はい…合ってます」

なんかわからんけど、すっげー!!!
歌ってみたけど、口がついていかないんですけど!!!
リアルちびっこ隊長が居たよ!!!

どっか動画をアップできるサイトないかな。

娘は声優になりたいらしい。

2017年10月30日月曜日

515日目:マッチポンプ

聞かれた数、2回。
2度見された数、数回。
知り合いとすれ違った数、プラスレス。

たったの2回しか、
「髪染めたの?」
って聞かれなかった!

触らぬ神に祟り無し。
君子危うきに近寄らず。
腫れ物でもないのになぁ…


それよりも。
「あの服、NIKE?」
「ロゴがでかすぎるでしょ!」
「どこぞのスパイか?!」

前職のロゴ入りシャカシャカウィンドブレーカーを羽織っていったら、そっちの方を激しくツッコマレタ。

まさかのマッチポンプ。
社名入りのロゴが取れないんだよ!!

着ている立場からすると、NIKEだから、この季節に丁度いいから、物が良いし見た目がカッコイイから。
見ている立場からすると、現場ですか、営業ですか。らしい。

確かに。
歩く広告塔だった。
広告費貰いたいぐらい。


バイクが好きな人はKAWASAKIのツナギを着たり、BOSSジャンが当たった人はBOSSジャンを着たり。
メーカー名が入るとどうしても宣伝になるねぇ。


悪い宣伝はしないから、広告費が欲しい。
逆に営業、斡旋してもいいから。

真冬が来るまで着てみることにしよう。
果報は寝て待つ。
広告費~~~。

2017年10月29日日曜日

514日目: テクマクマヤコンは孫子から?

後数日で10月が終わる。

秋が終わって冬が来る。
夏より、冬が好き。

でも。
身体がついてこないんだよ!!!
11月になると鬱がでる。


『彼を知り己を知れば百戦殆からず。
 彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。
 彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し』

敵の事情と味方の事情を熟知していれば、百回戦っても負ける心配はない。
敵の事情を知らないで、味方のことだけを知っている状態では、勝つこともあるが負けることもある。
そして敵のことも味方のことも知らなければ、必ず負けてしまうだろう。

孫子の兵法でも言ってるし。

11月に負けないために、ここは自分を知り改善する必要がある。


そしたらば(笑い飯)。
季節の変わり目の11月に弱いことを知っているならば。
気合を入れてみるならば。
今年は変われるかも知れない!!!!

安易だよ~。
俺の場合の気合入れ。
髪の脱色。

数年前は金髪だったんだから、茶色くらいはいいよ。ね。
金色にしないだけでまし。だよね。
人、世間の目を気にしていたら、腐ったみかんになってしまう。よね。

白髪も増えてきたらしいし、黒色にするより効率のいい脱色に走る。


テクマクマヤコン テクマクマヤコン アイルランド王子になれ~。


してみた。
ハイブリーチで脱色をすると猫っ毛の存在が薄くなって、頭皮が見えるから普通のブリーチで。
夏に抜いた所だけがちょっと金色気味だけど、気にしない。
仕事上では接客もないから、気にしない。
上司?
「間違えました。でも、テンション上がりますよ。白髪染めよりいいですよ。金髪の外国人が黒色に染めてるの知ってますよ。青い瞳で金髪だったアイルランド人のプリンス家計図なんですよ」
で、済ませておこう。


うっし。
11月に向けて戦闘態勢は整った。

ってか、あっこちゃんは孫子のファンだったのかなぁ。
なんか、いける気がする。

2017年10月28日土曜日

513日目:チキンラーメンは卵から!!!!

数年ぶりのチキンラーメンにワクドキな自分。

ポイント。
卵ポケットに卵を入れて、熱湯をゆっくり回しながらかける。

早く入れすぎるとスピード超過でCメンに逮捕されてしまう。
熱湯でないと業務執行妨害でCメンに逮捕されてしまう。
油断は禁物。

今日の昼飯。
チキンラーメン。


のはずが…
「は?何してくれてんの?」
「え?お湯入れたけど?」
すかさず、湿り気を帯びた蓋を開けてみる。
「卵入ってねーじゃねーかーーー!!!」
「へぇぇぇぇっ?」
「卵入れてから、お湯をゆっくりかける!っざっけんな!なんてことしやがんだ!!!」
「…ごめんなさい」
「あー、もう、新しいの買ってくる!!!」
「えーーーー!」
卵の未収納だった。
トイレからでてきて、キッチンに立ってみれば無残なチキンラーメンの姿が。
数分の間に、運命の分かれ目が出現していた。

「あー、もうこれ逮捕もんだよ…」
「えぇぇ?!」
「あれさ、卵をいれてからゆっくりお湯をかけないといけないんだよね」
さすが、娘。横からの救済措置なのかは分からないけれど割ってくる。
「よく知ってるじゃねーか。これは逮捕されるよな」
「逮捕?そんなん知らないもん!だったら、自分でやるって一言いえばよかったじゃん!」
「はぁぁぁ!!!!自分達のから先に作っててって言ったよ!それでなんで俺のを作ってんの?」
「お湯ができたから」
「はぁぁぁぁ!!!!勝手な事すんなって!!!もうこれからは俺のカップ麺に手ぇ出すな!!!!」
腹が減っている時、食に対する恨みで腹から声が出る。
今年一番のキレだった。


刻々と時が過ぎる中、無理矢理卵をねじ込んでみた。
「ほら~、白身が白くならねーよ!!」
「ごめんなさい」
「逮捕だね」
娘は相変わらずで、空気を読んでいるのか読んでいないのか割ってくる。
それでも、話があうから合わせてしまう。
「逮捕だな」
「もう!」

あっというま~、すぐおいし~。
白くならないチキンラーメンは出来上がった。

なんてこった…
温玉にもなってねぇ…

黙々と食べる中誓う。
チキンラーメン先輩、また数年後にリベンジをさせて頂きます。


「パパ~。私のちょっとあげよっか」
口の周りをソースに塗れにした娘が、自分の焼きそばを差し出してくる。
ピリピリした空気を落ち着かせようと気を使ったんだろう。
こういう荒れ事は面倒くさがりだし。
「ありがとぅ」

2度目の「あげよっか?」は、さすがに断った。
空気を読んで自分なりの救済措置をしていたらしい。
口の周りがソースに塗れなのも笑いを取るためなのか???
今度聞いてみよう。

512日目:百聞は一見にしかずと言うけれど

読唇術。
俺は、使え…ません。

人の唇なんてずっと見ていられない。
ってか、恥ずかしいでしょ。

ことわざ「百聞は一見にしかず」。
聞くよりも見たほうが情報量は100倍。
はい、短縮解釈です。


情報量の把握として、見る、聴くは重要な事。
見る、聴くの情報量は「見る」が圧倒的に有利だとは思うけど、聞こえないとはどういう世界なのか…

眼鏡っこの自分としては非常に興味深い世界でもある。
手話は置いといて。
人間、人の進化の上でコミュニケーションが発達してきた。
ならば、見るだけでコミュケが取れるか?
俺はそうは思わない。
人と語らって、無駄話して、情報を無駄にインプット。
対人において最も重要な箇所は「聴き上手」であって、そこから導き出されるアウトプットが企業で活躍すると思う。

ダーウィンの進化論ではないが、コミュケができるからこそ、人間は集団行動が円滑にでき、機能を発揮するものだと思う。


聴く。聞く。
意味合いは変わってくるけれど、「きく」という行為自体は非常に大事な位置づけとして認識していた。

それが。
聞こえない世界となると。
見えない世界も怖い。が、聞こえない世界、意思の疎通が出来ない事は視覚で補っていても、勘違いなどが起きて逆にストレスを負うと思う。


近親者。
若いので補聴器をつけることになりそうな人がいる。
今はお試し中でレンタルしているだけだが、装備したとたんの反応は、笑顔だった。
聞こえてない細部まで聞こえるのだから、そりゃぁハッピーだろう。

最近の補聴器はおしゃれ。
ちょっとだけ拝借させてもらったが、健常人にはうるさいと思うほど、リアル音でクリア。イメージがデジタル音だっただけに、ナチュラルに聞こえる補聴器はこの上ない医療機器だと思う。
ピンポイントで聞きたい音域だけをブースト。
いらない音域はカット。
様々な機能が本の2センチほどの小型機器に搭載されていた。
それが、ピンクやブルーなどオシャレで装備していることさえ、こちらが忘れるくらい会話が成り立つ。
外見では装備していることすら分からない。
なんて技術の進歩だ!


とりあえず1週間のレンタルだが、「聞こえない」ストレスから解放されるなら、大枚を叩いてでも、心の安定には繋がるはず。

初めての世界。
少しばかりの不安はあるだろうけど、初めて眼鏡をかけたときの2~3日の酔い感はあるかもしれないが、乗り切ったら更なる幸せが待ち受けていると、笑顔をみて感じた。


心身の何かが欠けている。
パーフェクトな人間なんて存在しないのだから、ちょっとぐらいの欠陥人間なんて許容範囲でしょ。それが、機器、器具、薬で補えるなら、進んでお試しから挑戦してみるのは悪くは無い。と、思う。

『聲の形』でもあったでしょ。
個々で生きていくのも自由だけど、楽しい事は共有したい。
これが、人として幸せのまず一つなんじゃないかなぁ。
とか、思った今日の補聴器の話。


迷ったら、まず相談。
貴方の話、聞いてくれる人は必ずいる。
ノーと言われるのも覚悟で、調べに調べまくって、明るく自分のなりたい将来像をプレゼンしてでも、幸せは掴む物。

「世の中にはね。 受け入れるべき運命と、 あらがうべき試練があるの」

越えられない試練は用意されていない。
それが、理ってもんでしょ。

2017年10月26日木曜日

511日目:鉄板ナポリタン

備忘録です。


鉄板ナポリタン

◎材料
・スパゲティーニ(細めのスパゲティ) 100g
・トマトビューレ 大さじ3
・ケチャップ 120g
・コンソメ(固定) 1個
・ピーマン 1/2個
・玉ねぎ 1/3個
・豚こま肉 50g
・ウィンナー 1本
・卵 2個
・塩&こしょう 小さじ1
・オリーブオイル&塩 適量



調理方法。

材料を刻みます。玉ねぎは3mm幅に切り、ピーマンは輪切り。ウィンナーは5mm幅に。

深めの鍋で湯を沸かします。沸騰したらオリーブオイル、塩をたっぷりと入れて、パスタも入れる。

中火で熱したフライパンに油をしき、熱くなったら玉ねぎを入れる。

玉ねぎがしんなりとして半透明になったらピーマン、ウィンナーを入れて、塩、こしょう、おろし金で削ったコンソメを加え炒める。

トマトビューレとケチャップで濃いめの味付けをする。

ゆであがったパスタをフライパンに入れて炒める。ナポリタンのパスタは表示時間よりも1分ほど長くゆでるのがポイント。

味見をして薄いようならケチャップを足して全体の味を調えて一旦、火を止める。

別のフライパンを熱してオリーブオイルをひく。けちけちしな~い。

豚こま肉を炒めて、全体に火が通ったら、塩こしょう。

火を弱火にし、卵を割り入れて10秒ほど菜箸でかき混ぜ炒めます。卵は先に溶いてから入れたら楽。

ケチャップを入れ半熟の卵がオレンジ色になるように手早くかき混ぜる。

鉄板にナポリタンを盛り、その上に先程のスクランブルエッグをのせて完成。


ガールズ&パンツァーOVA これが本当のアンツィオ戦です!
に出てくるアンツィオ高校名物「鉄板ナポリタン」。

今日は具材が足りなくて適当に真似してみた。


うん。
リベンジします。

2017年10月25日水曜日

510日目:味噌汁

「こりゃぁキャベツだな」
「キャベツ?味噌汁じゃん!」
「いや、キャベジンにちけぇ」
「?????」
キャベジンならぬ、キャベツてんこ盛りの味噌汁をすする俺と味噌汁を交互に見ながら、娘は頭の上に疑問符が沢山並んでたようだ。


1週間以上、判玉にしていたキャベツ。
野菜が無い我が家では、捨てようにも捨てられず扱いに困っていた。

キャベツ救済措置。

1:直伝!たこ焼き!
2:残りを、残りの味噌汁に!

