2016年8月31日水曜日

92日目:紹介状を書くから入院しなさい

昨日は妻の騒動で帰宅したのは夜中0時。

病名「便秘」

男性には分からないらしいが、相当痛いらしい。
更には亡くなったという文献もある。

なったことないから怖い。
便秘。


今朝。
また胃腸科外科から電話が来た。

血液検査で出た「PRC(炎症反応値)」が異常値だった為に健康状態の再確認だったそうな。

2日前の検査時に調べたこのPRC。
私もネットで調べたが正常値が0.3以下。
私の発病時5.2。
中症~重症の値らしい。
そして白血球数。
正常値3800~9000ほど。
発病時13200。
これも異常値。
からだの何処かで白血球が病原菌と戦っている。
鉄分とたんぱく質不足。
これは貧血。
食べてないから。
食べられないから。

今朝の私は元気。
熱も下がり会社に行こうと意気揚々だった。
でもトイレに2度。
腹を下していた。

それを伝えた。

「紹介状を書くから入院しなさい」

一言。


マジでか?!
体で何が起きてんだ?!

入院とか手術とかしたことがない。

直ぐに紹介状を取りに行き、その足で総合病院へと向かった。
運転できる時点で元気なんだけど・・・何かがおかしい・・・?

担当医が決まり診療が始まるまで1時間半。
救急かと思いきや、外来扱い。
救急と予約が優先されるから、かなり先延ばしになった。

問診。
Q:熱は?
A:36.5度。
Q:食欲は?
A:ある。
Q:腹痛は?
A:食べると痛い。食べなくてもたまに痛い。
Q:下痢は?
A:今朝2回。水状。

血液検査でまた刺される。
今週4回目の針。

便検査。
搾り出した。

そしてCT検査。
初体験で興奮した。
MRIは経験有り。
MRIとCTの違いを聞いてみた。
MRIは磁力で測定。CTはX線で測定とのこと。なるほど。
更に造影剤投与。
体が熱くなると噂も聞き、X線技師からも言われた。

いざ、投与。
もらしたかと思うほど熱い。
体の内側から熱い。
スーパーサイヤ人になったかと思うほど熱い。
びっくりしないで下さいって言われててもびっくりするほど熱い。

CTのカメラが回りだす。
カメラを目で追いかける。
カメラが体を包んでいく。

おぉ。

心も体もCTという感動の渦に飲みまれていく。

造影剤の投与が終わる。
熱さも冷めてくる。
本当に瞬間の熱さ。

ワクドキが止まらないまま臓器と頭のCT撮影が終わった。


診察まで1時間待った。
結果。
PRCが5.2から2.3まで減少。まだ異常値だが、良くなっている。
白血球数は正常値。
鉄分、淡白も正常値。

CTの画像。
臓物類は大腸以外異常なし。

大腸の中の横行結腸から壁肥厚まで筒の膜が5倍ほど、内側に膨らんでいた。
炎症による膨らみ。
PRCの上昇と痛み、発熱の原因だった。

頭のCT画像。
隙間だらけだと思っていたが、意外とギュウギュウに詰まっていた。
所見なし。

便検査。
ノロウィルス陰性。

結果。
なんらかの感染性腸炎。

だそうな。

担当の女医さんと語る。
この女医さん、若くてキリってしてた。
「女にしてかっこいい医者」と書く・・・
理想の「女医」さんだった。

「入院の必要ないですよね?」
先制で聞いてみた。
「ないですね。自宅療養で十分です」
「地元の先生も大げさなぁ」
「でも、この横行結腸から先の膨らみ方は異常だから、痛いはずよ」
「たまに痛いぐらいですし、我慢できますよ。トイレの回数も減ってるから大丈夫かと」
「今週一杯は会社を休んで。移すといけないから。最初、紹介状がFAXで送られたとき、相当痛んでる患者さんだと思ってたけど、問診の途中から元気そうに見えたから、取りこし苦労だったわね」
「ですね~。元気って言ったんですけどねぇ」
「じゃ、お大事に」
「ありがとうございました」


腑に落ちない点が1点ある。
感染性腸炎が家族に移っていない。
会社にも。
誰にも。

感染源の思い当たる節を記憶から探り出してみた。

盆明け、ムスメが風邪を引いたときに飲んでいたペットボトルのお茶。
2週間ほど経った先週。
テーブルにあったお茶をそうとは知らずに、普通に飲んだ。
味も香りも普通だった。

でも、原因はこれしか思いつかない。

ペットボトルの中で細菌類が日中の温度で培養されて増殖。
それを口にした私。

所謂、自爆。
かもしれない!(桂小太郎風に)


今週の医療費が凄まじい。
諭吉さんが4枚ほど消し飛ぶ。
痛恨の2連撃。

まさしく「体は資本」だと痛感している今週。

2016年8月30日火曜日

91日目:搬送

今、救急車の中。

妻が倒れた。

風呂上がりに下腹部に痛みを感じ、そこから動けなくなった。

私で搬送しようと思ったが、無理に動かせてはならない。

救急車を呼んだのは、人生2度目。

私の判断が適切であったら幸いであり、妻の無事を祈る。



21時15分。

私の予想は、久しぶりに湯船に浸ったせいで、体温上昇で起きる腸内の血管破裂、または圧迫からの痛みだと思った。

CTと血液検査の結果が出た。

流石救急。
早い。

血液検査、異常なし。

CTに異常あり。
先生は大きな声で言い張った。
「CTにいっぱいウンチが写ってます。便秘からくる腹痛です」

これには、先生も含めてみんなで笑ってしまった。

緊迫したあの時間はなんだったんだろう。
あの苦しみようは尋常じゃなかった。動けない、動かせないと判断して救急車を呼んだのに…
「便秘」で救急車を呼んでごめんなさい。
って、なってしまった。


本日も点滴を打ち、熱が下がらない私の苦労は、「便秘」で片付けられた。
今、かなり腹が痛い。ご飯も食べられず、薬も飲めずにしんどい。

でも、良かったかもしれない。
妻は前々から腸関係は気にしてたから、詳しく検査できて。


救急班、病院の方々、クソがお世話になりました。

本当に恥ずかしい。

2016年8月29日月曜日

90日目:ぽたぽた

昨日復活した。
と思った。

でも、違った。

今朝もいつも通りトイレに張り付く羽目となる。
トイレと仲良しになりつつ、次第に体温も上昇。

38.6度を記録。

(月曜日から最悪・・・なんなんだ。腹がいて~。仕事も溜まってるのに・・・)

もう、社長に申し訳なさすぎる。

ひとまず今出向しているTKマリネさんとこと社長に電話を入れ、休みを頂いた。

状態で言えば、
「ケツ下痢爆発」

いつケツが爆発してもおかしくない非常にやばい状態。
どこにも出られない。


病院開店時間前。

フラフラしながら一番乗りで着いた。
お腹が痛いと、足に力が入らない。

向かった先は近所の胃腸科内科。

ここの病院には高3の時からお世話になっている。
高3にしてポリープができて胃カメラで潰す瞬間を見た衝撃深い場所。

どんだけ、体弱いんよ。
とかは、3m先に投げといて・・・

カルテを見せてもらった限り、6年ぶりだった。

診療してもらう。

「痛い?」
盲腸あたりを押される。かなり強めに。
「痛くないです。内側の方が痛いです。後、お腹が張って気持ちが悪いです」

打診。

「腸がゴロゴロ言ってるね」
私には分からない。

指2本で叩いて反響音を確認しているらしい。
そして、聴診器を装備し、腹部全般を探ってもらう。

「いつから?」
「一ヶ月以上前からです。熱が出たのは先週末から。最高39.4度出ました」
ちょっと自慢気に言ってみた。

「なんか薬飲んだ?」
「はい、先週別の病院で頭痛薬と抗生物質を1週間飲んでました」
聞かれると思って用意してきた、先週貰った薬の名前と内容の書かれたプリントを見せる。

「あ~、この頭痛薬と抗生物質の飲み合わせは良くないんだよ。これで胃薬は・・・ないねぇ。フッ」
せんせー、笑ったでしょ。
確実にこれないわ~みたいな感じで笑ったでしょ。
流石に飲み合わせとか知らないし。
医者に任せたら、出されただけだし。

「食欲は?」
「ないです」
「じゃ、血液検査と点滴と痛み止め、腸の動きを抑える薬を出しとくね」
「ありがとうございます」

どうやら、下す理由は腸の動きが活発すぎて水分を吸収する前に排泄、下痢になる。
とのこと。

慢性の下痢=自律神経失調症。
突発的な熱は急性胃腸炎かウィルス性胃腸炎。
だそうだ。

うすうす自律神経失調症には気付いていたけど、凛として言われると何故か照れる。


ぽたぽた落ちる点滴。
なんでだろう。
いつもなら眠れるのに、今日に限って眠れない。
寒い。
毛布を3枚かけてもらい仰向けで固まる。

点滴かぁ。
2~3年に1度は打ってる。

極度の虚弱体質が裏目に出る。
ってか、本当に弱い。
気持ちでは勝ってるのに、体がついてこない。
悔しい・・・

ぽたぽた落ちる点滴を見ながら悔しさをかみ締める。


ふと気付く。
250mLだったら、濃縮して注射でもよくない?
30mLシリンジ1本に、私の脈なら16Gの針で十分じゃない?
前々職の事を思い出すとふと気になった。

それに、なんで「ぽたぽた」・・・?

落ちる点滴に夢中になる。

なんで「ぽたぽた」よ?
「ぽた」の間隔は1秒未満。0.8秒に1滴ってところかな。
脈打つ速度に合わせてるのかな?

