2017年10月31日火曜日

516日目:娘はカチューシャになりたいらしい

「ラースツヴィターリ ヤーブラニ イ グルーシ
Поплыли туманы над рекой;
ヴィハジーラ ナビェリェーグ カチューシャ
На высокий берег, на крутой.
ヴィハジーラ ナビェリェーグ カチューシャ
На высокий берег, на крутой.♪」
「まじか????」
「歌えるようになった~♪
Выходила, песню заводила
Про степного, сизого орла,
プラタヴォー カタローヴァ リュビーラー
プラタヴォー チイ ピシマ ビリェグラー・・・♪」

・・・
何もいえず、ただただ娘の歌声に聞き入るだけ。


ガルパン(ガールズ&パンツァー)でプラウダ高校が歌うロシア民謡の「カチューシャ」。

実際、娘は↓に合わせて歌っています。
https://www.youtube.com/watch?v=E0Ojs-5ca5U

ロシアの民謡?大衆民歌?らしい。

これを、娘は1週間くらい前から中毒気味に聞きまくって数十回は聞きながら口ずさんでいた。
嵌ると、とことんやりつくす娘。


それが…
「今日、遠足に行く時、バスに乗る前に3番まで歌った~♪」
「アカペラでですか?」


とりあえず合っているか、実物と娘の歌声を聴き比べてみた。

結果。
同じだ!!!!

グーグル先生で詳しく調べたらカタカナ表記の歌詞が出てくるけど、「ラ」行はたまに巻き舌raしい。
うん。
娘も巻き舌になってる…

比べるのもアレだから、アカペラで歌ってもらう。
俺は包丁を置いて、スマホ片手にカタカナ歌詞を確認。

「じゃぁ、いってみよ~。1、2の3、はい」
「ラースツヴィターリ ヤーブラニ イ グルーシ
パプルィーリ トゥマヌイ ナドリェコーイ
ヴィハジーラ ナビェリェーグ カチューシャ
ナー ヴィソーキー ベリェク ナクルトーイ

ヴィハジーラ ピェースニュ ザヴァジーラ
プラテプノーヴァ シーザヴァ アルラー
プラタヴォー カタローヴァ リュビーラー
プラタヴォー チイ ピシマ ビリェグラー

オイ トゥィ ピェースニャ ピェーセンカ ジェヴィーチャ
トゥィ リェチー ザヤスヌィム ソンツェム フスリェード
イ バイツー ナ ダーリシェム パグラニーチェ
オッ カチューシ ピリェーダイ プリヴェート
ね?歌えてるでしょ?」
「はい…合ってます」

なんかわからんけど、すっげー!!!
歌ってみたけど、口がついていかないんですけど!!!
リアルちびっこ隊長が居たよ!!!

どっか動画をアップできるサイトないかな。

娘は声優になりたいらしい。

2017年10月30日月曜日

515日目:マッチポンプ

聞かれた数、2回。
2度見された数、数回。
知り合いとすれ違った数、プラスレス。

たったの2回しか、
「髪染めたの?」
って聞かれなかった!

触らぬ神に祟り無し。
君子危うきに近寄らず。
腫れ物でもないのになぁ…


それよりも。
「あの服、NIKE?」
「ロゴがでかすぎるでしょ!」
「どこぞのスパイか?!」

前職のロゴ入りシャカシャカウィンドブレーカーを羽織っていったら、そっちの方を激しくツッコマレタ。

まさかのマッチポンプ。
社名入りのロゴが取れないんだよ!!

着ている立場からすると、NIKEだから、この季節に丁度いいから、物が良いし見た目がカッコイイから。
見ている立場からすると、現場ですか、営業ですか。らしい。

確かに。
歩く広告塔だった。
広告費貰いたいぐらい。


バイクが好きな人はKAWASAKIのツナギを着たり、BOSSジャンが当たった人はBOSSジャンを着たり。
メーカー名が入るとどうしても宣伝になるねぇ。


悪い宣伝はしないから、広告費が欲しい。
逆に営業、斡旋してもいいから。

真冬が来るまで着てみることにしよう。
果報は寝て待つ。
広告費~~~。

2017年10月29日日曜日

514日目: テクマクマヤコンは孫子から?

後数日で10月が終わる。

秋が終わって冬が来る。
夏より、冬が好き。

でも。
身体がついてこないんだよ!!!
11月になると鬱がでる。


『彼を知り己を知れば百戦殆からず。
 彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。
 彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し』

敵の事情と味方の事情を熟知していれば、百回戦っても負ける心配はない。
敵の事情を知らないで、味方のことだけを知っている状態では、勝つこともあるが負けることもある。
そして敵のことも味方のことも知らなければ、必ず負けてしまうだろう。

孫子の兵法でも言ってるし。

11月に負けないために、ここは自分を知り改善する必要がある。


そしたらば(笑い飯)。
季節の変わり目の11月に弱いことを知っているならば。
気合を入れてみるならば。
今年は変われるかも知れない!!!!