余さず使ってやったさ!

直伝!たこやき!(自家発です)で使い切るつもりが大量の残骸を残したキャベツの千切り達。
思いつきで迷わず、そいつらを味噌汁へぶちこんだ。

だし汁、味噌の足しは無し。

したくもなかったけど、見事にキャベジンの味が再現できた。


いやいや、考えたよ。
残骸を塩もみして、さっぱり和え物とかさ。

うーーー!
がおーーーーっ!
うん。
面倒だった!
どばばばばばー!

うーーー!
がおーーーーっ!
ってやったら、
「不味っ」
の逸品ができるんだよ!!


じゃぱりパークがそうさせたの。
ノリと勢いって大事じゃね。

ちげーな。
ノリと勢いで美味いメシはたまにしかできないなぁ。

ノリノリで作る夕飯はパルプンテ。


今、まさに妻が実食!!!
「たこやき美味いよね~」
「うん~!おいしい!」
「味噌汁食った?」

無言で貪っている。

腹が減ってたらなんでも美味いらしい。
これからもノリと勢いで作る!

2017年10月24日火曜日

509日目:キャッチコピーを考える

その日の症状、その日のうちに。

そうです。

「きき湯」の季節が来ました!!!!

色んな入浴剤を使ってきたけど、「きき湯」が最高に効きます!
さすが、「きき湯」!!

そんなに働いて無いけど、ってか今日は頭痛で休んだけど、疲労回復&リフレッシュ&冷え性対策には「きき湯」!!!

何回でも書くよ!!

「きき湯」の季節が来ました!


そんな「きき湯」のキャッチコピーを考えてみる回。


『地図に残る仕事。』
きき湯。

『場所に届けるんじゃない。人に届けるんだ。』
きき湯。

『あなたが会いたい人も、きっとあなたに会いたい。』
きき湯。

『駅前留学』
きき湯。

『あなたのあだ名が「メガネ」なのは、そのメガネが似合っていないからです。』
きき湯。

『香りの届くところまでが、 私たちのお店です。』
きき湯。

『タビナシ人生は、シナビタ人生だ。』
きき湯。

『いつか遊びがモノをいう』
きき湯。

『あした、なに着て生きていく?』
きき湯

『体はよけた。それでも煙はぶつかった。』
きき湯。

『Impossible?  I'm possible.』
きき湯。

『一目で義理とわかるチョコ』
きき湯。

『ため息の多い国だから。』
きき湯。

『24時間戦えますか。』
きき湯。

『「1本しか売ってなかった」と好きな子に嘘をついた。』
きき湯。

『「夏、1ヶ月、 本、一生。」』
きき湯。

『「おかん、うまい。でも、多い。」』
きき湯。

『まっ黒になる幸せがある。まっ白にする幸せがある。』
きき湯。

『「すすめてくれた人は、きっと、あなたが好き。」』
きき湯。

『「手紙に書かれた一言が、お医者さんより、効くこともある。」』
きき湯。

『撮るという、アイラブユー。』
きき湯。

『「いますぐ入りたくなるデザイン」』
きき湯。

『「生きろ。」』
きき湯。

『「わたしは誰だ。」』
きき湯。

『「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない。」』
きき湯。

『「4歳と14歳で、生きようと思った」』
きき湯。

『おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。』
きき湯。

『「カッコイイとは、こういうことさ。」』
きき湯。

『一身上の都合により - 戦争します。』
きき湯。

『「俺より強い奴に会いに行く。」』
きき湯。

『「ゲームでしか味わえない感動がある。」』
きき湯。


NIKEあんまりもってないなぁ。
ブラックサンダーはブラックサンダーにしかなってないなぁ。
リゲインは熱いなぁ。
火垂るの墓は話が重過ぎる。
オリンパスは盗撮じゃない。
もののけ姫は活力でる。
サラリーマン金太郎、ストリートファイターIIは書きながら吹いたwww
ゼルダの伝説とか迷子になるしwww

いろいろ羅列したけど、今は魔女の宅急便がしっくりくるなぁ。


貴方はどれが好みだった?
何か思いついたら教えてください。


その日の症状、その日のうちに。
きき湯。

2017年10月23日月曜日

508日目:ひま

うん。

なんかすっげ暇だった。

会社、大丈夫かなぁ????

って思うぐらい暇だった。

余にも暇すぎて脳が腐りそうだった。


うん。

たまには腐ってていいかな。


うん。

たまには働かなくたっていいよな。

働かない蟻も重要って言うし。


うん。

明日も平和でありますように。

2017年10月22日日曜日

507日目:悩みの種

「えっ?違うの?」
「えっ!そりゃあ違うでしょ〜」
オーバーロード12巻を読みながら俺は否定する。

「てっきり、だと思ったんだけど…」
「いやいや、そこは悠木碧ちゃんでしょう。天ちゃん(雨宮天ちゃん)じゃぁないなぁ。でも、常連で沢城みゆきさんとかって、普通にランクインしそうだし、碧ちゃんで妥当かな。自分は?」
「うん〜…誰かなぁ…」
スマホを片手に悩む妻の姿がある。


何を議論してたのか。
それは、これ。
ニッポンアニメ100 あけおめ!声優大集合』だ。
マニアックなのも分かるけど、NHKだから国民的と言っていいでしょ。

まぁ、そんなこんなんで、好きな声優さんなら、碧ちゃん。

とは言え、
「これ、キャラクターって書いてある!」
スマホを睨む妻の一言で、
「それは、悩む!」
本気で悩む。

娘は、『この素晴らしい世界に祝福を!』の『めぐみん』に1票との事。
『カードキャプターさくら』の『さくら』ちゃんを抑えての『めぐみん』。
娘の厨二病程度が分かってしまうから、こういうアニメキャラ投票的な話は面白い。

「うん〜。やっぱり銀さんかな。坂田銀時。でも、銀さんもトップ10にはランクインするっしょ」
『銀魂』崇拝者は銀さんを推すでしょう。
あ。
NHKで銀さんとか出て大丈夫なのか??
うん~~~。
CVの杉田智和さんは、まぁ、置いといて、キャラと来たら銀さんが1番だと思う。
そして、妻の推しキャラは?
「私は…うん〜…オーバーロードから…」
「シャルティア?」
「ふっふ〜wwwでも、マニアック過ぎるよね」
『シャルティア・ブラッドフォールン』。CVは上坂すみれちゃん。
悪くないチョイス。
寧ろ上坂さんと共に、キャラもトップ100に入れば文芸ラノベの凄さが分かるはず!
あ、これはアニメの話か。
いや、『オーバーロード』が画的にグロイなぁ。
NHKに出してもらえるかだよなぁ。


この土日で『ガールズ&パンツァー 劇場版』を2回見てしまった今なら、『武部沙織』ちゃんも外せない所。

ってか、ガルパン劇場版を土日で2回も見るかなぁ…
娘は平気でネタバレを口走りつつ、楽しんでいた。

確かに…
これは何度見ても面白い!!
んで、聖地の大洗を巡礼してみたい!!

巡礼もいいけど…自作戦車とか作れないかなぁ。
プラモじゃなくて自力走行できてドリフトできるやつ。
色々見たものの、覆帯がゴムとか樹脂じゃなくて、鉄製でないと路肩でドリフトは無理だなぁ。
農業機械からの転用で覆帯を別の鉄製の何かで応用して。
時速15キロ以上出ると、大型特殊免許だと?!
だったら農業機械の足回りは厳しいなぁ。
でも作ってみたいなぁ。
最低、ラジコン戦車でも覆帯と天輪、シュルツェンは鉄製じゃないと、砂とか石を噛んでガチドリフトは難しいなぁ。
型とって、溶かして、削るかぁ…
こりゃハードルが高いなぁ。
うん~~~…

ピーターパンを見ている娘の隣でサーフィンしまくる。
娘と俺の厨二病が別次元で日中は交差していた。


「これ5人まで応募できるみたいよ!」
「5人かぁ」
「1人に対して5票もありだって」
「ふん~~」
話は戻って、アニメキャラを5人まで応募できるらしい。

うん~~~~…
5人とか微妙に難しい。

『銀時』から『まどか』を流して、『アクア』、『十四松』、『シノン』という選択肢も好き。
あぁっ!これだと天ちゃんも入るし、小野Dも入る!

また大きな悩みの種が増えてしまった。
年末のアニメキャラ。
そして、戦車。
CV33もけっこういいよなぁ。

うん~~~…
とりあえず。
秋の夜長は、アニメを五感で楽しもう。

2017年10月21日土曜日

506日目:ゲームの楽しみ方は人それぞれ

自己紹介。
魔法少女になってから私はずっと神浜で戦ってきたわ。楽しい事もあったけど思い出すのは辛いことや悲しいことばかり…そういう記憶のほうが残るものね。でも、生きてくことは諦めない。諦めたら、自分の生きてた道を否定することになるから。」

強化完了。
「大事なのは、確実に一歩を踏みしめていくこと。」

強化完了(Lv最大時)
「小さな事の積み重ねが、大きな結果に繋がるってことね。」

エピソードLvアップ。
「生き抜いていくには、そのための力も必要になるわ。」

魔法少女覚醒。
「調子は上向いていると思う。悪くない感じね。」


すこぶる耳をくすぶる声!!!!
2D動作もたまらない!!!


初回ログイン時。
調子はどうかしら。いつも他人だけじゃなく、自分を気遣う事も忘れないでね。あなたの代わりなんて、どこにもいないんだから。」

その声で、それ、言われたい!!!

朝。
「また朝がきたわね。でも、それって当たり前のことじゃないのよね。今日も生きてるから、朝がきたってことだから。」

昼。
私が通う大学の食堂、味もいいし値段も安いし、なかなかレベルが高いのよ。うん、今日はお弁当やめて行ってこようかな。」

夜。
私の家が下宿をしてた頃は、この時間賑やかだったわね。私も当時住んでいた人と同じくらいになったのか。なんか不思議ね。」

深夜。
「夜空に浮かぶ星を見ていると、なんだか凄く落ち着くというか、自然と心が静かになってスッキリとした気持ちになれるの。」

なんかハァハァしてきた。


その他。
未来は決まってない。これから作られるものでしょ。だから今を頑張って生きていくしかない。特に、私たちのような存在はね。」
私もですよね?

AP最大時。
魔法少女はそれぞれが一人ぼっち。だけど、その1人が別の1人と交錯して、やがて輪が生まれる事がある。この神浜では特にね。」
横浜…

BP最大時。
「本音を言えば、戦いなんて無い方がいいわ。でも、いくらそう望んでも、どこかで戦いが待っている。なら、進むしかない。」

タップ1。
敵と戦う時は落ち着いて相手の力を見極めるのが大事よ。勝てないと思ったら逃げなさい。それは恥ずかしい事じゃないわ。」

タップ2。
魔法少女になった理由はそれぞれだけど、待っている状況はあまり大差ないわ。だから、ある意味私たちは運命共同体なのよ。」

タップ3。
人混みはあまり得意じゃないほうだけど、参京のスイトク商店街は好きな場所ね。行くとついついいろんなものを買いすぎちゃうけど。」
すっげ気になる。

タップ4。
「普段から魔力の消費には気を配ったほうがいいわね。私たちにとって、魔力は文字通りの生命線だから。無理は禁物よ。」

タップ5。
契約を交わしたのは12歳の頃。それからずっと戦ってきた。長かったのか短かったのか、沢山の出来事があったのは確かね。」
12歳で契約だと?!