「ぽたぽた」ではなくで垂れ流しじゃダメなの?
垂れ流しだとつまらないから?
もしかして、「ぽたぽた」を数えれば眠れるとか。羊が1匹、2匹とか。

とりあえず、数えてみる。
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13・・・
あぁ、早い・・・数えるのに着いていけない。
しかも全然眠れない。

「ぽたぽた」に催眠効果はなし・・・
脳内メモに上書きしていく。

「血液検査でピロリ菌計りますね~」
隣のカーテンから声がする。
ピロリ菌って数えられるの?
もしかして、野鳥の会の人。
まさか・・・
数えるって言って遠心分離機で分離させてmL数を計るんじゃないの?

「今から胃カメラ入れるよ~」
あぁ、懐かしの胃カメラ。
最初、「うぇっ」ってなるんだよね。

「うぇっ」

ほら。

「胃が荒れてるね~」

超見たい。

あ、私ももしかして今から胃カメラ来るかな。

あぁ、この「ぽたぽた」長いなぁ。

社長にメールしよう。
「点滴ナウです。申し訳ございません」
「ゆっくり休んでね、お大事に!」
即答だった。
「ナウ」にツッコンで!とか思いながら、ぽたぽたを仰ぎ見る。

かなり時間が経った様な気がした。
元々トイレの行きすぎでケツが痛いのに、点滴で尾てい骨が痛くなりだしたから。
ベッドが診療用のベッドだから堅い。
尾てい骨が痛む。
そして、ベッド幅が狭い。
寝返りが打てない。

床ずれだ~、尾てい骨いて~、トイレいきて~、さみ~。

ぽたぽたぽたぽた・・・


1時間半で点滴終了。
妄想のおかげで一睡も出来なかった。
更に、胃カメラはなし。

Noーーー!


妻に状況をメールしてみる。
「ケツ下痢爆発、ケツ下痢爆発、ケツ下痢爆発・・・10回言ってみて」

スルーされた上にムスメの迎えに行かされた。

妻、帰宅。
倒れている、私。
「ごめん、あんなメールきたからてっきり元気になったかと」
「いや、フラフラだ。10回言ったらトイレに行きたくなりそうな呪文だと思って送ってみた」

メールで冗談を言えば元気だと思われるらしい。
メモメモ・・・


そして、19時。
食欲が沸いて来た。

食べたい。

ここ3日、まともに食べていなかった。
やつれた。
痩せた。

だから、食べてみた。

でも、やっぱり胃が痛い。

食事を軽く済ませ薬を即行飲む。

熱は37.9度。
相変わらずしんどい。

ダメだこりゃぁ。
私の女神様も、どかへ行ってしまわれた様・・・
本当に飲み合わせが悪いだけで、こんなに熱が出るんだろうか・・・
また明日も「ぽたぽた」なんだろうか・・・
注射にしてくれないかなぁ。

そして、「ケツ下痢爆発」のメールは当分送らないようにしよう。

2016年8月28日日曜日

89日目:私の女神

昨日MAX39.4度の高熱を久しぶりに叩き出した。

酒で酔う以外初めて、昨日の記憶がない。

どうにか治そうと24時間テレビにあやかって、24時間睡眠に挑戦してみた。

これにはさすがに無理があった。

喉が異常に乾く。
汗もかなりかく。
床ずれって言うの?
腰が痛くてさすがに寝っぱなしとはいかなかった。

それでも寝た。
そして夢を見た。


夢の中で誰かが手を引っ張ってくれた。

「こっち、こっち」

「ここだと安全だよ」

私は言われるがまま。

女性(?)と思われるその人に着いて行き、眠りの中で安寧の眠りについた。
ずっと手を握ってくれていた様な。
優しく、優しく。

誰だったんだ。


今朝7:25起床。

起床時、なんか体が軽い。
もしかしてと思い、体温を計測。

36.5度。

一晩にして約3度も下がった。

抵抗力の低い私にとっては奇跡としか言いようが無い回復力。


夢に出てきた人に感謝。

貴方は私の女神です。

また夢で会えたらいいな。
お礼を言わなきゃ。

誰だか分からないけど、本当にありがとう。

2016年8月27日土曜日

88日目:39.4度

6時前起床。
休日だというのに、いつもより早く目が覚めた。

早速体温を計る。

(やっぱり・・・)

表示は37.3度。

普段の私は35度から36度前半。

(夏風邪確定・・・)


ここ1週間、頭痛とお腹の下し具合が異常。

コンディションは最悪。
社会人なら体調管理もしっかりしないと。
とか思いながらも、体が気持ちについてこない。


日中寝まくった。
お昼ごはんも食べた。

そして、トイレ地獄に嵌る。
ケツが千切れそうだ。


今、計測。

39.4度。

ここ数年出した事のない高熱。

夏風邪ってこんなに酷いのかな。
40度突破したら笑い地獄に嵌るのかな。

いつもの妄想が、辛い。
ネタが出てこない。

くるすぃ~。
今から24時間睡眠に挑戦します!

皆様、お体をご自愛ください。

2016年8月26日金曜日

87日目:第2の心臓

第2心臓と言われるふくらはぎ。

心臓から押し出された血液は、全身をめぐって、再び心臓へと戻っていかなければならない。
ここで大事なことは、心臓には血液を動脈内に勢いよく押し出す働きはするけれども、全身に送り出された後の血液を吸い上げる力までは持っていないということ。

ここで活躍するのが、第2の心臓ふくらはぎ。

体の上部のほうに回った血液は、重力の助けによって、比較的楽に心臓までたどり着くことが、心臓の下部、すなわち足のほうに下りていった血液は、重力に逆らって上がり、心臓にたどり着かなければなりません。それには、ふくらはぎの筋肉がしっかりと収縮して、力強くポンプの役割を果たしていくことが、最も重要なポイントになってくる。

というのを何かで勉強してた。
ほんと、大事らしい。


最近の私は運動不足。
しかも来月はムスメの園の運動会。

ちょっとぐらいポンプアップしてもいいよね?
ちょっとぐらい筋肉ついてた方が見栄えがいいよね?

ぐらいな、単純な気持ちでトレーニングを開始。


歯磨きの時に「ながら体操」を一昨日から開始。
背伸びをして3秒間キープ。
踵を地面に着けて、また背伸び。3秒間キープ。
これを歯磨きの間、ひたすら繰り返す。
毎日すればプリケツにもなれる。
魔法の体操。

昔はちゃんとやってたんだよ。
フットサルしてた時とか。
30歳オーバーでも50m走は7秒切れるし。

ほら、ふくらはぎってモコってしてたら見栄えがいいじゃない。
太股と合わせてモコってしてたらカッコイイじゃない。
これはフェチなんだろうけどさぁ。

これが歯磨きの後半、仕上げ磨きに近づいてくるとふらついてくる。
一歩も動かずやり遂げる。

ど、こんじょうーーー!!!

ってな感じで今日で3日目


朝から、ふくらはぎがパンパン。
超いてーの。
ほふく前進したいぐらい痛い。
階段の上り下りがしんどい。
急に頑張りすぎた感が否めない。

「ふくらはぎがとれそうなほどいてぇ・・・」
「え?ふくらはぎって取れるの?」

本気で心配したムスメにちゃんと応える。

「ウィ~ン、カシャン。ほら、とれないでしょ」
「だよね~♪」


軽いノリに挫折しそうになる。
これを乗り越えれば、黄金のふくらはぎをゲットできる。
と、思えば、我慢。

耐えるんだ。
私のふくらはぎ。
ふんばるんだ。
肉離れしないように。

そう言えば、肉離れって骨から筋肉がはがれてるんだよね?
それって、ある意味取れてるんだよね?

だったら、
「ウィ~ン、カシャン。ほら中身で取れてるよ」
って言えばよかった。

「そこはみえるか~い!」

ツッコまれるのは必死。

なーんてチャライ妄想がふくらはぎを熱くさせる。
運動会で心と体が着いてこなくなった世のお父さんの様に、こけないようにがんばろうっと。

2016年8月25日木曜日

86日目:自分の頭痛を追及してみた

久しぶりに頭痛との闘い。
EVEを飲んで和らげるも、効果が無くなると痛みと対峙。
痛み止めは最大瞬間では効くけど、持続力がないから1日3回服用。
飲みすぎると、耐性ができるからあまり頼りたくないのが本音。

でも、頭が痛い。

夏風邪はだいぶ治った。
この頭痛の原因はなんだろう。


そういえば、最近、私の肩、バッキバキ、ガッチガチ。
もしかして、肩こりからくる頭痛とか?

仮説を立ててみた。

激しい肩こり。
筋肉が固い。
僧帽筋が固い。
プチマッチョ。

うそん。
これはないわ~。
途中から脱線してるし。

「肩こりでこんなに僧帽筋が鍛えられました!ほら!」
みたいな話を聞いたことないし、頭痛とか全く関係ないし。


ちゃんと調べてみよう。

肩こりのメカニズムに関しては、僧帽筋のこりができ、そこから血管の圧迫があり老廃物の蓄積がおこり方がこるということですが、この原因というのは、4つの方面から考えることができるという。

1.動的負荷…運動動作によって受けるストレスで症状が起きる。日常の生活の動作であったり、スポーツ動作で動きに偏りがあると僧帽筋のこりがでてきてしまう。また、スポーツにおいてもランナーなどは肩こりを起こしやすい。これは、ランニングのフォームで肩を担ぎ過ぎたようなフォームをしてしまうと肩こりが発生したりする。

2.静的負荷…不調姿勢、一定姿勢の持続。デスクワークや運転などで同じような姿勢を摂り過ぎてしまう場合にこの静的な負荷がかかり僧帽筋がこってくる。ほとんどの肩こりはこの静的負荷が原因で起きている。

3.関節・筋肉などの機能障害…怪我などの機能障害からくる肩こり。怪我をしてかばったしせいをとったりしてしまうことで、肩こりを引き起こしたりしてしまいる。例えば、松葉杖をついていたりして、かたがこってしまうなどということ。

4.ストレス…過剰にストレスを感じると、肩が過緊張します(寒い日に肩が緊張するのも一種気温による環境のストレス)生きているとあらゆるストレスに人間はさらされている。そのため、そのストレスによって肩が緊張してしまい、肩こりを感じる。

だって。

私は完全に2か4だわ。

他にも見つけた。

緊張型頭痛。
緊張型頭痛は、身体的・精神的ストレスから首や肩の筋肉が持続的に緊張して、こり固まったような状態(首こり・肩こり)となり、頭痛が起こる。

だって。


当てはまる!
それもかなり!
最近無茶ブリが多い・・・
心も体も張りつめてる。

またまた他サイトでも発見。

猫背などの姿勢が悪い人は肩こりになりやすく、とくに「細い首」「なで肩」の人は、頭を支える筋肉が弱いため、要注意です。一方、筋肉がしっかりついている人は肩こりからくる頭痛が起きにくいらしい。
とくに首や頭を支える筋肉が弱い人は、背筋、腹筋もきたえましょう。

だって。

ビンゴーーーーー!
細い首、なで肩。
ハイ、はい、はーい!