タップ6。
私の住んでいる家、随分古くなっちゃったけど、それだから感じる良さもあるの。他の家に住むとか、想像つかないな。」
度外視してウチ来る??

クエスト開始。
「戦いは、魔法少女の宿命ね。」

クエスト勝利時。
また生き延びたのね。」


もう、この破壊力が凄いんです!
耳が~、耳が~。

娘は眠たそうだ。
妻はドンびいた。
俺だけが燃えている。

別にいいのです。
自分が幸せなら。


『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に登場するキャラクター。
『七海やちよ』さん。
CV(キャラクターボイス)が『雨宮天』さん!!

最近、天ちゃんにど嵌りしてます。
キャラメイクも加わっても、いい声って羨ましい。

2017年10月20日金曜日

505日目:姉きゅんな俺にも妹を!

愛着あるもん。
社名がゴシック体の古びた白衣。

いつ、誰がその白衣を、どうやって使って様が、十数年前の型の白衣が好き。

そういう愛着物を見つけた時だった。

(ネームが読めないから、名前を書いてしまえ)

確かに、自分にはその時の持ち主のネームを読めなかった。
だから、名前を書いて私物化した。

子供の様な話で、先に取ったモン勝ち。
にした。


その白衣を着てみると、袖は七部袖程。
もってのほか、ボタンは男性用と真逆で、右前の位置。

改めて思った。
(別にサイズとかいいや)

でも、サイズが問題ではなかった。
ちょっとだけ気になる。
本当の持ち主は誰だ。

近くに居た人に首を傾けて、タグを見せて聞いてみる。
「これさ、ネーム読める?」
「うん~。◎◎さんの。かなぁ」
「は、マジでですか…」
半ば嬉し気味で答えてしまった。
「うん。そんな感じの名前だよ」
「マジか~。それはえらいこっちゃね」
(高いヒールで…)
「後で懺悔した方がいいよ」
「だね~」
(踏まれるたい!)

間違いなく女性用の白衣に名前を書いてしまった俺だった。


十数年前。
新卒で入社した俺を叱咤叱咤叱咤たまに激励、浴びるほど酒を酌み交わした家族。
のような。
激励は週一の花丸金曜日。
飲みまくった十数年前。

ある意味で「親父」。
ある意味で「姉」。
ある意味で「兄」。
ある意味で…

それほど、濃い仲の一人。

「姉」。

通称「姉ちゃん」。

先輩にも関らず、今の今まで変わらずに「姉ちゃん」と呼んでいて、「姉ちゃん」も俺の事を「弟」と呼んでくれる。
そこ、名前じゃないんだ。
とか、思うでしょ。
長い付き合いだと「弟」と呼ばれる事が普通で、名前で呼ばれたことが無い。
と思う。


まさかの「姉ちゃん」の白衣をーーーゲーーーーーッット!!!
くんかくんか。
くんかくんか。
香りって…
これって会社の洗剤じゃん!!!

いやいや、それより奪取した事への謝罪からだろう。

ちょうどいい所に姐ちゃんが。
噂をすればなんとやら。って本当らしい。

「ごめん、これってもしかして」
首を傾げタグを見せながら、
「姉ちゃんの?」



「あ~、確かに私のだね~。でも、その下に『弟』の名前書いてんじゃん!」
「あ、うん。気付かずに私物化してしまった~。ごめんなさい」

「しゃーねーなぁ。『弟』のでいいぞ」
俺の頭をわしゃわしゃしながら、華奢が威勢よく笑ってくれた。


うっ。
男性が女性に頭をわしゃわしゃとか、胸きゅんキュンするじゃねーか!
職場で女性に頭をわしゃわしゃされたことねーぞ!
これが俗に言う壁ドンの逆パターンかよ!

こういうスキル、俺も欲しいわ!
こういう、兄になりたいわ!
んで、
「お兄ちゃん♡」
って言われたいわwww

2017年10月19日木曜日

504日目:ゾルピデム、って、おいwww

「主な副作用として、発疹、かゆみ、ふらつき、眠気、頭痛、倦怠感、残眠感、吐き気、転倒などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または…」
「っておい!!まんまやないかい!!!」
妻の説明が終わらないうちに、たまらずツッコム。

追加でもらった薬について調べた妻の説明が、ここ2、3日間の魂魄浮遊病の原因を発見した瞬間だった。


って、おい。
こいつ。
俺の2日間を返せ。


作用と効果。
「中枢のベンゾジアゼピン受容体に作用し、GABA系の抑制機構を増強して睡眠・鎮静作用を示します。
通常、不眠症の治療に用いられます」

うん。
とりあえず、リラックスさせてくれるってことね。
GABAとか「メンタルヘルス」とかって言われてるしね。
チョコ美味しいしね。

注意書きを読んだら怖くなった。

「…症筋無力症、急性狭隅角緑内障、呼吸機能の低下がある。
妊娠ま…
他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)」

って、おい。
俺が微動だにせず寝ていたらしく、妻は息を確認したらしい。
生きてるのか。
って。
ペシペシ。
って。
それぐらい呼吸数が減っていたってことでしょ。

って、おい。
他に4種類を飲んでるんですけど。
相互作用しすぎだから。

って、おい。
せんせー。
これは、さすがにやばかったって。
パラレルすぎたって。


ゾルピデム。
ムカデの類なのか、ボムの類なのか、ケンシロウにやられるマミヤの悲鳴の類なのか、訳の分からない薬にやられた2日間を返せ。

って、おい。
まずは自分で気づけ。
って話。
こんな危ないもんは、ちょっと封印な。

あ~。
もう。
自爆した~~~~www
とりあえず、元気になりましたwww

2017年10月18日水曜日

503日目:遠出するなら楽しい方がいい

昏倒まっしぐらです。

昨日からの睡眠時間が34時間以上にも登る勢いで、活動しているであろう思われる14時間も昏睡気味。

好きなソシャゲをしても寝落ち。
よつべ(You Tube)を見ても寝落ち。
ニュースを見てても寝落ち。


初夢。
確か、今年の8月ぐらいに見た。
睡眠中に夢は何本も見るらしいが結局覚えていない。
初夢が8月ってどんだけ熟睡してるのか。
と良い方向で思いたいけど、これって結局のところ強制的に眠らされているだけなのかなと。

脳が疲れているから。
薬の副作用で。
後者だったらまだ頷けるんだけど、前者だった場合、どれだけ気の使い性なのかと思う。
図太くありたいところで、多分図太いと思っているのは自分だけかもしれない。


それがどういうことか、先日から夢を見まくっている。
要は眠りが浅い。のかなと。
だから、日常生活にまで影響が出てしまって、常にうとうと、ふらふわしている感覚。


俺が夢で聞いた会話の内容は、妻が運転している車の中で聞いたという娘の話もある。
こうやって日記を書きながらも、『今』の自分の存在は夢の中なのか、リアルなのかと不安になっている。
ひとつ言える事は、俺の魂は『どこか』を揺蕩っている、のかもしれない。
今、此処に居ない。俺の中に居ない。
魂の抜けた人。というのは分かる。

俺の魂さん。
あんまり遠出してると私の肉体がもちませんよ。
なので、早く帰ってきてほしい。
けど。
楽しんでから帰ってくること。
いいですか?


ここまでの執筆及び推敲時間は合わせて10分。
うん。魂の無い時の脳は加速状態にいるんだなぁ。
これはこれで便利なんだけどwww

2017年10月17日火曜日

502日目:白白昼夢

「めまいするの?」
「えぇ、はい」
「時々?」
「時々です」
「動悸も?」
「ですね」

ドクターは腕組みしながら困ったように言ってくれた。
「病院いこうか」
「あ、はい、ちゃんと精神科いってますよ」
はっきり即答した。
「あっそ」
ドクターの声が聞こえた。

そんなん行ってるに決まってんじゃーーーんwww

眩暈、動悸、息切れ、頭痛etc。
「自覚症状なし」から、「たまに」、「時々」、「いつも」の4段階を自分で記入してドクターに見せる。
俺の場合は季節の病気という物で、大体が「時々」。

メンヘラー、たまに厨二病なのが俺です。


病院に行った先日、眠れない、眠りが浅いという事で薬を1錠追加された。
それに伴って今飲んでいる薬は、就寝時に5錠または頭痛が起きると6錠にまでなる。

もう、ボロクソのじじぃレベル。
さすがに笑ってくれ。

「先生、これ、どうやったら薬減らせるんですか???」
薬が増えた理由はシンプル。
脱薬に挑戦してみた。
そしたら、見事なリバウンド。

俺、何もしないでリバウンド王になっちゃったよ。

「うん~、高血圧の人が毎日薬を飲むのと同じって考えたら、大した問題じゃないでしょ」
リバウンド王の妄想を吹っ飛ばす勢いで、別世界から冷静に主治医が伝えてくれた。

ふ~~~ん。
要は、上手く付き合えと。
なんとも、難しい話かな。


そんな感じで昨夜から更なる薬漬けで起床。

世界が違う。
俺が見てる。
世界が俺を見てる。
部屋が回っている。
俺が回っている。
いや、浮いてる。
足に地がついてない。

ふらふわしながら階段の手すりを伝って、状況を妻に言う。

「こりゃぁ、運転できん」
「なんで?」
半笑いで問われた。
「ふわふわって言ったじゃん。眠気が抜けない」
「ちょっと遅れる?」
「遅れる。か、休むか」
「休むはなしで。目ぇ付けられてるから」

目ぇ付けられてる。
俺のような病気持ちに対して、企業としてはセンシティブに柔軟に対応。
のはずが、監視の様な眼差しで、というか監視下に置かれている。
そしたら何故採用したのかよ?とか思ってしまうが、『働かざる者食うべからず』。
復職しなければならない。かなと思った。
クソニートでも紐でも、生きていればいいかなと思う節はあるけど。

「目ぇつけられてたっけ。ほんなら後1時間は寝させて」
「分かった」

1時間後。
症状はよくならず、ふらふわしながら準備開始。
視界が狭いのかな。
脳が働いてないのかな。
あくびが止まらないかな。
階段の壁、脱衣所の壁、玄関で腕足を打ちながら、気持ちダッシュで会社へ。
運転してたときの記憶はなく、着いたら即行で健康診断に向かった。


そして、いつのまにかドクターとの会話。
ここまでなんかあったような気もしたけど、ボーっとしすぎて記憶が無い。

あぁ、そう。
「精神科いってますよ」
から、胸部X線、そしてバリウムへ。

胃検査でバリ(バリウムの略)を飲む企業は大体2つに分かれる。
35歳以上から始めるところと、40歳以上から始めるところ。
前職は40歳以上からだったのでバリ回避。
その前も。

回避し続けたのに、アラフォーにして初めてのバリ体験をする事になった。
バリの噂は聞いていた。

味が粘土とか。
げっぷ禁止とか。
げっぷしたら2倍飲まされるとか。
後、バナナ味のがあったりとか。

造影剤みたいなもんだからそんなもんでしょ。
とか思いながら、

いざ実食!!