腹筋?背筋?
ナイナイナイナイ!!!

小説とか読んでても気づけば、背中で椅子に座ってる状態。
どんなんよ。
そんなんよ。
状態を維持できないスライムよ。

猫みたいにユルユルしたい時もあるんだけど、これも良くないらしい。

頭痛を取るか、ユルユルを取るか・・・
希望は頭痛はなくして、ユルユルしたい。

取り敢えず、こまめにストレッチだけしてみよう。
結果、解決の糸口はストレッチ。
どんなんよ。
こんなんよ。

2016年8月24日水曜日

85日目:ビビリっ子

子供の頃に見た映画の「エイリアン」。
正直、怖かった。

夜、祖父宅から家に帰るまでの車中、流れる星空を見ながら、
「あの星からエイリアンが降ってきたら、食べられる」
って思ってた。

そして先週末あったゴーストバスターズ。
これも然り。

エイリアン程怖くなかったにしても、幼き日の私には刺激が強かった。


ゴーストバスターズを見終えた感想をムスメに聞いてみた。

「怖かった?」
「怖くなかった」
「そう?」
「・・・」

そして、幼き日の自分の話をしてみた。

返答は一言。

「パパさ~、ビビリっ子なんだったんだね~」

「はぁぁぁぁぁぁ!!!」

いやね、お前には、ムスメには言われたくなかったよ。
マジで。
しかも、どこで覚えたよ、「ビビリっ子」の言葉。

言い訳だけど、確かに最近の映像と比べたら、時代背景とか古いし、CGとかモロ分かりだしさ。そりゃ、分かるよ。

分かるけどさ・・・


人にベターってくっついて見てたくせに。
夏なんだから、ちょっとはビビれよ。
正直に怖かったってそこは言っておこうよ。


アニメ「暗殺教室」で号泣してるくせに、アニメ「進撃の巨人」で怖いっていうくせに、実写だと泣けない、全然怖くないって・・・
何?
その実写耐性。

もしかして3Dには興味がなくて2Dしか興味ない派?


VRとか流行ってきて、入手し安くなってきたら、絶対見せたる。

そして、「怖え~」って言わせたる。

「実写怖え~」って言わせたる。

でもね、私はリアルの方がもっと、もっと怖いと思うの。

2016年8月23日火曜日

84日目:ドラクエとFF

どっち派ですか?

ドラクエ派?
FF派?

私はドラクエは3と4しかしたことない。
特にドラクエ3では迷子になった。
だから、クリアしてない。当時小学校2年生だったかな?
親父がワクドキしながら買ってきたのを覚えている。

FFは3~7、10をクリア。8を齧った体。

ドラクエって文章を読まないと行けないし、何回も同じ村に行かないといけないし、たまに迷子になるし、キャラクターもアニメちっくだし。
ちょっと苦手。

FFはマネキン顔は否めないけど、画的に綺麗。

私はFF派。


それがさ、今やってるFFメビウスね、最近ログインしかしてなかった。
今、SAOに夢中。

でね、FFは20日からコラボ始まってた。
知ってたんだけど、面倒だったからやってなかった。

でもこれはやらないといけない。
コラボ開始から1日遅れて、久しぶりにちゃんとプレイしてみた。

コラボの相手が「星のドラゴンクエスト」だからさ!

通称:星ドラ。
私の知識は以上。

FFの世界で、
ロトの剣とかあるんじゃないの?
はぐれメタルとか出てくるんじゃないの?
敵がパルプンテ唱えるんじゃないの?

コラボだからね。
なんでもありでしょ。
って思ってプレイ開始。



私のジョブ、吟遊詩人。
「職業」じゃなくて「ジョブ」って所から入りが違う。
私の隣にいるのは妖精の「ホイミスライム」。妖精だよ。仲間ではない。
で、敵が「サボテンダー」だよ。
ホイミスライムの後頭部のトゥルトゥル感とサボテンダーのカチカチ感のギャップ。
かなり序盤で笑った。

今迄移動魔法が「テレポ」だったのも、話を進めたら、
「ルーラ」に変わってた。
ちなみに、BGMと効果音はドラクエⅠだと思われる。
アナログすぎる音楽。

街に入ると「ザッザッザッザッ」。
あの懐かしいサウンドが蘇る。

取り敢えず、MP消費とか無いからルーラで飛び回って遊んでみた。
「ルーラ」って手を広げて唱えるらしい。
そして、上に飛んでいく。
膝の屈伸で衝撃を和らげるようにふんわりと着地。
内心、ルーラしすぎると膝が壊れると思った。


ちょいちょい出てくるのが、コイツ。
多分最後まで戦う羽目になるであろうボス。
「竜王」。
コイツ、けっこうチート染みた強さ。
序盤で「ベギラマ」とか、画像の様に「ベホイミ」を使ったりして倒すのが面倒。
それでも、ワンパンで倒すけど。

乗り物も不思議だよ。
「ホイミスライム」を連れて「チョコボ」に乗る。
走るのかと思ったら、歩きだった。
ここは走って欲しかったな~。


プレイして2日。
コラボ前半の配信を全クリ。

やってしまった。
早くクリアするからやることが無くなる・・・

でもね、今一番楽しいのはレベル上げ。

あいつがさ出てくるのよ。
「メタルスライム」が!
「魔人」に相対するスライムたち(メタルスライムでました)。
さすが「メタル」。
固い。
魔人でもワンパンできない。
「ヘイスト」とかのアビリティと敵の図柄のギャップが激しすぎる。

後半の配信は「はぐれメタル」が出てこないかな~。
ちょっと楽しみにしながら、メタル狩り。


このコラボで一番怖いのがスライム。
ネタバレ注意だけどスライムが「ある王」を目指しているらしい。

「何度も何度も負けながら、笑顔で立ち向かってくるスライムたちの勇士を見よ!」
以上、冒険王ガイアスの台詞。

いや、スライムって口閉じてたら、逆に怖くね?
それに、あれは笑顔なのか?
人を食べようとして、口を大きく開けているだけなんじゃないか?
それか、人を嘲笑しているんじゃないのか?

スライムに対する妄想が、小学生以来に膨らむ。

そして、ムスメが軽くスライムを描き始めた。

ドラクエ30周年。
すごいね。
おめでとう。

2016年8月22日月曜日

83日目:未来への手紙

ムスメ、金曜日から38.5度を超える熱。
夏風邪だろう。
私、37.2度。微熱。
多分疲れが抜け切らないでいる。


昨夜、なかなか寝付けなかったムスメ。
鼻が詰まり、息がしにくい様子。
私はムスメの両手を優しく包み込み、
「大丈夫だよ。すぐ治るから」
一言添えて眠ろうとした。

お互いの熱が手を通して伝わりあう。
熱い。
二人して風邪ひいているから当然。

少し時間が経った頃、すすり泣きし始めたムスメ。

「どうした?頭痛い?」
「パパ、私、おばあちゃんになって死にたくない。死ぬのが怖い」
ムスメは号泣しながら両腕を回し固く抱きしめてくる。

(へ?急にどうした?)

慌てて返す。
「なんで?大人になるの楽しみじゃないの?」
「嫌だ~」
更に号泣していく。

「だって、おばあちゃんになって死んだら、パパとママと会えなくなる。お友達とも会えなくなる。そんなの嫌だ!」

誤魔化すか。
真実を言うか。

「なんでさ~、人は産まれてきて死ぬの?」
畳み掛けるように真意をついてきた。


私、昨年、人の生死につき必死で考えた。
小さい頃は全く考えたことの無い、後で気づいたが答えも出ない難題を必死で考えた。
1年4ヵ月考えた。
やはり、私は答えに辿り着けなかった。
その変わり論点を変えてみた。
楽しく死ぬためにはどうしたら人生が楽しいのかと。
行き着いた答えが今の自分である。

5歳のムスメ。
何故、産まれながらにして死なないといけない運命なのか。
ムスメは今、それを本気で考えている。
答えを知りたがっている。
死ぬ事への恐怖、嘆き、悲しみを抱え、今苦しんでいる。

私は・・・
こんなムスメに嘘は言えない。


「あのね、人はどうしても歳をとってしまうんだよ。おじいちゃんやおばあちゃんみたいに歳をとって、最後は心臓が止まる。それが死ぬってこと。死んだらどうなるかは分からない。勿論病気で死んだりもするけど。離ればなれになるのは悲しいけど、こればかりはどうしても避けられない」

言い切った。
悪くも真実を。

「それが、嫌だー」
ムスメの涙は止まらない。
「人って嫌だー!地球も嫌だー!」
「どうして、嫌なの?」
「地球にいると人は死んじゃうから」
「うーん、人だけじゃなくて、動物も死ぬよ」
事実を叩きつけた。
「全部嫌だー!」

そりゃ、嫌だろう。
私も嫌だったのだから。
死にたいと言わなかっただけ安堵した。

「もし、本当の魔法使いがいて死なない薬をサンタさんが持ってきてくれたら、死なない?」

「死なない薬か・・・」
答えを逡巡する。

「それはまだ発見されてないんだよ。実際ね、サンタさんもたくさん死んできたんだよ。1代目サンタが居て、彼が死んだら2代目サンタが産まれて、2代目サンタが死んだら3代目サンタが産まれて・・・それを今までずっと繰り返してきたんだよ」
指折り数えながら、サンタを変えて説明する。
涙は少し落ち着いてきた。
けれど、手はしっかり握ったまま。
熱も冷めない。

「ママがお薬の仕事してるから、ママに頼む」
「そのお薬自体がまだできていないんだよ。みんな必死になって研究している所なんだよ。でもね、難しいお薬だろうから、自分で研究してみたら?」
「そんなの無理!」
「やる前から無理と決めつけないこと。今まで頑張ってきた事一杯あったでしょ?出来ない事あった?」
「うん〜…ない…」

今迄も今も、ムスメは困難に立ち向かって耐えてきた。結果、運動神経は悪いが、園で一番最初に補助輪無しの自転車に乗れるようにもなった。字も読める、書ける。作画は私を超えている。今は側転を練習している。
可能性は0でない限り持たせたい。

「だったら、本物の魔法使いだったら作れるかもしれないよ。あーでも、男の子たちは仮面ライダーになるって言ってるけど、そんなのいないしね」
現実を知っている話ぶり。
でも、残念ながら魔法使いという存在も危うい話だ。

「男の子は夢見がちだからね。でもねぇ、本当の魔法使いもいるかどうかも分からない。これが本当の話なんだよ」

沈黙が訪れた。
暗闇の中、ムスメの顔を見てみる。
目は空を仰ぎ考察中だ。

「パパは幽霊とか見れるんでしょ」
「感じるだけだよ」
「私は見たくない。幽霊になりたくない」
「だなぁ。だったら、パパより先に死ぬんじゃないよ」

言ってしまった。
「死」という言葉を。

また号泣が始まる。

「パパ~。ずっと一緒にいたい!」
「パパもだよ。でもね、もし好きな人が出来て結婚する時が来たら、今度はおうちに遊びにくる番だよさ。孫を連れてさ」
「しない!赤ちゃんも産まない」
「なんで?」
「お腹痛くなるから。ママみたいに入院するの恐いから」

ムスメの中では、入院することへの恐怖もまた存在しているらしい・・・

「大丈夫。すぐ退院できるさ。2~3日でね」
「でも・・・」

返事を待つ。
再び静寂が訪れた。
ムスメの顔を伺う。
目を閉じてる…?

「もう寝よっか?」
ムスメから突拍子の無い寝よう宣言。
涙は枯れ、話尽くしたという雰囲気。
 
(は?今までの話は何?まぁ、いっか)

「だな。寝るか。またこういう話する?」
「うん」
「じゃぁ、おやすみ」
「おやすみ♪」


自分、家族、友達。
好きなものを大事にしたい、離れたくない。
その気持ちは十分解る。
頭では分かっていても、気持ちを落とし込めない。
そうだね。理想は矛盾だらけなんだよ。
貴方は素直で優しい子に育っている。

5歳で「生と死」の哲学領域に踏み込んだ思考能力。
正直嬉しかった。
けれど、現実を見れば悲しい話。

誰であろうと死ぬ。
これは永久不変の事実。
聞かれた時どう説明するか、親としての説明義務があると思う。
私の応えは正しかったのだろうか…
分からない。

数年後、この日記を読むであろうムスメへ。

貴方の事は此処にちゃんと残しているから。
パパより。

2016年8月21日日曜日

82日目:8月の蝉

8月も下旬に入るが、残暑の厳しい日が続く。
雨はゲリラ以外に降る様子もない。

「ミーン、ミーン、ミンミンミン・・・」
「ツクツクボーシ、ツクツクボーシ、ツクツクボーシ・・・」
「カナカナカナカナカナカナ・・・」

こういった蝉の鳴き声も減って行き、真夏の終焉を予感させるも、暑い事に変わりはない。


古屋の畳。
真剣な面持ちで話を進める妻。
話す相手は叔父と叔母。

何を話していたのだろう。
私にはわからない。

そんな空気の中に横槍を入れる奴がいた。

「もー、無視。もー、無視。もー、無視。もー、無視・・・」

蝉か?

妻は声の発生源が分かっていた。
でも、これを制する事は出来なかった。

「もー、無視。もー、無視。もー、無視。もー、無視・・・」

5日目の蝉の様に激しく鳴く正体は・・・?

私。
だったらしい。


妻は我に返り、幻想から抜け出した。
全ては妻の夢だった。

私は激しくいびきをかいて寝ていたという。
妻の隣で、これまたいびきをかいて寝るムスメ。

「スーピー。スーピー。スーピー。スーピー。・・・」

鼻が詰まって音が鳴っていたという。


また古屋の畳。
そして真剣な面持ちで話を進める妻。
やはり話す相手は叔父と叔母。

何を話していたのだろう。
私にはわからない。

そんな空気の中に横槍を入れる奴がまたいた。

「もー、無視。スーピー。もー、無視。もー、無視。スーピー・・・」

新種の蝉か?

妻は声の発生源を勿論分かっていた。
でも、これをやはり制する事は出来なかった。

「もー、無視。スーピー。もー、無視。もー、無視。スーピー・・・」

5日目の新種の蝉は激しく鳴く。
この正体は・・・?

私とムスメだ。


妻は2度も同じ夢を見たらしい。
しかも2度目は、私とムスメの訳の分からない共演だったと。

「もー、無視。スーピー。もー、無視。もー、無視。スーピー。もー、無視。スーピー。もー、無視。もー、無視。スーピー・・・」

「なんじゃそりゃ?」
私とムスメ声を揃えてツッコム。

「わかんないよ!寝てるとこ邪魔すんな!」

(知らんがな・・・)


「もー、無視。スーピー。もー、無視。もー、無視。スーピー。もー、無視。スーピー。もー、無視。もー、無視。スーピー・・・」

こんな新種の鳴き声の蝉を見かけたらご一報ください。
ぜひ見たい。

リズミカルすぎるだろ!

2016年8月20日土曜日

81日目:洗車倶楽部

「こうやって磨けば光るんだよ」
「おぉ~、すげ~!」
「でしょ、光らない物はないって」
「なるほど~」

終わり際、ステンレスのマフラーカバーをシコシコしている、噂のバジェさんの友達。


「いつでも洗車にきていいからね~」

って言われたから、愛車のEXIGAと共にバジェさんへ。

バジェさんで洗車。

響きがかなりおかしい・・・
普通、レンタカーのバジェさんでしょ。
それが、洗車をする為だけの目的でバジェさんへ。


とりあえず、洗車機で雑把な汚れを落とす。

「ボンネットの水垢、取れそう?」
「かなりだね。ま、光らない物はないから」
「自分でハードルを上げたね?」
「上げたね~」

(取れるの?)
愛車と言えど、水垢に悩まされたから、取れるんだったら学びたい。

「まずは粘土で鉄粉とるよ」
「粘土?」
「お子様が使う粘土と違いますよ~」
「ほぉ~。どうなればOKなの?」
「触った感覚」
「触った感覚?」
指先で車を触る。
「違うよ。手のひらでボディを触るんだよ。感覚は指先より繊細だから」
「へ~」

「マジだ!粘土使ったらスベスベになってる!」
「でしょ」
「粘土すげー!」


こうして洗車倶楽部の活動が始まっていく。

「たまに水をかけながら優しく」
「はーい」
「ボディは乾かさないように」
「はーい」

粘土で鉄粉を取り、バジェさんはコンパウンドを付けたポリッシャーで磨いていく。

「おぉぉ!すげー」
ポリッシャーが通った波状路はガチで綺麗だった。

「下地が大事なんよ。ほら女の人が化粧するような」
「いや、うちの妻、そんなに化粧しないからよくわからん。そっちは?」
「うちもあんまりしないね」
「うん~、だったら車が女性って感じで優しく磨けばいい?」
「だね。女性だよ」

書けない下ネタを交えながら洗車倶楽部の活動は続く。

コンパウンドで磨き終え、下地処理に入っていく。

そこで必須アイテムがこれ。

ティタティタン♪
ブリリアントシャインディテイラー

名前からして豪華絢爛。
今、アマゾンで確認したら3,000円以下。

今まで使ってたソフト99シリーズが嘘の様。
これがまたすごい勢いで輝かせていく。
そして水弾きがすげーの。

そして最後にコーティング剤「KeePer」。

「ほらスタンドとかで見かけるKeePer」
「あー、見たことある。あれってこれなんだ?」
「そう、ウェスにワンプッシュ、濡れたボディにワンプッシュして拭き取って行くの。」
「なるほど」
「で、最後に乾いたところにもKeePerして、乾拭きでっと」
「すっげー!マジですげー!」
「でしょ」