駄菓子やのパチパチ。
子供がすきそうなパチパチする甘い味の発泡剤を口に含んでゆっくりバリを飲み干す。

狂ってんのかな。
全然げっぷ感が押し寄せてこない。
ってか、パチパチがバリの無味と粘性を程よく味付け、食感を与えてくれる。
逆に、「パチパチをおかわり」したかった。

これのどこが苦しいの?

とか思いながら、回されて来ました。

「もっと右、右、あー、いきすぎ、左、ちがぅ、あとチョイ右」
「上半身はベッドにつけたまま、左のお尻を突き上げて、もっとー」
「下半身そのまま付けといて、上半身を左に回転、もっと、もっと、あー、左手を頭においてみよーか」

ナニこれ?
エロ本の撮影ですか?
逆さジョジョ立ちとか?
X線技師のコナレた声掛けが、一層撮られている感を増させる。

バリを飲むより、色んな厭らしいポーズを取らされた事に羞恥を覚えた。


案の定。
下剤のおかげで更に白昼夢の中へ。
午後は言うもがな、早退しました。

2017年10月16日月曜日

501日目:語り場は風呂場に限る

まぁ~よくあるうち、koot家の風景。

娘との風呂。

小1でもまだ一緒に入ってくれる事に、嬉しさは全裸以上に隠せない。


「ねぇ、パパぁ」
「うん~?」

「あのね、今日小学校で、A君がB君の靴を隠したんだよー」
髪の毛を流しながら学校で起きた話をしてくる。

「ふ~ん」
(そんなん話って、小学校ではしょっちゅうあるでしょ)
相槌半分で応答した。

「これってさ、A君が子供なんだよね~」
最近の娘は、女になりかけている。
俗に言う『オマセ』というやつだと思う。
「子供~?自分も子供でしょ」
頭を洗い流し終えた俺は、さも当たり前の事を普通に言ってみた。

「いやさ、そういう子供ってわけじゃなくて、考え方が子供ってわけよ」
「どうして~?」

そう。
俺の性格で傷な所。
『どうして』
『なんで』
を、聞きたがる。
今回の娘の話の道筋は大体見えていながらも、スキル『どうして』を発動させた。
性格の悪い俺やな~。

「だってさ、靴を隠したって、良い事があるわけないじゃない。隠されたお友達は悲しい気持ちになるだけだし。それにこの前『道徳』で勉強したばかりなのに。それって保育園生とかさ、自分以外の人の気持ちを分かってないってことじゃん」
「ほ~~~~う」
これは…
ニヤニヤが止まらない。
いつの間にこんなに畳み掛けるように『正義』だと思われる自分の意見をはっきり、自信を持って言えたようになったなんて。
聞いていて爽快。
ってか、ちょっと泣きそう。


でも。
人の気持ちを理解。
かぁ…
こればっかりは経験していないと、本当に理解できているかどうか分からない。

「じゃあ、逆に聞くよ~。もし、自分がお友達の靴を隠す所を発見したらどうする?」
「先生に言って、そのお友達に注意する。それって楽しいの?って」
「楽しいって言ったらどうする?」
「それは可笑しいでしょ。だって、悲しい事をする事を楽しいって思うなんて実験って感じになっちゃうじゃん」
「実験ねぇ…」
「そう。理科の実験とかまだやったことが無いけど、動物とか人で、自分のために実験してどうかなる?っての?それって、自分以外の人は楽しくないじゃん」
髪の毛は流したままで洗わず、濡れ髪のまま話し通す娘が居た。

すげ~。
俺、小1でそんな事考えたこと無いよ。
『オマセ』ではなくて『人の心』をしっかりもってたよ!

「うん。今の所、花◎100点をあげる!で。靴を隠されたB君の話だけを聞いても、隠したA君の考えている事が見えないよね。だったらどうするかな~?」
娘を褒めて更に追求してみる。
「先生がね、帰る前にお話するからって、A君だけ教室に残してたよ」
「それは先生に花◎だね~。で、何か分かったかな?」
「ん~どうだろう?先生は叱りやすいから、叱ったのかも。怒るってところとちがうからね」
「うん、叱る。ね。それは分かるよ。う~ん。先生も一方的にA君を叱るかな~。ほら、もしかしたら、今日じゃなくて別の日にB君がA君の靴を隠したりとか、悪戯したりとかして、ある意味の恨みを買ってたんじゃないの?」
「う~ん。それはない」
「なんで?」
「B君は優しいし、そこまで子供じゃないから」
「なるほどね~」

ザバザバザバーーーー。
俺は洗い終わって湯船に浸かる。
娘はやっとシャンプーを終えたようで今から体の方へ。

実験って娘の口からも出てきたように、愉快犯的な感じなのかな。
それとも。
やったらダメ。
道徳で習ってしまうと逆に試してみたくなる。そういう衝動だったのかな。
子供って考えを除外して、知的欲望とか。
なくもないかなぁ。

ふ~~~~ん。
学校かぁ。


カポーーーーーン。
お風呂ならではの静寂が訪れた。

親子して何かを思案するかのように、ただただ黙っていた。
娘の手は体を洗うシュワシュワを石鹸でアワアワにしようとしていた。

ふと思った。
『理科の実験とかまだやったことが無いけど、動物とか人で、自分のために実験してどうなるっての?それって、自分以外の人は楽しくないじゃん』
娘の言った台詞に、該当する職業に俺は就いている。

どう思ってんだろう?

「さっきさ、理科の実験とかまだやったことが無いけど、動物とか人で、自分のために実験してどうなるっての?それって、自分以外の人は楽しくないじゃんって言ってたじゃん。でも、パパも似たようなお仕事してるの知ってるでしょ?それはどう思う?」

・・・・・・
(こういう質問が来るって察してたのかな?)

「実験が終わった後、動物はお亡くなりになります。まぁ、殺すってわけだけど、動物の命を使ってでもしないといけないことかなぁ?それって本当に必要かなぁ?」

・・・・・・
娘のアワアワ作業が止まった。

「それは、やらなきゃいけないことだから。でしょ?」
(此処に来て疑問系な回答かぁ。当たり前だよなぁ。酷だったかなぁ)

でも、もう一歩踏み込んで進んでほしい。
だから、
「やらなきゃいけないこと?どこらへんが?」
うん、実に意地悪な質問だと思った。
しかし、これには即答だった。
「人が動物を使って実験して新しいお薬を考えたりとか。それって人が生きるためだからしょうがないんじゃない。」
(もう一声。しょうがないで終わって欲しくない。)
「しょうがないから。で、命を消すんだよ。それでいいのかな?」
「でも、パパ達は動物の命の大切さを知っているからこそ出来るお仕事でしょ。大事に命を使って新しい薬をしっかり作る。そういうお仕事なんじゃないの?」

ポカーーーーーン。
第一印象(こいつすげーな)
シンプルだけど、動物実験倫理規定における基本指針では、大雑把ながら100点の回答です。
小1!
その域まで達してるのかーーー!!!!!

「せーかい!!!!まぁ、別のやり方も増えてきてるけど、今の質問に対しての答えとしては大正解だよ!!!!」
嬉しさの余りに声を張り上げてしまった。
「ほっ」
俺の声が大きすぎて、娘の安堵の一息が微かにしか聞こえなかった。


ザバーーーーーン。
(熱い…)
嬉しい話を聞けて長湯しすぎたから勢いよく脱出。

「今日はすっごく勉強になったよ!」
「なんの勉強になったの?」
首を傾げる娘。

まだアワアワになりきらないシュワシュワを持つ娘を見ながら、
「大人になってる事がよく分かったから!」
脱衣所から全裸で振り返り様に、親指を立てて娘にグーを送る。

娘はぷにって笑った。

ぷにっ?
あれ?振り回してる感じが面白かったの?
もしかして今のなしだったの。

2017年10月15日日曜日

500日目:さいかい

いやぁ参った。

毎回タイトルに「○○日目:~」って○○を数えてんだけど、あまりにも久しぶりに日記を書くとカウントするのに苦労する。

今回500日目!
多分。
一応、2回数えてみた。
マジらしい。
間違ってたら教えてください。

そう。
今回は…
アニバーサリー日記なんジャマイカ(リスペクトしてる人がよく言ってます(書いてます))?!

前作は毎日書いて366羽(話)の日記を綴ったのに、それが今となっては…

たまにうぷ。

うん。

俺、ダメじゃない。
そんなだめな奴、kootだす。

みんな久しぶり~!!!!!!!


アニバーサリーだから突然ブログったってのかって?
ちっげーな。
娘が宿題で毎日日記を書いてんだよ。
だから、真似してみた。
そしたら、アニバーサリーだった。
ただの偶然で。
偶然なのかな。

日記を再開した理由はもう二つ。

1:タイピングが遅くなった。
普通の人よりは早いと思うけど、自分の中ではかなりスピードが落ちた気がする。
仕事でもPCを使うけど、文章を書かない。
書かない=遅くなる。
やってないとダメってことだなぁ。

2:語彙力、表現力が落ちた。
先日、稟議的な文章を書いてみた。
1発でいけるかと思ったけど、3発も修正を頼まれた。
クライアントに3回の注文を喰らったって気分。
1度で通せよ、自分。
これには反省どころか、発想力も落ちたかと思うと凹む。
確実に落ちたな。


そんな理由で、ちゃんと日記を再会しようと思います!!!

いぇーーーーーーい!!!



ってことで溜めていたネタを一つだけ紹介(前フリが長くてすんません)。


今週の水曜日だったかな。火曜日だったかな。
忘れたけど。

久しぶりに頭痛でダウン。
イブ+その他の薬を飲んでぶったおれて寝た。
起きたら37.5度の熱。
俺からしたら37.5度はアウトレイジなんです。
平熱が36度くらいだから、37度越えるとしんどい。
平熱が低いのは代謝が落ちてんだよ。
まぁ、それは置いといて。


「ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……」

5歩目。
「ぎぃ…」
登りきった音。

真昼、誰も居ない家の階段を寝ている寝室に向かって階段を登りきった音。

俺に近づくなり、足元に回って布団の左側の窓から消えて行った。

そいつが一人目だった。


「ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……」
「ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……」
「ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……」
今度は3人で登ってくる音。

近づいてきて枕元に一人、足元に二人立つ。

後。

「せーの…」

無言にも思えた声の元、布団ごと持ち上げられた。

俺寝てるんですけど。
ってか、浮いてる感じ。
久しぶりの恐怖。

(やめっ…)
思いっきり足で蹴り飛ばす。
手応えはあった。
様な感覚。

ドスン。

確かに落ちた。
身体が浮いてGを感じた。
布団ごと落ちた。
で微睡みから醒めた。

しっかりと周りを見る。
確かに誰も居ないし、気配もない。

でも、50センチ。
寝ていた布団が元あった所から、ドア側に50センチ程移動していた。
布団ごと持っていかれてたらしい。

(マジなやつかよ~…)

こっから先は想像通り。
毛布を被って隠れる。
子供かよ。
って思うけど、ホントに怖かった。


「ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……」
今度はまた一人。
一人目、二組目と気配が違う。

やっぱり寝室に入ってきた。

「そろ……そろ……そろ……」

近づいてきた。

「……んっ…」

声?
いや、声ではない。
(なんだ?)

(なぁーーーー!!!)
こいつは、毛布を引っ張って剥ごうとしてきた。

当たり前に引っ張り合いになる。
毛布の中から剥がされない様に必死で抵抗した。

引っ張りながらふと感じる。
ガキ?かな?
ちっこいな。
引っ張っているところが、ピンポイントで小さく2点。
でも、力は大人の男と同等で。

「この…や…ろ…!!」
発声と共に蹴った。
蹴りは見事に当たった。
様な感じがした。

結果が知りたくて毛布から即行出てみる。

居ない。
気配も感じない。

(どこに消えた?)

心配だから階段まで行って確かめる。
しかし、やっぱり居ない。
案の定気配も感じない。

(久しぶりのヤバイ奴。参るなぁ…)


毛布に入りなおして。

「ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……」
4番目も珍入者が来るのも早かった。

怖いのを通り越して、諦めた。
しんどいし。
取り敢えず目だけは合わさない様に、がっつり目だけは閉じておく。

感覚でどこに居るか分かる。
のも嫌なんだけど。

うん。
こいつ。
俺を覗き込んでいる。
しかもかなりの至近距離。

(こんなんアホやろ)

怖すぎて目が開けられん。

「…………ふっ」

(はぁ?今笑ったよね??意味わかんねーよ!)

でも、怖いから目は開けない。

感覚で5分間。
一通りガン見して気が済んだのか、足元に回ってそのまま消えていく。


その後も、訳の分からない連中と2回も一方的な面接とハグを受けて夕刻を迎えた。

一日が…
寝るための一日が…
訳の分からない連中のせいで眠れなかった。

当然、具合も良くなるはずも無く悪化。
久しぶりに会う最悪の日だった。


あいつらが何だったのかは、分かるような分からないような。
実際、「あいつら」じゃなったかもしれないと思う。
ありゃ、複数じゃなくて一人だなぁ。
しかも、生きてる方。
わざわざ、ご挨拶しに来て頂けるとは、ありがたい話で蹴ったりしてごめんなさい。
無意識のうちにここに頼りにきたんだろうと思う。
誰かは分からないけど、次回は丁重にお迎えします。
ちゃんとお話しを聞きます。

そんな感じで、この日記をもし見ていたらこれからもよろしくお願いします。
頼りにしていいんですよ。
だって。
なぁ。
俺、万事屋だモン。


こんな話、誰も信じないよなぁ。

とか、思う久々の投稿。
やっぱり語彙力、表現力が落ちたなぁ。
ってか、元から無いかwww

でも、ちゃんと書いていくので、よろしくお願いします。

2017年8月7日月曜日

431日目:夏休みの宿題(作文)

「うちの子ね、三行目の1段下げて書くところから間違ってて全部書き直したよ。子供はというと、悔しくて悔しくて、泣いて泣いてしょうがなかったよさぁ。書く時は見てた方がいいよ。」
ほうほう。なかなかのハードル。うちの子もやるなコレ…

小学校1年生の夏休みの宿題『作文』の話題に、俺は主婦の会話に紛れながら、なんとなく子供のやることに納得していた。


小学校1年生の夏休みの宿題はさほど無い。
らしい。
ひらがな、足し算、引き算、後はテキトーにチョイスしていけばクリアできるという、とてもシンプルなメニューばかりなんだが…

その中でも一番のウエイトを締めるのが作文。
『3行文章が書けるようになる。』
という、1年生の大目標に対し、14×15マス×6枚の『作文』こと夏休みのラスボスは、「親への宿題だ」と先生も公言してしまっている。

メンディー…

俺も作文は嫌いなんだよ。


児童クラブは台風の影響で本日は閉所。
外は、すっげぇ晴れていたけど…
娘と暇な、いや、病院・買い物・ラストは部屋の模様替えと、クソ忙しい午前中を手伝ってもらいながら過ごした。

正直、疲れた。

けれど、朝一から魔女達の『キキ』のコスプレをして発狂していた娘は、これまでかとホウキを持ってポージングをとっている。
体力の底が見えない娘…
意味わかんないんですけど。
ってか、写真撮って欲しいの?

「あぁ、分かったから。お願いだから、ちょっとだけ静かにしてて。そうだなぁ。うんこでも書いてて。それが終わったら写真撮るから」
「おっけー。」

『うんこでも書いてて』。
最近SNSで流行ったという、『うんこ漢字ドリル』の平仮名をノートに書き写す。
小1ならまだ平仮名だけでいいでしょ。
特に『ん』という平仮名とか、直線にぐにゃぐにゃがプラスされて、ラストには払いもある。バランスよく綺麗に書くには意外と練習を重ねる。
かもしれない。
という、安易な発想で産まれた我が家の夏宿題。
国語のノートは今『うんこ』の文字列で埋め尽くされている。
8/1の出校日、国語のノートには先生の大きな花丸と、
「これからもまいにちかこうね」
のコメントが…
おいおい…倫理的に『うんこ』に触れてよ。
と、思ったのは俺だけかもしれない。


そんな「うんこでも書いて」に快諾した娘だった。

数十分後。
俺は読書に夢中だったが、

「ガコン」

いつのまにかこたつの下で寝落ちしていた娘が寝返りを打った音だった。
おぉ!流石の娘も落ちたー!よーし!隣で俺も昼寝を…

って、おいおいマジですか…
話に聞いてた通りじゃないですか…

コタツの上に置かれていたのは『うんこ』(宿題の略)ではなく作文用紙が。

『5にち。おふろでくもをみました。くもはおふろにおちても、およいでました。ふしぎだなとおもいました。ふつうはおよげないとおもってました。びっくりしました…』

自力で作文を書こうとしたんだろう。
表題、名前から書いていない作文は、半ページまで書かれていた。
がんばったけど。がんばったけど。がんばったけど、こりゃダメだわ~~~。


取り敢えず、寝ている娘をサラッと起こして事情聴取に入る。

「うんこは?」
「うん?作文を書いてみようかなって思ってさ」
「で。でも、これ失敗だよ」
「えー!!うーん…そっか!!!ここだね~~。あ~はいはい…これでどう?」
見事、俺の意図を察しないで、1行目の表題を無視し、1段落として1行目を書き直し始めた娘。
「ちっがーう!!ここは表題で、2行目は名前、3行目から1段落として書くーーー」
「あ~。そう」
他人事な娘。
「作文はパパが考えるから『うんこ』でもしてて」
「はーい」


半日経過。
まだ作文は作れず、娘もようやく『うんこ』を始めた。

バーベキューとか海とかけっこう夏してるのに、お風呂に蜘蛛が落ちて泳いでいるという話が夏休みの思い出で良いのか…
ま、いっか。
そういうのもありでいっか。
娘は娘だし。

しかし。

アメンボとの違いを投入し動物の生態を観察した。という要素を入れ、不思議の謎解き、小1にウケル作文がいいと、娘とのお達し。
ガチでハードルが高いんですが…

2017年7月26日水曜日

419日目:バスロマンス

お風呂。

何もかもが許される禁断の花園。
だと思っている。


あと何年、娘と同じ湯船に浸かれるか…

「成人を超えても一緒に入ってやる!」
とか言う野暮な希望を持つ親。

そう、私。
変態ではなく、一親馬鹿な方の私。


今日も呑気にシャワーを浴びる娘の所へ突入してきた。

「おーーーーぅ!そんなに寂しく入ってないで、熱くパパと体を洗おうぜ!!!!キリッ!」
ウザサ全開で入っていくと、いつも通りの光景だった。
スローペースでボーーーーーーっと洗っている、ではなく手を止めて考え事をしている娘。

「んん~??考えことか~~~???」
どこぞの教師たるや声で質問を投げかけてみた。
間違いなく鬱陶しい存在。それが、私だ!

「あぁ。パパね…」

(なんだ?テンションバリ低っ!)
(毎回同じパターン入室はさすがにうぜーか…)
とか考えていても始まらないので、いつも通りに話しかけてみる。

「なんかあったか~?青春の一幕でも開演したのなら言ってみろ!」
うん。自分でも分かるくらい相当面倒臭いどこぞの先生の真似。

「うん~。私ね、好きな人ができたの」

「ほぅ~。おぉ~。おぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
脳内思考を一閃された瞬間。
熱血先生こと、『NARUTO』に登場するガイ先生のモノマネをしている場合ではなくなる。
(これって、リアルに青春の一幕を語ろうとしているじゃないの!)


(落ち着け。私。落ち着け。私。落ち着け。私。落ち着け。私。落ち着け。私。落ち着け。私。落ち着け。私。落ち着け。私。落ち着け。私。落ち着け。私。落ち着け。私。落ち着け。私。落ち着け。私。落ち着け。私。落ち着け。私。落ち着け。私。落ち着け。私。)
高速で自制魔法を詠唱し、ようやく、テンパリから、落ち着きに鎮座した頭を抱え、膝を交えて聞きに徹しようと試みる。

「そう。で、何年生なの?」
(分かってる。分かっちゃ居るけど、質問が甘めのストレート且つ軽すぎるだろーーー!!!)
「2年生の男子」
(やっぱりバックホームに運ばれた~~)

あっさり打ち返された自分を慰める。
(うん。良い事。娘に好きな人ができるのは自然であっていい事。いい事…)

口から泡、またはパクパクしているのをばれないように、続けて質問していく。

「その男の子のどこが好きになったの?」
(見た目。と言ったら、男の子を斬る)
決め打ちで聞いてみた。

「ん~。私ね。トイレの前で泣いてたの。そしたら、その子がね、『泣いていても何も始まらないよ』っていってれたの」

(始まってんじゃねーか!
なにが?
恋が!だよ!
恋だよ!
まじか~。

でも、)

「それ、パパが良く言う言葉じゃない?」
・・・
「うん。大人が言うのは分かるけど、小学校2年生でこの言葉を言う人って凄くない?!」
(『乙女のキラリ』レベル8ですか…沈)

『乙女のキラリ』とは。
『私、本当の恋してます』オーラのこと。

現在、娘はオーラレベルが最大10ある内、レベル8までを解放し、弾ける笑みを浮かべて自慢気に、『こういう小学生いなくね?』的な目線で私を正面から見据えている。

「そう…だな。確かに居たらやべーな」
「でしょーーーー!!!」
同調せざるを得ない状況。
ここは一つ応援しますか。


「その子には好きな人がいるの?」
確認だ。
何の?
言わせるな~。
両想いのだよ~~~。

「うん。私」
「お!」
(キタこれーーー!応援するしかないーーー!!)
「と、私のお友達を好きなんだって」
(おふっ・・・・・・・・・何それ・・・・・・・・良いの・・・・・・・・いや・・・・・・・・「良く」はねーだろ・・・・・・・・ん・・・・・・・・みんな好きってタイプか・・・・・・・)

「いたーーーーっ」
シャンプーの泡が目に入って、涙が。
「パパ、大丈夫?」
「シャンプーの泡が入っただけ。大丈夫だよ。それよりその子はみんなが好きってこと?」
「んーん。私と私のお友達の女の子の、両方が好きなんだって」
「それ、駄目じゃね」
(本音がでてしまったーーーーーー)
「それがね、私のお友達の女子はその子の事が嫌いなの。だーかーらー、私達両想いなの!!!!」
『乙女キラリ』レベル9に増解した娘に、
「そこ、ちがーーーーーう!!障害ありすぎるだろーーーーー!!!それ、男の子からしたら、ふーたーまーたー。分かるー?両想いとまではいかねーよ!」
そもそも『パパ大好き』だっただろレベル9で打ち返した。

止まりっぱなしの娘の手は一向に動く気配が無い。
動くのは口だけだ。
「んー。そしたら、明日話し合ってみる」
「へっ????話し合い????」

頭が着いていけないのは私だけ?