鱗ばかりの愛車のボンネットが、とぅるんトゥルンのすっべすべのボディへと変わる。

洗車前がコレ。ボンネットの蛍光灯を見ててください。

洗車後がコレ。蛍光灯に注目。
なんでカメラを立てるんかい!
ってのは置いといて。
ほら、蛍光灯の反射がシャープになってる。

最も分かり易いのがコレ。
右側が洗車後。左側は粘土で撫でただけ。
通販かよ!
とツッコミたくなるぐらい、鏡面仕上げに差が出る。
かなりのシャープ。

こんなんやったことない。
これがプロの技だよ。

私、今日だけで「すげー!」を何回言ったことか・・・


ラストに磨いてもらったマフラーカバー。

これが、

こうなる。

「光らない物は無い。あるのはどれだけ愛情を捧げられるだけ」
バジェさん、それはプロのセリフだ。
マジですげーよ。

バジェさん、ありがとう。
今度は、助手席のドアをお願いします。

2016年8月19日金曜日

80日目:ピンチヒッター

会社のね、部長がね、三大疾病になって入院する事が確定。

ステージ2か3だとか…

ライフプランニングの師匠だから、かなりヤバイ。


うちの会社、私以外みんな役職。
重鎮の皆様は忙しいから、8割方私に仕事が降ってきた。

かなりの試練。
試練を超えてる。
想像を超えた挑戦。

「入院中任せた」

職に就いてまだ2ヶ月少しよ。
過大評価しすぎだって。

でもこれはある意味、良い試練。
この壁を越えれば確実に力が付く。

プレッシャーを抱えて昨日から急遽引き継ぎ体制へ。

師匠と頭を悩ませながら、苦行の道を進む2人。

「疲れたね笑」
「ハッキリ言って、頭パンクしてますよ笑」

昨日はパンパンに詰め込んだ頭で、興奮して眠れなかった。


そして、今日から部長代理の仕事をしていく。
そこそこに。

でもね、
「字が読めない。こんなに字が汚いの!」
ボスから怒られる。

代打koot。
フルスイングするも、空振り三振!

ほんと、うちの会社って厳しい。
でも、それが良い。

字が汚いなんて、ないない!
って思ってた。
字なんて綺麗に書こうってあんまり思った事ないし、ほとんどパソコンでタイプしてたから。

あぁ。
勉強と並行して字も綺麗に書いていこうっと。

2016年8月18日木曜日

79日目:ルンバってなんなんだ?

我が家にルンバ821がやってきた。


先週、妻実家宅に帰省した時に埃をかぶったルンバを発見。

「動かないから、直せたら持って行っていいよ」

その言葉、しかと受け止めた。

エアーコンプレッサーで内部の清掃。
そして、電子機器の基本、初期化。

数時間で直した。

こんなん楽勝だよ。

「あら直ったんね?だったら貸してあげるね」

大人の手口~!!!
レンタルかよ~!!!
もう!怒。

とか思いながら、我が家に持ってきた。

2回だけ寝室をルンバってみた。
四角の6畳間だと1時間かからない。

こりゃぁ、使える。


今朝、思い切ってリビングで使ってみた。

動きを観察する私。
初見をじっくり観察したい私。

玄関に行ったかと思えば、玄関を右往左往。
トイレのドアを開けてたら、トイレに入ったり出たり。

ルンバって、すみっこばっかり攻めてるんだね?
そういう動き方がインプットされてるのか?

など、持論を展開させながら朝シャンを浴びる。


ゴツン。

何かが風呂に押し入ろうとしてドアを開けようとする。
誰もいない部屋なのに、強盗かと思ってビックリする私。

そいつは・・・
轟音を立てながら黒い物体がドアに当たるのが見える。

「マジかよー!」

アイツだ。ルンバだよ
(あ~、脱衣所のドア閉めるの忘れてた)

何度も押し入ろうとするルンバ。

しつこい。

「こらーーー!」
取り敢えず、吠えてみた。

意味なかった。
やっぱり押し入ろうとするルンバ。

お前は男の裸なんて見て楽しいのか?
ショートさすぞ?

朝の貴重な時間なのに、足でドアを抑えながらルンバが風呂に入ってこないように洗う。


ルンバの脅威を振り切って上がってみると、今度は階段下の倉庫に押し入ろうとして、カメみたいに動けなくなってんの。

朝から微笑ましい光景を晒してくれたルンバ。

なんか頑張ってるようだから、そのまま放置して出勤。

ちゃんと家(バッテリー)に帰れてるんだろうか?
それか、また階段下ではまってたりしてるんだろうか?

定点カメラで撮影してみたら面白そうなルンバ。


帰宅。
ルンバの様子を妻に聞いてみた。

ムスメのオモチャを吸い込んで転げていたらしい…
ホームまで1m少しの所で。

ルンバ、貴方は一体何がしたいんだ…

2016年8月17日水曜日

78日目:仕事はざるで掬う

前職の母体。
建設会社に社会復帰の報告をしに行ってみた。

たくさんの人に迷惑をかけて、お世話になって、けっこう怒られて育てられたから、しっかり挨拶しときたかった。

だいぶ時間がかかったけど。


本日案内をしていただいたのは、当時厳しく指導いただいた姉さん。
元気ですよ。アピール。
ほんとに元気です。
案内して頂いてありがとうございました。
また家にご飯食べに行ってもいいですか?

そして、お話相手は、今の仕事に就くまでの経緯だったり、私の体調、家族を心配していただいた、当時の次長。
当時はリタイアの話を真剣聞いていただいたし、勿体無い人材だったとも言われた。
本日、その話すら笑い話になる。

約2年ぶりかな。
辛かった、苦しかった事が嘘の様な今。

ボタンの掛け違いのような歪から崩れて行った私だったのに、当時の私自身のリタイア話で盛り上がるとは思わなかった。

ほんと、居心地のいい会社だったのになぁ。

とか、やっぱり思ったりする。

でも、私は決めたから。
今の仕事が性格に合うって。

ほんと。
クソお世話になりました。

です。


そんな感じで復帰挨拶して、ここはやはり営業ですから最後につけておく。

「もう抱え込みませんよ。また遊びにきます!今度は営業として。押し売りはしませんから」

これが、私のスタイル。


最後に当時の次長から助言をいただいた。

「抱え込まないやつなんて単なる馬鹿。仕事なんて手で掬えた分だけやればいいんだって。落ちた分、手に引っかかってる分は後回りにしていけば、優先順位もつけやすいし、目標も見失わないよ。仕事ってざるで掬って考えれば、気が楽だし、考え込んでてもOK」

ほぅほぅ。

確かに抱えこまない人ってチャランポランのするこっちゃ。

なるほど、仕事はざるでいいんだ。
一理ある。

うんうん。
「適当」が一番。
そんな解釈を勝手にしてみる。

またまた勉強になりました。
だから、また遊びに、勉強しに行かせてもらいます。
そして、営業して帰ります笑

姉さん、メシ食べに行っていい?

77日目:冤罪

そんなつもりはなかった。
いや、そういう意味じゃくて、自分の思った道と違う。

そう、思ったことない?


最近、ありがたい話、よく飲みに誘われる。
出不精の私からすれば連れ出してくれてありがとうの言葉しか出ない話。

でもね、家計が・・・
私の財布が・・・

2日連続の飲み会で1万2千円で行け!

って無理でしょ。

世の男性、お父さん方、これで生きていけるの?
って思ってしまった。

別に会社関係じゃないんだよ。

ただ、帰省してくる友達のタイミングが悪くて、飲みに行くタイミングがバラけてしまう。
ただ、それだけ。
そういう波ってあるよね?!って話。


友達の帰省タイミングなんて、私の知ったこっちゃないし。
でも一緒に飲みたいし、お話したいし。
それに高校時代の担任の先生とかいたりしてん。
そりゃ行くわ!
付き合いの悪い私でも、一握りの友達と呼べる存在だけは大事にしたいよ。

うん。それだけ、友達が少ないだけなんだけど。
たまにオーバーフローしてしまう。
期間限定だから、多めに見て欲しい。


でね、どうでもいいけど、高校3年の時の先生が今年還暦なんだって。
だからね、年末にお祝いしようってなった。

その幹事が私。

友達の少ない私。

うわ~、プレッシャーだよ。

なんでかな。
今年はムスメの運動会の保護者代表の挨拶のを任されたり、同窓会の幹事したり。

意味わかんねー。

私に求めてもなんの見返りもないよ。
あるとしたら。
「さすが楽しい奴だね。
やっぱりお前だよ。」
って言うツッコミしか産まれないから。

ってハードルを自分で上げても、ほんと何も出ないよ。
出るのは、緊張しすぎて出るう○ちだけだよ。

2016年8月15日月曜日

76日目:左捻り込み

2、3日家を留守した。

目的は妻の実家へ帰省。

帰省中ずっと気になってた事がある。

私の愛するメダカたち。
いやね、今、メダカが私のブームなんだよ。
メダカ愛が激しすぎて、狂おしかった。

生きてるかな(死を前提)って考えてた。
15匹ちゃんと水草食べてるかなぁ。
って。


帰ってきて速攻メダカと対面。

おぉ生きてる!
しかも、水がかなり澄んでいて綺麗。
更に、臭くない!

あの異臭騒ぎは何処へやら。

数を減らして正解だったよ。

でも、ちゃんと15匹いるか確認できない。

だって、2、3日見ないうちに大きくなったし、動きがちょ~はえ~。

そして、やっぱりよく喧嘩してるんよ。
久しぶりの餌。
からの奪い合い。

それをじっと見つめる、父(私)。


なんていうか、この子達の動き、空を飛ぶ飛行空団。

背中の取り合いをしてるんだけど、瞬きをすればそこにいなくなってる。

ストライクウィッチーズの坂本少佐の得意技。
左捻り込み。
みたいな。
お互いにガンガン決め込んで、グルグル回ってることがある。
これがさ、目で追えない。
私、視力は悪いけど、動体視力はいい方だと思ってた。
でも、全然追いつけない。
見失う。

スーパースローカメラが欲しいと思った。
どうやって尾ヒレ、胸ヒレ、背ヒレを使って瞬間移動してんのか見てみたい。

でね、そうやって争ってる隙間を縫って、餌を奪っていくやつもいる訳よ。
こいつが一番賢い。
争ってる暇があったら、食えっての。


でも、いいなぁ。
私ももし華麗に飛べる、泳げるんだったら、左捻り込みしてみたい。
欲を言えば、エウレカセブンに出てくるホランドが決める「カットバックドロップターン」とかしてみたい。

あぁ、空飛びてぇ。
飛べない私は、ただの子デブだ。

2016年8月14日日曜日

75日目:孤独者が吠えてみる

昨日FBで募ってみた。

「拡散希望。各地限定酒造の麒麟ビールに御所力をお願いします。お返しに鹿児島の焼酎を遅ればせながらお中元としてお送りします」
こんな感じの奴。

一応言っておきます。
私が集めているわけではない。
可愛い弟がコレクションしてる。らしい。


ありがたい話。
Mな子さんより群馬、栃木の予定が入る。
陽ちゃんどこにいるか分からないけど、「コンプが楽しみ!」という事で協力してもらえる。
その他、私個人から電話で交渉すること、熊本、福岡、長崎、北海道。4件は獲得できた。
熊本は鹿児島版と物々交換で貰った。15日には、福岡と長崎から届くそうで連絡がくる。

協力してくれるみなさん。
本当にありがとうございます。

私の弟も喜ぶはず。


でもね、実は私、人に頼る方法が分からない人間。
自分から電話でお願いする事自体が初めて。かもしれない。
プライドが高いからとかじゃなくて、今まで頼った事がないから。
どうやって人とコミケとっていいか分からない。

だから、本当の心は孤独だと思う。

友達がいる?
真には分からない。
話せる友達がいる。それは分かる。
でも、友達って何処までが、どういう関係が、友達なんだろう?

分からないから、自分からなるべく連絡を取らず、「待つ」を選んできた。

だって、断られるの、連絡が取れないことが恐いから。
話が合わなくなったことを理解する事が恐いから。

人それぞれ思う「友達像」はあると思う。

私は、それが無い。
ほんと、鈍感すぎると思うけど、正直、心から話した人、心から話せた人、それで十分友達だと思っている。
別に連絡を取る手段なんて必要ない。
かな。

だから、時が経ったときに「久しぶり」というレベルで話した時、自分も相手も「コイツ変わったな」と思われる、思う時がある、そう感じた時があるかもしれないと思うと、自分から連絡を取りたくない。

そう、私はかなりの臆病者。

勿論、地元に居ても言う事無かれ。

分からない。
が、本音。


でもね、今回こうして人に頼ろうと思う事ができたのは、弟のおかげ。
そして、とある友達のおかげ。

かなり、勇気をもらった。
ちょっとだけ、私も頑張った。
ただ、それだけ。

後は、堂々と他力本願を決めてみようかな。
嘘。
私もやれるだけ尽力する。

信じてみたいの。
友達という存在と自分の存在を、信じてみたい。
それが理由。

孤独者って、何に頼ればいいか分からない。

だから「友達」という存在を信じてみたい。
それに見合った私も必要なんだけどね。
これが一番の悩み。

2016年8月13日土曜日

74日目:虫取りアミ

私35歳。
必死よ。
今、必死。

何がって、虫獲りに必死なんだよ。

前回紹介した、トカゲさん。
アポロ。

この子の餌となるコオロギとバッタを捕獲するのに必死。


勿論ムスメもいる。
装備は、虫取りアミ、虫カゴ。
サンダルにワンピース。
昭和から通じる王道の装備。

大人3名。
私、ビーサン、タンクトップ、短パン。
妻、サンダル、Tシャツ、短パン。
義弟、同上。
貧弱装備の大人軍。

果たしてこれが通じるのか。


夕刻。
真夏の陽射しを避け、草原に出陣の4名。

早速見つける、デカ物のコオロギとバッタ軍。

虫取りアミを振り回すムスメ。

「そうじゃないって。こうやるん、だって!」
シオカラトンボをホームランを放つように獲ってみせる。
「おーーー!!」
コレには大人達も脱帽したらしい。

当たり前よ。
自慢じゃないけど、私は山育ち。
虫=食べ物。
の、様な勢いで捕まえてたから。
実際、虫系のゲテ物は食ってる。
コレが弱肉強食。

でもね、歳かな。
虫のスピードって、早い。
目は追ってるんだよ。
体がね、着いていかないの。
本当ね、よく言ってるガチなんだけど、なかなか捕まえられない。


1時間経過。
ムスメは飽きたらしい。

「帰ろうよ〜」

アラフォー2人居る、大人3人の進軍は止まらない。

とにかく、なんか、楽しいのだ。
なんだろ?
子供に戻った感覚。

蚊に刺されようが、アブに噛まれようが関係無い。
必死で狩りに勤しむ。

そうして、捕まえたトータル10匹のコオロギとバッタ。


帰路、コオロギが鳴き出す。

「これは食べられる前の悲鳴だね」

お盆という中で不謹慎にも笑ってしまった。
ダメだよなぁ。

でも、なんか、楽しいんだって。
山の中の草原。
家々は遠い。
夕焼けが近い。
その中を必死で生きるが如し狩猟民族、童心に戻ったアラフォー。

私の精神年齢は相当低い。
モンハンだ!

2016年8月12日金曜日

73日目:家出

57日目:夏の自由研究、開始!
から、16日経過。

我が家のメダカちゃん達はかなり元気。

元気良すぎてちょうど30匹まで増えたんよ。
凄いでしょ。
私も驚いた。
直径30cm、厚さ20cmの太鼓鉢に30匹よ。
体長1cmぐらいのがウヨウヨしてるんだよ。

これって見た目はいいけど、何故か水が臭い。
たった2週間も持たずに。
これが超くせーの。
マジで、腐ってる。
家に帰ると腐った匂いが充満している。
その水の中を、正確には水面ギリギリを溺れるように泳いでるの。

あまりにも可哀想すぎて、水槽の中の水を1回変えてみた。
そしたら3日もしないうちに臭くなりだした。

水って3日で腐るの?
って思いながら、新武器「メダカすくい網」で優しく移動させて水槽の水をまた変えようとした。


そしたら、事故発生。
しかも死亡事故。
メダカを2匹も網で潰してしまった。

「私は冤罪だ」
と言い張りたい。
だって、逃げるから。
彼ら、彼女ら、物凄い勢いで逃げるんだよ。
汚い水の中をネコまっしぐらに逃げるの。
それから見えなくなるんだって。

そしたら、私だって本気だすよ。
本気出してたら、プチって・・・
新武器が使えねぇ。

あぁ・・・

悲しい水の入れ替え作業。
匂いの素は「砂利」。
砂利に悪臭の素が染みついていた。
速攻で捨てた。
だって臭いから。


もう、あまり水替え作業をしたくない。
するなら「殺さず」したい。

妻調べによると、水1Lに対しメダカ1匹。という。
マジか?
でも妙に納得した。
うちの水槽は3L弱。
水が腐るのは当たり前だ。
30匹ならバクテリアの排泄物系の分解も間に合わない。
更によく観察していたら、メダカ同士で縄張り争いしている。
「めだかの学校」の様な呑気な学校じゃない、我が家のヤンキーメダカ学校。

メダカ密度を下げよう。
更生させよう。

悲しいけど、実家に小分け。
しないと更生できない。かもしれない。
うちの水槽は15Lも無いけど、15匹を確保。
だって可愛いんだって。

寄付分を捕獲するのにけっこう手間取った。
やっぱり元気なんだって。

やっと捕獲できた13匹を実家に寄付。
実家は実家でしっかり娘、婿入りの準備していた。

新入りの13匹を流してみる。

すーいすい。

気持ち良さ気に泳いでる。

なーんだ、こいつら家出したかっただけなんだ。

2016年8月11日木曜日

72日目:米寿

八十八歳の祝い。
米寿。

年祝いの一つで,その長寿を祝い、米の字を分解すれば八十八となるところからこの称がある。還暦,古希,喜寿に続く賀寿祝いで,室町時代以後,広く行われるようになったものと思われている。
らしい。


私の、父方の祖母、母方の祖父母。
現在生存中。
最年少80歳から最年長93歳。
「日本人の平均寿命通り」と言われればその通り。

本日、誕生日には少し早いけど、母方の祖父の米寿祝に参加。
まだ「生きる」と判定し早めの米寿祝い。

以下。
母方の祖父=おじいちゃん。
母方の祖母=おばあちゃん。
面倒なので、そう書きます。


おじいちゃんは手術の連続。
病院と介護施設の移動を繰り返している。
更に痴呆が入り、初孫である私の事すら覚えていない。
対しておばあちゃんは安定していて、介護施設で元気に生活している。
私のムスメの事もしっかり覚えており、可愛がってくれる。

実はおじいちゃんとおばあちゃんは、別の施設で生活している。
年に1回会うか会わないかの関係。
それでも、行政上、婚姻関係は続いている。

こういう関係を見てみると、年齢を重ねるたびに夫婦関係とはイヤになるのだろうか?
一緒に生活したいが、そうはならないのだろうか?
婚姻関係とはなんなのだろうか?
とか、思っていた。


私達家族を含め、親父とお袋を乗せおばあちゃんを迎えに行く。
一方、お袋の妹事、叔母と従兄弟がおじいちゃんを迎えに行く。
それから、祝いの席に現地集合の計画。

偶然にも私達おばあちゃんグループが席に着いたと同時に、おじいちゃんグループも到着。
お互い遠く離れたところから偶然にも同時到着した事に若干の運命を感じた。

そうして、宴席は始まった。

楽しい時間も束の間。
すぐに2~3時間が過ぎ宴が終わる。
最後に、おじいちゃん、おばあちゃんを隣り合わせで座らせ、後に姉弟が立ち、孫の私夫婦と従兄弟、ひ孫のムスメが並び写真撮影。
いい写真が撮れた。