「うん!今日もそのことで話してたんだーーー」
「マジかーーーーーー!!!!!」


最近の子供って進んでるんだなぁ。
覚悟はしていたが、想像を遥かに超えた、ぶっ飛んだ台詞を吐く小学生が居るとは。
しかも、二股解決に話し合いが設けられようとは想像だにしなかった。

『パパ大好き』の地位が歪めらると、否応無しに諦めの境地に立たされる感覚は表現しようもない。


バスロマンスは、娘が恋をしている限りまだ続く。
気がする。

ここはお風呂。
娘との秘密の花園である事に幸いす。

2017年7月19日水曜日

413日目:取り敢えず、べに

むかし、むかし。
かなりの山奥に、おじいさんとおばあさんがいました。

おじいさんは、たんぼへ草刈に。
おばあさんは、トイレへクソ汲みに。

イカ略。


そんな所だから。
そういう所だから。

蚊の量がハンパ無い!

蚊!
か!
KA!

あ~。よく食われたよ。
あ、噛まれたよ。
ん?
刺されたよ。

蚊に刺されたよ!
が正解か。

かゆかった?
かいかった?
痒かった。


毎度、じーちゃんが出してくれるのは…

『白紅』

「はん、べんをそけ!こいっ、ぬっときゃスースーすっでいっきなおっが」

訳。
「お前、白紅を刺された所に!これを塗っておけば、スースーするからすぐ治る」

おぅ。
方言の方がなんとなく楽な気がする。
方言って、すげ…置いといて。

取り敢えず、紅を塗ったさ。
白紅を。
痒い所、噛まれた直前の針の後が残るところ、掻き過ぎて血が出てるところ。
寝苦しい痒さには勝てないから塗り捲ったよ。

スースー。
ずーズー。
あぁ。
あぅ。
あ゛------!

かなり痛い!
白紅を塗ったところが痛い!



妻。
何故か、背中を蚊に刺されていた。
到底手が届かない。

「蚊にさされてるー。かゆみばいばいぬってー」

何がどうなって蚊に刺されたかは別として、ムヒみたいな「かゆみバイバイ」もなくなってたし、ウナクールを塗ってもあまり面白くなさそうだから、『蚊に刺されたら白紅』のじーちゃんの言葉を思い出して白紅を丁寧に塗りこんでみた。

偶然、家に白紅があった。なんでだろ…

これが、大人でも良いリアクションしてくれる。

「あ゛------ーーーーーーー!」
「効くやろ?」
「効く!けど、これ…どこにも『虫刺され』、『痒み止め』って書いて無いじゃん!『捻挫』、「打ち身』、『筋肉痛』とかの痛みしか書いて無いし!」
「あぁ?蚊に刺されたら白紅。って、昔からの話だよ」
「うそーん」

うん。
妻は悶えた。
確かにスースーせんな。
痛いわな…
今年は噛まれんからいいや。


とか思ってたら蚊に噛まれた。
いや。
蚊に刺された。

ん~。
痒い。

ん~。
基礎代謝が上がって私も噛まれるのか。

ん~。
紅塗ろう。


久しぶりの白紅~♪(痛いのは好きではありません)
噛まれた所にダイレクト、シュッダーーーー!

冷やっこい汁が、ジッと痒みを刺激。
痒みから刺激に変化。
次第に刺激から痛みへと痛覚を伝わって、やがて拡張されて激痛へ。

「ぬぅぉっ゛--------!」

この痛みは燃える。
萌える。萌えていた。

「くぅぁぁぁぁーーーーーーーーー!」

自分にも限界の先があったらしく、一汗かいて落ち着いた。

「やっぱ、いってーなぁ」
「でしょ~」
「あ…まじだ」
「言わんこっちゃ無い」

初めてマジマジと白紅の本体、効能の欄を見た。

唖然。

『虫刺され』、『痒み止め』の記載無し。
あるのは、『捻挫』、「打ち身』、『筋肉痛』類の痛み。


お。
おぅ。
じーーーーーーーーちゃーーーーーーん!

白紅は、田んぼで逝かれた腰用だったのね。

2017年7月13日木曜日

407日目:死神

あぁ やっちまった
昨夕 子供らが縄跳びで遊ぶ手前 自慢の私の技をひけらかし
驚嘆に至った子供らの黄色い声だけは確かに聞こえたような


あぁ やっちまった
寝る前のルーティーンでトイレへ行った
記憶のない黒の世界を彷徨い
何食わぬ顔で目が覚めた
其処はさっき座ったばかりのトイレ
どうやら 死神という者は刹那で夢夢の世界に連れて行き 私の4時間を奪っていったようだ


はぁ やっちまった
目覚めの朝
1階に居る妻と娘の声で目が覚めた
いつものように
いつものように
低反発のマットレスは 私の身体を起こしてはくれなかった
体の中心で 何かが握り潰される音が響いた瞬間 声無き声と共に身体はマットレスに沈み込んだ

ゴリっ

はぁ また やっちまった


あぁ やっちまった
昨日の書類の片付けにも行けないまま  ただただ水色の空を眺めながら 近くの園の子供らの熱い声に 心を打ち拉がれる
暑い…暑い…
コルセットを巻いた腰回りに汗をかき エアコンに弱い体質を恨みながら 回復を図りストレッチをしている姿は びしょ濡れになったポメラニアンがキャンキャンと泣き喚いているかのような

あぁ やっちまった
あぁ やっちまった
ギックリ腰とは死神の技でしょうか

2017年5月21日日曜日

354日目:Don't Wash?!

「ドントウォッシュって書いてある…」
「うそん?!昨日あれだけ汗をかいたのに?」
「うん。しかも、ドントドライ、ドントアイロンって書いてる!」
「ドライも出来ないって事は、手洗いも無理ってこと?」
「Don't Washだからね…」
「被れば、カビかぁ」


手に持った帽子のタグを見て、ある意味で驚嘆している妻。
話を聞く限り、
「それ、もう被れなくね~」
と思ってる私。

「これ、けっこう蒸れるから洗いたいのに」
「いや、ドントウォッシュだから洗えないでしょ」
「あぁ~」

どこか遠くをチラ見した妻。
タグをガン見した私。

これは無理だ~。
洗えない~。


昨日はカンカン照りの「桜島ウォークインフェス2017」に参戦し、さっき汗だくになった後の帽子を玄関先で見つけた私。
洗って欲しかったから。
そのままだと頭にもカビが生えるから。
そのままにしておいて欲しくないから!


約1年前。
妻の誕生日に買った帽子。

それが今。
超今更ながら「Don't Wash」に気付いた。

思うところ。
今まで、臭かったんだろうな~。
ってか、見た目と勢いだけで買ったらダメなのね~。


今年の誕生日も帽子にしよう。
機能性に優れた可愛い帽子を。
ってか、基本洗える帽子を。
娘と私が被っているmont-bellの帽子を。

と思った矢先。
お袋が
「一緒に探しに行こうか?」
買ってくれると言う。


うん。
美味しい所を持っていかれた感は否めないけど、買ってもらって。

身に着けるものは、ジーンズ以外は洗える物がいいかもしれない。
ジーンズは「Don't Wash」のファブリーズでいいんです!!

2017年5月15日月曜日

348日目:ルーツが知りたい

うちで今飲んでいる焼酎。
とあるドラッグストアの安酒。
その名も…

「ビッグゲート」
甲類。
20度。


さすがに安物だった~。
焼酎という芋独特の香りが全くしない。
工業製品のアルコールを飲んでる感じがするこの「ビッグゲート」

購入理由は。
勿論、
『お茶で割るから何でもいい』
だった。

うん。
お茶で割らなくても、味がしない。
酔えればいいちゃ~いいんだけど。


で、この「ビッグゲート」を手作り「梅酢作り」の為に、瓶の消毒用に使ってみた。
アルコール度数は20度だけど、しないよりは良いかと。

実際してみた。

どうなるか分からないけど、瓶を共洗いしながらふと思った。



「てやんで~い!こんぐらいのかすり傷ぁ、酒さえふっとっきゃ…ぶしゃーーー!これでっ、大丈夫よっ!」
時代劇でよくみる江戸っ子(だと思われる)の傷口を消毒するシーン。

これ大丈夫なの?
度数が高くて殺菌力があることははなんとなく分かるけど。

口の中のクッソやばそうな口内菌。特に昔でしょ。
こんな台詞を言いそうな奴ほど、歯磨きとかしてなさそうじゃない。
そんなパネェばい菌達を、勢いよく傷口に深く噴射してるんですけど。

「てやんで~い!これで治らなかったら、あそこの筋を曲がったところの藪医者行って、薬もらいな!それで治るからよっ!」

藪医者で薬貰って治るの?
いや、応急処置から間違ってる気がするんですけど。

「あぁ、これは酷い傷だ…すぐに消毒するから、そこ、横になって。怪我した時に直ぐにおいでなさい。」
とかって、お医者さんに怒られる。

だよね、消毒するよね。
またするのね。
ってか、これが消毒だよね。
あんた、藪じゃないね。
藪は酒振ったアイツだよ。
怪我の悪化、治りが遅いのも全て、酒振ったアイツのせいだ(誰なんだ)。


とか、妄想しながら、
「今度怪我したら、パパが焼酎をブシャーってしてあげるから」
「いや、それ普通に汚いから」

クールなツッコミをありがとう。
そだよね。
私でも汚い扱いだもんね。
今の子は賢いねぇ。


誰か人柱になって試してみてください。
結果が出たら教えてください。

2017年5月13日土曜日

345日目:でも、てめーが決めてるのは事実だから

条件付。
『子供は参加できません』
理由:全ての笑いを掻っ攫っていくから。


「今度、飲み会があるんだけど、次の選択肢があります」

『1:パパと二人で留守番(菓子パ)をするか』
『2:パパと二人で、おじいちゃま(パパの実家)の家に泊まるか』
『3:パパは一人で家で留守番。独りでおじいちゃまの家に泊まるか』


娘に選ばせてみた。

即答だった。
『3:パパは一人で家で留守番。独りでおじいちゃまの家に泊まるか』
だった。

娘曰く。
「え?だってパパだよ笑。いやじゃん笑」

なにがよ。

てめーはただ甘えたいだけだろが…


って、既に思春期なのね。
と、思いたい。

辛い夫婦逆転生活。


いつかは言わせたる。

「いや~。実はパパ程の男って居ないないわ」

2017年5月11日木曜日

344日目:XP

「Windows XP」ってもう存在しないかと思ってた。
HDDからSSDに、メモリを上げてバフバフしても、サポート終わってんだからネットに繋げばウィルスに感染するって思ってた。


久しぶりに見たよ。
生きてたよ。

過去の遺産「XP」。


確かに、XP自体が軽くて動作は軽快。なのは分かる。

でもなぁ。使った感触は…
PCに関しては詳しい方だと思うからだけど、PCのスペックがoffice2010についていけてなくね?