そして、別れの時。
おばあちゃん。
「じっさん、元気でな~」
「ぉーぅ」

おばあちゃんがおじいちゃんを見送る顔は寂し気。
おじいちゃんは痴呆が入りながらもそれを感じ取った様子で、微笑を浮かべてお互いの車に乗る。

一瞬、恋を見た。

離れ離れになり年に一度会える世界。
七夕。
まさにその一時を現実に感じた一瞬の間。
これが本当の愛なんだ。

涙が出そうな絵柄に呆けてしまった。


リアル、現実は老後に同施設に入れる事に補償がない。
病気や怪我などにより、要介護状態で入れる施設が異なる事が多いから。
それでもお互いを想い続ける事ができる。
だから、忘れない。気遣える。元気でいて欲しいと思える。
紆余曲折、喧嘩も多々あっても、これが本当の夫婦なんだ。
と、思えた米寿祝い。

今日は、完全に魅せられた。
だから、逆に私が、子や産まれてくるであろう孫、ひ孫達に魅せてやりたい。
生きてやる。

2016年8月10日水曜日

71日目:サザエさんの研修

昨日から思わず吹き出しそうになる。

とある家庭を例にした案件の研修。

とある家庭って、これってどう見ても「サザエさん」にしか見えない。

かつおくんの結婚相手が気になる所・・・
とりあえず、昨日はツッコむのを我慢してた。


本日の研修。
更にバージョンアップしてきた。

講師も変わり、昨日よりスピード感のある研修。

(これなら眠くない・・・)
と思ったのも矢先。

また、でた!
しかも本日は年齢付き。

講師曰く、
「とある、サザエさんを例に見てみましょう」

ぶはーーー!

フイタ。

(そこ、『とある』とかじゃないって。名前出しちゃってるって!)

「では~、波平さんが被保険者の場合・・・」

ぐはーーー!

(めっちゃ固有名詞出てきた!)

「未婚別居のワカメちゃんは・・・」

(ワカメちゃん、パンツ見えてないよね?)

「はなざわさんと結婚したかつおくんは、別居で・・・」

マジでかーーー!

(かつおくん、はなざわさんと結婚したのかー!マジで?!かつおくんの夢が・・・)

「お友達のなかじまくんは・・・」

(なかじまくんはずっと友達なんだ~。野球やってんのかなぁ)


寝る間もない「サザエさん」風な研修。
いや、確実に「サザエさん」を研修。


あれ?
タラちゃんが居ない・・・

タラちゃんどこ行った?!
もしかして。
もしかすると。

タラちゃんは、隠し子だったんだ?!

2016年8月9日火曜日

70日目:テレレレッレッテッテー♪

ご飯の時、ムスメが口に何かを運ぶと必ず出てくる。

「ハ~ムぅっ」

擬音(?)、効果音(?)。

「え?それ言うの?アニメ?!アニメだよね?!いや、普通『は~むぅっ』とか言ってたら食べられないって!」

(アニメの女子が何かを食べる時の擬音。そんなん言ってメシが食えるんか)

ムスメの擬音(?)、効果音(?)はかなり好調らしい。


「ほら!はよ拭かんや!」
妻の怒号が今日も聞こえる。
いつもの日常。

私は風呂の中。

ムスメは体を拭いている途中で、リビングへ逃げたらしい。
大体いつも拭きながら遊び始める。

そうこうして脱衣所に戻ってきて拭き始めた。
と思ったら、

「ぱぱぱぱぁ~ぱ~ぱ~ぱ~、ぱっぱぱ~♪」

FFの「勝利のファンファーレ」を口づさんだムスメ。

「それは、勝ってないから!」

思わず、風呂からツッコむ。

(なんでよ?なんでFFの勝利音よ?今の勝ったらダメだし。わかんね~)


「テレビ見る~♪」
「どうぞ~」
「ポチっとな♪」

(ばーーーくーーーはーーーつーーー?!えぇ~~~。タイムボカンとか見せてないし。園なの?園なの??ドロンジョなの?ねぇ、ドロンジョでしょ?)

たまに口から出る効果音にツッコまざるを得ない。


テレレレッレッテッテー♪
私のツッコミレベルも上がった♪

なるかいっ!

2016年8月8日月曜日

69日目:ドライアイ対策

今、研修の休み時間。

パソコンとひたすらにらめっこ。

エアコンの冷気と目の開きっぱなしの相乗効果で目が乾く。

(これがドライアイの原因になるのか)


社員は半袖が多い。

その中、私はジャケットを羽織り寒さ対策。
寒い、寒すぎる。

パソコンに座りっぱなしの研修とエアコンが恐ろしく体温を奪っていく。

体温低下を見計らってか、眠気が襲ってくる。

勉強=眠気との闘い。

たまに姿勢を変えて、椅子の上に正座とかしてみる。
ケツも痛くなるから(痔ではありません)

正座しながら椅子が滑り、ペンが落ちたところで気が付く。

(寝てた?見られた?)


初心は初心なんだけど、やたら眠い。
眠いのが当たり前に眠い。

寒いから?
緊張してないから?
ドライアイになるのが怖いから?


あぁ。
それだ!
きっとドライアイ対策で、自己防衛している。

きっとそうだ。
私の体、偉いよ。

さすがに寝るのは不味い。
セブンでアイスコーヒーを買ってきて寝覚ましに・・・

しまった~。
ホットにしとけばよかった。

寒い。
寒すぎる。
目が乾く~。

2016年8月7日日曜日

68日目:あさ

「何これ?」
「さぁ、よく覚えてない」

朝一、日記について妻から指摘を食らう。


泥酔した後に日記とか書いたらダメだぁぁぁぁぁ。

昨日の日記、自分で読み返してみても、何を言いたいのかさっぱり分かんない。

昨晩、自宅で近所の方達と楽しくバーベキュー。
地元の花火を堪能し、子供達も花火を楽しんだ。

それからの泥酔状態。
思い出しても、途中の記憶がない。

「寝てるって」
「いや磨いてんだ」
歯磨きをしていたら妻に注意された。
寝ていたらしい。
磨いてたつもり。

確か、いつものようにゲームをしながら寝落ち。
の予定が妻に注意され、不貞寝したのは覚えている。

最近アルコールに弱くなった私。
いや、自分の限界を超えている飲み方をしている事に気付かなくなってきている私。

このままだとかなりヤバイかもしれない!

肝臓がフォアグラになる!


気付けば、今朝。
仮面ライダーを何気なく見る。
大体、いつもの、平和な日曜日の朝。

それから、リオ五輪を見る。

ふと、思い出した。

(昨日は、オリンピックについて書きたかった)

はずなのに、路線が全く違う方向へ。
お酒の力・・・
その朝。


五輪を見ながらアイロンがけをする妻の奇声と声援が響く朝。
いつもと大分違う朝。
タイピングが思うように進まない朝。
頭が回らない朝。

泥酔の翌日の朝。
切なくて痛い気な夢を見たような。

夢の中。
私は誰だったんだ?
感傷的で感慨深い夢だったような。

朝。
朝だなぁ。
朝ってやっぱりくるんだ。

「朝」ってなんでこんな漢字なんだ?
なんで「あさ」なんだ?

「朝」って書けば書くほど、「朝」という言葉の響きと意味を深く考える。

不思議な気持ちの朝。
これが泥酔の翌朝。
私の今朝。

67日目:わすれていたわけじゃないんだけんど・・・

誰しも言いたくなる、言い訳。

私、言い訳は言わないようにしている。

社会において言っても仕方がいない時もある。
個人的理由にしても言ってもしょうがない時があるから、「長い物に巻かれろ」的なものであってもも極力言わないようにしている。

だって、「その時」に言ってもしょうがないから。


これが損をするかしないか。

社会人に戻って検証している。

今の所、「長い物に巻かれつつ、自分の足を固めろ」と言う、かなり我流の社会人生を送っている。

それは、何故か。

1:私は保険の代理店の社員である。
2:人の人生を任される仕事がしたい。
3:今は一流(?)の社員の一部である。
4:仕事に対してプライドが持てる。
5:私個人のプライドが?どうでもいい。
6:自己満足の世界が当たり前。
7:自己満以外に尽くせる人のためには。
8:生かされたい、生かしたい。

中途半端だが仕事にはプライドを持ちたいと思えた、職業に就いた事が起因だろう。


社会に対して寄与できる私の出切る事は。

この問いに対して、私はずっと考えた。
家族に対しても無論考えざるを得ない話。

政治家。
トレーダー。
エンジニア。

どれも当てはまらない。んだわ。
勉強したって適正があるんよ。


私、人が見える。
油断しているようで見てるの。

たまに甘い事を言っている人と面談するけれど、それは嘘。
悪いけど、観察していれば恐いぐらい性格まで見えるの。

嘘をつかなければいいのに・・・
とか、思うことも多々ある。
人が恐いって思うことも多々ある。

人って1人で生きている訳ではないと思う。

逆に、生かされている。
試されている。

だから、活かす知恵を分けたい。
そういう人には尽力を尽くしたいと思う。

虚偽の事実ってイヤだな。
明かすとしょうもない事実だったりするから。

正々堂々。
こいよ。


とか思いながら、昨日火災頂きました。

あざーす。

2016年8月5日金曜日

66日目:ピトっ

寝苦しい夜が続く。
勿論、エアコンはかけてるんだけど。
私はエアコンが大の苦手。
風を直で食らうと風邪を引くし、無ければ無いで暑いし。

弱い。
かなり弱い。

だから、夏が嫌い。


そんな真夜中。
ムスメはいびきをかいて寝ている。

羨ましい限りで・・・

なんとなく、ちょっとだけ、ムスメの二の腕に触れてみる。

ピトっ。

(かなり気持ちいい)

すべすべしてて、ザ子供の肌。
これまた羨ましく、自分の二の腕と比較してみる。

私の二の腕は、やはり汗でベタベタ。
比較対象外だ。


ちょっとだけピトってただけなのに・・・

ドサリ。

ムスメが寝返りを打って、こっちに突っ込んできた。

ピトってしてただけなのに、ドサッってどゆこと?
仕返し?
しかも、倍返しだ!