色々な状況で例えるなら。

林檎(Appleのi phone)4sでOS10を入れてる感じ。
キャッシュクリアしても、画面移動がもっさりしてる感じ。
ヌルヌルしたやつじゃなくて、16bitのカクカクしてる感じ。
スーパーファミコンじゃなくて、ファミコンな感じ。
地デジじゃなくてアナログ放送な感じ。
フルハイビジョンが主流なのに、東京オリンピック当時のカラーテレビな感じ。
何十年放送されていても、タラちゃんが3歳な感じ。
道路が舗装されてない感じ。


良く考えてよ。
のびた君だって眼鏡を取ったら、目が「3」だよ。
だから眼鏡かけてんだよ。

身分相応の…ってあるじゃない。


触りながら、
「マジか~」
ってなる。

ネット繋がない。とかないでしょ。
怪しくないファイルを開かなくても、ネットに繋がってるだけでウィルス感染、情報漏れしてる様で怖いわ。


もしかして「ホワイトナイト」が組織にいるの?
ってなる。
でも、多分居ないと思う。
とある国のハッカーには日本さえ負けてるぐらいだから、漏れてるんだろうなぁ。


情報ばら撒いて、企業さんに陳謝して、多大な損害額を出す前にPC変えようよ。
そっちの方が断然安いよ。


OS XPでintel1.3GHz。
メモリ1.7G。

ってか、メモリを下手に上げてるところも可笑しい。
メモリって大体「2」の倍数が正解。
同じ種類、同じ型式、同じ容量のメモリ刺さないと効果が出にくいのに。
だからメモリは「2」の倍数が基本構造。
基本を無視すると、OSに負荷がかかりやすくなるから余計に重たくなる。

「XP」だから大丈夫っていう根拠が知りたい。


とか、万事屋してると、たまの光景に興味本位でふと思う。

2017年5月9日火曜日

342日目:お試しで

初めて図書館に行って本を借りてきたらしい娘。

昨夜あれだけ褒めたから、そりゃぁまぁ、超絶嬉しそうに借りてきた本を見せてくれた。

超分厚い本…
超ひらがなばかりの本…
しかも「2年生」って背表紙のシールが際立っている…

あんた、1年生でしょ。


あまりにも文字数が多すぎる。

だから、音読の宿題に読んでもらうことにした。
4ページまでを指示してみた。

けど…

「いや、これ明日返さないといけないんだって」

『は…?』
父、思考停止。
母、絶句。

「1週間レンタルとかじゃないの?」
「確かにパパ達は1週間とかだったぞ」
「ううーん。今日初めて行ったから『試しに借りてみて』って先生が言ったから、これ選んだー♪」

『は…?』
父、笑うしかない。
母、呆れるしかない。

138ページもあるんですけど…

「すみれちゃんって言うんだよ」
「うん、それは書いてあるけどさぁ、明日、返すんだよね?」
「うーん…長いね♪」



「長いってもんじゃねーだろーーーー!!!」

「マジやばいね♪」


娘は指示された4ページを音読し、黙読で18ページまで奮闘するも沈没。
読みながら笑ってはいるが、親の不安は耐えない。
残120ページが再レンタルの可能性大。
ってか、もう諦めて寝てるし。
再レンタルする勇気があるのかも不明状態。


多分今回の一件で思い知ったはず。

お試し気軽に、『重量級』を持ってこないことを。
お試しは『軽量級』から始めて下さい。

2017年5月8日月曜日

341日目:11ぴきのねこと へんなねこ

平日は毎晩、週末や連休になると、まとめて1回。
娘の小学校では「音読」という宿題がある。


「音読」効果はご存知の通り、確か、文字の暗記、脳の活性に良いと言われる。
らしい。
なんと曖昧な表現でしょ。


娘の得意な音読ツールは…

「国語の教科書」。
ではない。

「11ぴきのねこと へんなねこ」。
これが正解。

絵本だけど、やたら文字数が多い。


これは喫茶店でバイトをしているときに後輩から娘の誕生祝いで貰った絵本。

「kootさんおめでとうございます!これ良かったら娘ちゃんに読んであげてください!」
「ありがとう!!!!」

貰った瞬間の感動は覚えている。
娘にとって人生で一冊目の絵本だったから。
ただ…
くれた相手の名前を忘れた私。
ごめん…


その話は投げといて。


小学校に入学し、音読の宿題が今の所、計12回。
そのうち7回がこの「11ぴきのねこと へんなねこ」に充てられている事にさっき気付いた。

「この本を読め」
と強制したわけは全く無く、ただ娘が引っ張り出して読み始めた。
数ある絵本の中から、栄えある5割の勝率を誇る人生一冊目の「11ぴきのねこと へんなねこ」。

その「音読力」は…

最初の数回は後半までの発声力はなく潰れて行っていた。
しかし。
ここ最近、後半からの追い上げが凄まじい。

特に。
「ピカピカピカー」
「キラキラキラキラー」

後半の効果音に力が入っている。

「ピカピカピカピカー」
「キラキラキラー」
真似してみた。

「いや、ピカピカとキラキラの数が違うから」
細かいツッコミが娘から入る。

ちょっ…
待って…
なんで…
効果音なんだ!?

親として、アニオタな親の内心は、
『台詞に力を入れて、キャラ毎に声色変えて心を込めて話してくれーーー!!!』
なんだけど。


流石に今夜は聞き飽きた「11ぴきのねこと へんなねこ」を聞く気になれず、強制的に「国語の教科書」を読ませてみた。

あら、不思議。
なんということでしょう。

未読だったところがスラスラだよ!

「これ、短いね」
娘談。

そりゃそうだ。
教科書は字がでかい

それが、レベル差。
ってやつ。
ってツッコミたくなる。

2017年5月7日日曜日

340日目:GW何してましたか?忙しかったですか?目薬さしてもらってもいいで すか?

GWの「想い出」に、と昨夜から見始めた「ラブライブ」一期。

一期13話を昨夜だけで見終わった。
動悸はこの前のアニメ100選。
(やっぱり見ておかないと…)
感が強かった。

感想は…
取り敢えず目が腫れた。


「スタミナが勿体無い病」で未だ変わらずのゲーマーっぷりを発揮し、夜更かしして就寝したのが午前4時前。

起床9時。
やっぱり目が腫れていた。

連休になると夜更かしの連続で、明けの仕事に支障が起こりうる。
だから、頑張って昼寝無しで起き続けることを覚悟した午前中。


日中何をしたか。

「ラブライブ」2期13話を一気に鑑賞。

GWの想い出にと。
でも、どう考えてもバカな発想だった。

13話を時間換算するとざっと5時間程。
昨夜から「ラブライブ」に張り付いた夫婦。
何してんだ…

感想は。
取り敢えず、目の腫れは収まらない。
追加効果で「脱力」が付与。

眼を閉じればスクールアイドルの姿さえも見えない程、目の裏と心まで乾燥しきっている。


今年のGWの想い出は「ラブライブ」。
で終わってしまった。

あぁ…目がいてぇ。

私、目薬を差すときは口が開くんだよ。
ってか、目薬させないんだよ…

誰か…潤いを…差してもらってもいいですか?


と、書きながら、隣で妻は「スクフェス」にご執心。
「スクフェス」って?
これまた次回で。

さて終わった妻と交代して、頭と指の運動「スクフェス」でもしますか(Re:眼球酷使)。

2017年5月6日土曜日

339日目:青春が聞こえる

今宵も娘の姿はない。


毎週の様に独りで私の実家に行き羽を伸ばすのだ。

まぁ、親から束縛されない「自由」という翼を与えられるこの時間は娘にとって至福の時だろう。
そんなに厳しくは無いんだが…

帰ってくればそれなりの「女王」となって君臨する。
させるわけが無いのが私。

この戦いが始まるであろう明日の日曜日。


その手前。
妻と二人で早くも老後を考えている。

娘が出て行けば「せわしい」時間もなくなるのが事実だ。
さて、どう過ごせば夫婦円満といくか…

同じ悩みを抱えた、こんな難題を抱えた夫婦は少なからずあるはず。

語り合える趣味が有れば良。
TVをつけて会話を無難に。
男気溢れて無言で過ごす。たまに放つは「茶」、「メシ」。
逆に黙々と主夫をこなす。

様々な形があるだろう。


うち?
とうなんだろうか。


娘は「響けユーフォニアム」の影響で、いきなりの吹部(吹奏楽部)を希望している。
ユーフォニアム?
なんだ、そりゃ。

ユーフォニアム(ユーフォニウムとも)は金管楽器の一種。一般的にB♭管で、幾重かに巻かれた円錐管と、通常4つのバルブ(弁)を持つ。音域はテナーやテナー・バスのトロンボーンとほぼ同じであるが、それよりも幾分か柔らかく丸みのある音色を奏でる。主な活躍の場は金管バンド(英国式ブラスバンド)、ファンファーレバンドと吹奏楽であるが、オーケストラにおいてもテナー・チューバなどとしてスコアに指定される事がある。

実際に音を聞いてみても、トロンボーンよりもトランペットに近く丸く高い、ホルンよりも印象はストレートであり、奏者は赤子を抱えているように優しく低音及び中音を支えているイメージだ。
これがまた、県内でも奏者として活動している人は少なく、楽器自体を知らない人も多い。

これをどうやって「やりたい」、「極めたい」という娘と出会わせるか。

これが現状、我が家の課題だ。


常々この課題に考え調べているが如何せん情報が少なすぎる…


とりま(取り敢えず)風呂だ。

シャワーを浴びている妻のところへ。

変な想像した?

ないな。

なにが?

ないよ。

妻は早々に風呂から上がった。

これが老後か?!

いや、普通かもしれない。

たまには私も羽を伸ばすとき。

「ぶぉぉぉぉぉ!」

羽を伸ばしすぎた私の屁だ。
それにしてもビブラート効かせ、地を這うような低音だった。

私:「すげー!風呂でチューバが鳴った!」
思わず感動した。
自分の屁に。
妻:「でけーよ!」

「いや、たまにはチューバも悪くないだろ!」
「…」
「くっさ!!このチューバ遅れてくせぇ!!!」
「チューバって遅れて臭いの?」
「チューバが腐ってんよ!」
「んなもん、腐らないよ!」

金管が腐るわけないよな。
しかも「一国堂」並に遅れても来ないなぁ。


うん。
これが今の夫婦の形。
これから先どうなるんだか…

「ラブライブ」を見ながら妻のトロンボーンがうねる。
青春のアニメの裏で、おいおい…

「ラブライブ」の1話終了。
ED(エンディング)を見ながら…

「いや、これは娘には見せられない!」
「躍りながら学校に行くのが目に見える!」
「間違いなく真似する!」

『きっと青春が聞こえる』
名曲です。

ここに娘は居なくとも想像してしまうのが親だなぁ。

2017年3月31日金曜日

303日目:ドライアイ

死に急ぐような事象を乗り越えてみると、涙腺は意外とドライになる。

現に私は、簡単には泣かない。


3月25日。
娘は無事に卒園を迎え、4月1日以降小学生となる。
予定だ。

卒園式当日。
我が子の今までとこれからの成長を想い、子供達の苦難を乗り越え、楽しんできた日常を振り返る卒園式。

様々な催し物を目の当たりにし、泣く…
という気配もなく、家族では妻だけが泣き、涙腺の堅い私と娘はドライに園を後にした。
そう、クール(so cool)に先生方に挨拶をし、園を去ったのだった。
それが卒園式の思い出。


卒園してから数日後の昨夜。
菓子パ(1ヶ月に数度。お菓子や肴を広げて夫婦はお酒、娘はジュースを飲む。要は料理する事が面倒な時に使う業)を行った。

よくアニメを見ながら、アニメについて語らう菓子パなのだが、昨夜だけはTVを点けず、飲みながら、食べ散らしながら語らいの場となった。

なんの拍子だっただろうか。
酔っていたから、よくは覚えていない。

しかし。
これだけは覚えている。

「パパとママの子供でよかった~♪」
娘のセリフ。

「・・・。全く何言ってんだか」
(なんだったんだ…)
何と無しに飲みきった焼酎のおかわりを作りに、なんとなしの足早でキッチンへ。

「何?え?泣く?ってか泣いてない?!」
空気読めよ、妻。

「はぁ?!誰が。」
「ねぇ。」
「今のは、ねぇ」

親子して、苛めるのかコイツら…


まぁ、いい。
6歳の娘の口から、「菓子パをしてくれてありがとう」というような煽てにも、ああいうセリフを頂けたのは親として嬉しいことに違いは無い。

焼酎のおかわりを作り終えテーブルへ戻ろうとしたとき、園と一緒に荷物と親の想いを運んでくれた、しっぽりと草臥れた鞄を目にした。
ジャラジャラと付けたキーホルダー類が目に付く。