暑い・・・
子供の体温が暑い・・・
背中、汗かいてんじゃん。

ムスメに体から絡まれるのは嬉しいけれど、暑苦しくて眠れない。
ムスメを元の位置に戻す。

(ん~、よっ)

この作業だけでも汗が吹き出る。


さぁ、これで眠れる。

ここでまたムスメの二の腕にピトりにかかる。

私、誰かに触れていないと眠れないタイプ。
どこか触れていないと落ち着かない。
眠れない。

そしたら。
ムスメの方からもピトっ。
長い脚が私のふくらはぎを温め始める。

べた~~~。

あぁ・・・
暑い暑い夜はまだまだ続く。

2016年8月4日木曜日

65日目:私のベクトルは・・・

今月のSAOコードレジスタのギルイベ。
私、頑張った。
自己満の世界だけど、頑張った。

750万DLの中、948位。
43人いるギルドの中、5位。
うん十万あるであろうギルド数のうち、ギルドランク54位。

3日間死ぬかと思った。
身も心もガチャ専用のアイテムも全て差出した。
それに見合った結果がついてきた。

ゲームって、真に自己満の世界。
だと思っていた。


イベント終了後、グループチャットが鳴りやまない。

部活でインターハイに出ている高校生さんもいれば、バイトで忙しい方もいる。
私同様に社会人、子育てに勤しむお父さんもいる。
もしかしたらリアル女子もいそうな雰囲気。

世代を超えたギルド内で、みんなでみんなを讃える声と、集計を頑張るマスターをねぎらう声。
次回は50位以内を目標に!の声援。

こういう声を聴くと、ゲームであっても献身的に頑張れている私も存在している様な気がした。

「一人はみんなの為に、みんなは一人の為に」


(ソロもいいけど、たまにはいいもんだ)
とも思えるが、ソロはソロでFFメビウスもしっかりやっている。

週間ランキング、400万人中648位。

バカでしょ。
私はバカだと思う。

二刀流して何が楽しいだか・・・

普段どんな生活をしているのやら。


その結果。
先週受けた損害保険大学課程(法律+税務)試験の結果発表。
法律=45点不合格
税務=70点合格。

当たり前に全部落ちて欲しかった。
結果にコミットした勉強なんかしていない。
税務はちょこっとしか、ってかほとんど勉強していない。
これで合格していいのやら・・・
「法律」なんて全く、1ページもテキスト開いていない。でも、あと3~4問正解していれば合格だったかもしれない・・・

(全部20点台で落ちれば良かったのに、なんで微妙に受かってるのさ・・・)
というアンニュウイな感情と、
(この微妙な合否のラインに、勉強しているかしていないかの違いが出てくるんだろうなぁ)
とか、ダメ人間が言ったらいけないよねぇ。


初めてのコンテニュー。
法律。

本心は「税務」がダメで、「法律」はパスすると思っていた。
だって、法律だから・・・
慢心だなぁ。
反省すべき点はたくさんあった今回の試験。


しかるべきは。
もっと早くから勉強すればいいのに。
もっとハードル上げていいだろうに、私。

誰かぁ・・・
ゲームに対する「執念」とか「執着」というベクトルを、勉強に上手く変換させる方法知らない?

2016年8月3日水曜日

64日目:ムスメの必殺技

必殺技。
それは、敵と戦う上で持ち合わせている技術、武器、技などのうちで最も有効技のことである。
字義的には「必ず殺す技」と解釈できるが、必ずしも相手の命を奪う技とは限らない。

ムスメの必殺技。
それはクイズ。


さて、ムスメからの問題です。

「お空を飛んでる椅子ってんな~んだ?」

(椅子?飛ぶのか?)

私。
「フライングチェアー」

「ブブー」

私。
「空飛ぶ椅子」

「ブブー」

妻。
「うぐいす」

「ピンポーン♪」

(なるほど~)


「お空でぷかぷか浮かんでいるたまごってな~んだ?」

(空で卵。恐竜か。いや、ここは雲だろ。卵型の雲)

私。
「雲」

「ブブー」

(雲じゃない・・・卵)

私。
「スカイエッグ」

「ブブー」

「ギブ」

「ブブー」

「ギブアップって」

「ほら、頭にたがついててこんな音譜がついてるたまご」
指で休符みたいなのを空中に描いている。

(なんだ?た休符たまご・・・)

「ごめん、まったくわからん」

「正解は~、『たるたまご』でした~」

「何それ?」

「あのね、こんな丸い形でお空を飛んでるの。」
指で輪っかを作って飛ばしている。

「で、何それ?」

「たるたまご」

「ごめん、わからん。誰が考えたの?」

「わたし~。」

「それ、わからんわ!自分ルールじゃ誰もわからんって!」


「じゃあ、次ね」

「あぁ」

「トラックが走っています。リンゴ、いちご、もも。落ちたのはどーれだ?」

(あ~、さっぱりわかんね~)

「ごめん、とりあえずももで」

「ブブー」

「わかんねー!」

「正解はスピードでした」

妻。
「すいか?」

「スピード!!!」

妻は答えを聞き間違えた。

私、妻。
「わかんねー!!!!」

私。
「どこから、スピードきた?これって3択だよね?誰も分からんって!!」


ムスメの必殺技。
クイズ。

想像力が追い付かない私たちには難しすぎるクイズであり、これがムスメの必殺技。
だれも追いつけない空想の世界を醸し出す。

2016年8月2日火曜日

63日目:等価交換の原則

58日目「ネット保険VS無保険車」の話の続きが判明した。

前回の話は下記URL参照してみてください。
http://koooooooot.blogspot.jp/2016/07/58vs.html


右折レーンで右折を待機し、左後方からバイクが降ってきた車両。
運転手は早く修理をしてほしいとのこと。

そりゃそうだ。

バイクを撥ねた外車の息子さん。
激しく動揺し、その母もまた動揺が続いている。

撥ねられたバイクの彼。
22歳だった。
尾てい骨骨折。
手術の結果、全治1ヶ月。リハビリ1ヶ月。
老後に傷跡が疼く怪我の具合。車椅子の確率80%。


某有名ネット保険会社が下した決断は・・・
50:50。
というか取り合えず50:50で撥ねた側、撥ねられた側から資金を調達し、右折レーンで降られた車の修理を行ってから、正式な過失割合を出すという。

部長、某有名損保会社曰く、
「ありえない事例。普通は、ひとまず保険会社が降られた車両の修理費を立替負担。過失割合は8:2または9:1でバイクが悪いのは当然。だから、50:50で資金を調達する行為自体が間違いであり、過失割合を即座に算出しないのも、お粗末な話」

何故某ネット保険会社がそういう有り得ない事を、有りとしているのか?

予想の範囲だが。
理由は、保険金を準備する「純資金」を保有していない。
言い換えれば、それだけの資金がなくて、当事者達からお金を回収する努力を怠っているという怠慢。
ネット保険って安いから資金がない。
しかも人材が少ないからお金の回収さえも困難になり後回しになっている。


最悪な末路の事故。

こういう言葉知ってる?

「等価交換の原則」

超有名なセリフ。

何かを得ようとするなら、それと同等の代償が必要。

世の中、そんなに甘くない。
世知辛い訳でもない。
当たり前の話なんだよ。

これがリアルであり、生きる上で人生の経費と知識が必要。

2016年8月1日月曜日

62日目:初日

いやさ、入社初日の前夜だから緊張して眠れなかったわけじゃない。
そりゃぁさ、ちょっとぐらいは緊張するかと思ってたけど・・・


朝の朝礼開始。
そして入社の挨拶から始まる。

超眠かった。

何人いたんだろ。
50人ぐらい。

挨拶も何も考えず、とりあえず大声張ってみた。

ただそれだけ。

当たり障りのない「私はポンコツです」挨拶。
色んな部署に挨拶しに行って、大体同じ事言って。
こういうの、人の前で何かを話すって慣れてるからどうって事ない。

このくらい余裕。

でも、疲れた。
そして眠い。


昨夜、寝たのは2時。
今日の入社初日の為に緊張して眠れなかったわけではない。

ソシャゲである「ソード・アート・オンライン コードレジスタ」。
通称「レジスタ」。

ただいまギルイベ(ギルドイベント)の真っ最中。

750万人の中でギリギリ800位を保つのに2時までかかった。

今朝起きて見れば、個人ランク1,066位・・・
ギルド内で5位・・・
やはり「攻略組」の名を持つギルド。
何十万もあるギルドの中で54位。

朝から周回。
何とか960位を保って、朝7時の作業は終了。

この作業に疲れていた。
ゲームのしすぎで目が腫れていた。
俺の初日。
レジスタでいっぱいいっぱい、疲労困憊していた。
それからの新しい場所での朝礼。


たまにリアルの事をチャットで話す、顔の知らないギルドメンバーが3桁台を爆走中。
そして、ギルド内1位を走っている。

彼は昨夜3時ぐらいまで周回してたはず。
大体同じ年齢、社会人、子供を持つおっさんコンビが、8月1日、月曜日から何やってんだか・・・

ギルイベは明後日まで続く。
ここからはスタミナ勝負。


「緊張感」という言葉の深い意味で、効率よくパフォーマンスできればと思う。

ゲームでもリアルでもスタミナが命。
「何に対してよ?」
って思うでしょ。

勿論、gam・・・仕事だ!