(これは…あの時の…)
産まれた時に働いていた時の販促品。
その後の、販促品。
いらないだろうなと思っていた、私の歴史もジャラジャラくっ付いていた。

それ以外にも、祖父母や友人に貰ったジャラジャラが目立つ。

私達家族以外からの助けがあっての今。
であり、今からの鞄についたキーホルダー。

なんだろう。な。


あぁ。
今年の花粉は昨年の4倍だったっけか。
昨年は、一昨年の何倍だったか。
何が基準なんだか分からない花粉たち。

それともアニメとソシャゲのしすぎのドライアイか。

目が潤んで仕方がない昨夜。
年度末に想いを寄せた。

2017年3月7日火曜日

279日目:徒歩

「おふ…白米やん…」
流石にツッコこまざるを得ない状況に、独り落胆して呟いた。


最近、爆食のおかげで米が無い。
正確に言うと『玄米』ならある。

寒の戻りなのか、春の訪れなのか分からない強風の中、黒のスキニーパンツ、紺のダウンを羽織って、1キロ先程にある精米所へ向かった。
肩からは重さ約10キロの米。
米袋には「伊佐米」と大きく書かれており、若干でもいいからオシャレに担ごうと、無理矢理に肩から提げてみた。
しかし、少なからず恥ずかしい姿だった。

風が強い…
くしゃみをしては、
(花粉症かよ)
(んが。口に葉っぱが!)
(あ~肩が千切れる)
内心ヤケクソで歩いた。


歩いて15分。
精米所へ到着。
中は冷暗所という具合に太陽の光が入っていない。
そそくさ精米作業に移りたいところが、肩から提げていたせいで、米袋の紐の結び目が硬くなっていてなかなか開けられない。

もぞもぞしていると、ここの主あるしき人に見られていた。
(白昼のアラフォーがそんなに珍しいか?)
なんとなくの辱め視線を浴びながらようやく御開帳に至った。

若干の暗闇でもはっきり見えた。
「おふ…白米やん…」
中身は『玄米』ではなく、堂々とした『白米』だった。

3度程、米を手で掬い、『玄米』ではなく『白米』であることを確認し、そのまま何も見なかったように、再度紐を結ぶ。

「お邪魔しました~」
主に乾いた挨拶をして精米所を出た。


向かい風のおかげで、無言の徒歩行軍。

肩の痛み?
それより…
こんな羞恥プレーあるんだな。

そして…
また紐が硬い!

2017年2月20日月曜日

264日目:娘と都市伝説 ~一~

口承として残存する数々の都市伝説。

娘が都市伝説に興味を持ち始めたので、それに纏わる話を綴る。


今回の話は有名な「トイレの花子さん」。
諸説あるが大概の内容は以下。

『学校の怪談の一種で、学校のトイレに現れるとされるお化けにまつわる怪奇譚。
「誰もいないはずの学校のトイレで、ある方法で呼びかけると『花子さん』から返事が返ってくる」という。赤い吊りスカートをはいた、おかっぱ頭の女の子の姿が最も有名であったり、白いワイシャツを着ているともいう。それ以外の噂の詳細は、地方により異なる』

そういう話だった記憶だが…


「ねぇ、パパ」
「ん?」
「トイレの花子さんって知ってる?」
眼鏡がないとは言え、娘の声のトーンからなにかしらの畏怖に対する不安が伝わってきた。
親子で風呂に入るのが日課となり、今夜は「トイレの花子」さんの話題ですか…

「あぁ、知ってるよ。そういや、学校とかの七不思議であったよさ」
「やっぱり…」
何を思いついたのか、断言したように発言する6歳児。

「花子さんでなんかあった?」
「いや、花子さんって、ハナクソ投げたんだよね?」
「は…?い…?」
余りにも突拍子すぎる発言で意味が分からないが聞く価値はあるかもしれない。
「ハナクソ?どこに投げたの?」
ツッコミたい衝動を抑えて聞いてみる事にする。
「トイレの中に」
「便器の中に?って事?」
「そう」

(んー、話の流れが読めない・・・一端整理しよう)

「トイレの中に『花子さん』って人が自分のハナクソを投げました。で、幽霊になったとか?って事?」
「そんな感じで、花子さんがハナクソを投げたから、トイレの神様が怒って、花子さんをトイレに流しちゃったんだよ」
「おーい、ちょっと待てー!女の子がトイレで独りで?鼻をほじって、ハナクソをトイレにポイしましたー。トイレの神様的な、神様が怒って、花子さんという『女の子』をあのちっちゃい穴から流しちゃいましたー。って事でしょ。それさ、自爆じゃね?ってか、女の子がハナクソほじってる時点でダウトでしょ」
取り敢えず、言いたい事を早口で捲くし立てた。

「ってかさぁ、女の子が鼻クソほじってんのないよねー」
爆笑しながら、自分の鼻クソ説に納得し始めた娘の笑顔が語る。
「ねーなー。しかも何で幽霊化してんの?」
「多分ね、人のせいにしたんだよ。友達とか」
自分で言って爆笑し始めた。
「ちょい、待てー!女の子がトイレで鼻クソをトイレにポイしましたー。トイレの神様が怒って、花子さんを流しちゃいましたー。その逆恨みで友達的な?人を恨んで幽霊になったって事?それ、かなり迷惑じゃね?もう、そんなんで幽霊になんなよー」
取り敢えず、言いたい事を早口で。

「しかもさ、トイレの神様が花子さんをトイレに流した事とか、友達の事も忘れて幽霊になったんだよ」
「それっ、行き過ぎー!トイレに流された事も忘れて、逆恨みさえも忘れて、花子さんって名前だけ覚えてて幽霊になってんの?!花子さんは何の為に幽霊になったんだー????」
「『鼻クソをほじったらいけません』って言う為に幽霊になったんだよ」
「女の子だよね?男の子じゃないよね?」
「花子さんだから、女の子だよ。流されたんだよ」
自信満々な仮説に満足した風な、気付けば娘の引き笑いが風呂で蔓延していた。


「ごめん、熱いから先に上がるわ」
真面目に話し合うと頭は沸騰していた。湯船から先に上がった。


その仮説は薄いわ~。
アニメの見すぎか???
そんな話が、都市伝説として成り立つ訳がない。

が。
そういう話があったら面白い、新しいとも思った。

都市伝説。
これは、今から始まる娘とのシリーズに加えてみよう。

『娘と都市伝説』シリーズの開幕です。

2017年2月2日木曜日

247日目:猫と共存する蛇

あぁ、どうしよ・・・
あぁ、疲れ目かな。
それとも目の錯覚かな。

「247日目」って・・・
間、30数日間がぶっ飛んでる。

人間って、一度辞めると、再開する時にかなりパワーがいる。
特に私の場合は界王拳100倍ぐらい出せる気力と体力が無い限り再開できない。
らしい。


今年の書初めだ。
ワールド観全快で書くから、今日だけは最後までお付き合いを。


バンジークリスマスから年を越し、携帯キーボードも忘れて妻の実家で養生し、そのまま「日記」を放置する事、約1ヶ月。

遅くなりました。

皆様。

あけましておめでとうございます。
昨年は多くの読者に支えられ、自身を含めた我が家の話題を振りまき、皆様方には微笑を浮かべながら読まれた事でしょう。
本年もどうぞ、たまにツボに嵌るノンフィクションの『kootの「モザイクトーク」』をよろしくお願いします。

と、言いたいところだけど・・・ネタがさ・・・
在りすぎて何から書けばいいか良く分からん。


この1ヶ月、寒さからの若干の雲隠れ。
どこで拾ってきたかは分からない、馬の骨とも知らぬインフルAの称号も頂き若干の幽閉。
1月はほぼほぼ家に居た記憶しかない。
それがネタか。

まだまだ。

私はお弁当を持って職場へ行く。
愛妻弁当だよ。
外回り。
お弁当を温める電子レンジは勿論無い。仕方が無いから冷めた、冷え切ったご飯に割り箸を刺す。小分けして食べたいから。
このご飯。タイ米並みの強度を誇り、一割で割り箸1膳が真っ二つに。
仕方が無いから、インド式で右手で食べる有様で。あぁ、おかずで手は脂ぎるは、米のでんぷんで手はべたつくはで、独り寂しくカオス状態に悦を興す。
口にほうばると、真珠並みの味の無さ。実際真珠は食べた事が無いけど。
チンしない冷蔵庫に入れておいたご飯は不味い。
これがネタか。

まだ。

昨年末から文豪に嵌り、中島敦は読み終えた。
そして今、太宰治に嵌っている。
「斜陽」。
太宰治氏の晩年近きに書かれた、とある貴族家庭の堕ちて行く姿を描いた小説。
話は暗い。
しかし、描写が美しい。なんとも優雅に堕ちて行った。
羨ましいとはサッパリ思わないが、筆力に魅力を感じ今は「人間失格」に嵌っている。

この「太宰治」氏。
自殺で有名な文豪だが、理由には諸説ある。
社会的背徳心、自身の情けなさだろう。
「斜陽」の弟的感覚だ。
計3度の未遂。
4度目の成功。

本音、
「死ねない人ってのも面倒だな」
としか思わざるを得ない。
そこから見出される美的センスには驚嘆するけど。

これがネタか。


まだ。
本日の本題はここから。

私、とあるゲームにご執心。
これは周知の事実であって「ソード・アート・オンライン コード・レジスタ」。
まぁ、嵌っている。
今月18日からは劇場版も始まる事だし、無論見に行く。

で、このゲームのどこに嵌ってるの?

SAOがメジャーだから?
違う。
キャラが強くなったから?
違う。強くない。
キャラが可愛いから?
半分正解。

だったら何に?

ユーザー同士が団結して「ギルド」を成している。
RPGによくある冒険者の集まりみたいな知識でいい。
現在、昨年からお世話になっている所属ギルドが一番の要因なのだが・・・

ちょっと、いや、異常にマスター含めメンバーが面白いこのギルド。
世間一般の企業で言えば、日本の大手企業20選にも選ばれるであろう、上位を維持した変態ギルドだ。
世代はサッパリ、ユーザーは男性なのか女性なのかも分からない。
しかし、このゲームに嵌る最大の理由は『このギルドのチャットが面白い!』につきる!

あ、大丈夫。
現実でもちゃんと友達いるから。
多分。


本日はこちら。
ギルドメンバーがブログを書いていたことが判明。
私を入れて3人目の事実発覚だった。
彼の方は、蛇好きで家内にて40匹ほど飼育、交配中とのこと。

この蛇大家族の中に、今月、可愛らしい子猫ちゃんがいらっしゃるそうな。

知識が乏しすぎて、もう、疑問しか沸かない。

猫と蛇の共同生活?

ど、どっちが強いの?

猫が蛇を突く。マングースみたいに。
うん、想像できる。
蛇が猫を絡めとって飲み込む。蛙を飲み込むみたいに。
うん、想像できる。
猫と人と蛇がじゃれあう。
うん、想像できない。

ど、どうなるの。

数で言えば、蛇>人>猫。

圧倒的に猫ちゃん不利よ。

「しゅるるるる」
炎の様に二つに分かれた舌先から放たれる蛇の鳴き声。

「にゃん」
可弱い子猫の応戦。

逃げよう!
先に逃げて!
戦わなくてもいいから逃げて!
ここは私が!だから・・・
そして、生きて!


とは、ならないと思う。
妄想です。

だって、飼い主さんが超優しいから。
種を越えた愛の力でみんな仲良くなれる。


そんな方達がいらっしゃるギルドのお話。

前にも書いたが、

「たかがゲーム。されどゲーム」。

世間との新しい交流方法にも着いて行けるように。
今の技術は混沌と変化している。