安易だよ~。
俺の場合の気合入れ。
髪の脱色。

数年前は金髪だったんだから、茶色くらいはいいよ。ね。
金色にしないだけでまし。だよね。
人、世間の目を気にしていたら、腐ったみかんになってしまう。よね。

白髪も増えてきたらしいし、黒色にするより効率のいい脱色に走る。


テクマクマヤコン テクマクマヤコン アイルランド王子になれ~。


してみた。
ハイブリーチで脱色をすると猫っ毛の存在が薄くなって、頭皮が見えるから普通のブリーチで。
夏に抜いた所だけがちょっと金色気味だけど、気にしない。
仕事上では接客もないから、気にしない。
上司?
「間違えました。でも、テンション上がりますよ。白髪染めよりいいですよ。金髪の外国人が黒色に染めてるの知ってますよ。青い瞳で金髪だったアイルランド人のプリンス家計図なんですよ」
で、済ませておこう。


うっし。
11月に向けて戦闘態勢は整った。

ってか、あっこちゃんは孫子のファンだったのかなぁ。
なんか、いける気がする。

2017年10月28日土曜日

513日目:チキンラーメンは卵から!!!!

数年ぶりのチキンラーメンにワクドキな自分。

ポイント。
卵ポケットに卵を入れて、熱湯をゆっくり回しながらかける。

早く入れすぎるとスピード超過でCメンに逮捕されてしまう。
熱湯でないと業務執行妨害でCメンに逮捕されてしまう。
油断は禁物。

今日の昼飯。
チキンラーメン。


のはずが…
「は?何してくれてんの?」
「え?お湯入れたけど?」
すかさず、湿り気を帯びた蓋を開けてみる。
「卵入ってねーじゃねーかーーー!!!」
「へぇぇぇぇっ?」
「卵入れてから、お湯をゆっくりかける!っざっけんな!なんてことしやがんだ!!!」
「…ごめんなさい」
「あー、もう、新しいの買ってくる!!!」
「えーーーー!」
卵の未収納だった。
トイレからでてきて、キッチンに立ってみれば無残なチキンラーメンの姿が。
数分の間に、運命の分かれ目が出現していた。

「あー、もうこれ逮捕もんだよ…」
「えぇぇ?!」
「あれさ、卵をいれてからゆっくりお湯をかけないといけないんだよね」
さすが、娘。横からの救済措置なのかは分からないけれど割ってくる。
「よく知ってるじゃねーか。これは逮捕されるよな」
「逮捕?そんなん知らないもん!だったら、自分でやるって一言いえばよかったじゃん!」
「はぁぁぁ!!!!自分達のから先に作っててって言ったよ!それでなんで俺のを作ってんの?」
「お湯ができたから」
「はぁぁぁぁ!!!!勝手な事すんなって!!!もうこれからは俺のカップ麺に手ぇ出すな!!!!」
腹が減っている時、食に対する恨みで腹から声が出る。
今年一番のキレだった。


刻々と時が過ぎる中、無理矢理卵をねじ込んでみた。
「ほら~、白身が白くならねーよ!!」
「ごめんなさい」
「逮捕だね」
娘は相変わらずで、空気を読んでいるのか読んでいないのか割ってくる。
それでも、話があうから合わせてしまう。
「逮捕だな」
「もう!」

あっというま~、すぐおいし~。
白くならないチキンラーメンは出来上がった。

なんてこった…
温玉にもなってねぇ…

黙々と食べる中誓う。
チキンラーメン先輩、また数年後にリベンジをさせて頂きます。


「パパ~。私のちょっとあげよっか」
口の周りをソースに塗れにした娘が、自分の焼きそばを差し出してくる。
ピリピリした空気を落ち着かせようと気を使ったんだろう。
こういう荒れ事は面倒くさがりだし。
「ありがとぅ」

2度目の「あげよっか?」は、さすがに断った。
空気を読んで自分なりの救済措置をしていたらしい。
口の周りがソースに塗れなのも笑いを取るためなのか???
今度聞いてみよう。

512日目:百聞は一見にしかずと言うけれど

読唇術。
俺は、使え…ません。

人の唇なんてずっと見ていられない。
ってか、恥ずかしいでしょ。

ことわざ「百聞は一見にしかず」。
聞くよりも見たほうが情報量は100倍。
はい、短縮解釈です。


情報量の把握として、見る、聴くは重要な事。
見る、聴くの情報量は「見る」が圧倒的に有利だとは思うけど、聞こえないとはどういう世界なのか…

眼鏡っこの自分としては非常に興味深い世界でもある。
手話は置いといて。
人間、人の進化の上でコミュニケーションが発達してきた。
ならば、見るだけでコミュケが取れるか?
俺はそうは思わない。
人と語らって、無駄話して、情報を無駄にインプット。
対人において最も重要な箇所は「聴き上手」であって、そこから導き出されるアウトプットが企業で活躍すると思う。

ダーウィンの進化論ではないが、コミュケができるからこそ、人間は集団行動が円滑にでき、機能を発揮するものだと思う。


聴く。聞く。
意味合いは変わってくるけれど、「きく」という行為自体は非常に大事な位置づけとして認識していた。

それが。
聞こえない世界となると。
見えない世界も怖い。が、聞こえない世界、意思の疎通が出来ない事は視覚で補っていても、勘違いなどが起きて逆にストレスを負うと思う。


近親者。
若いので補聴器をつけることになりそうな人がいる。
今はお試し中でレンタルしているだけだが、装備したとたんの反応は、笑顔だった。
聞こえてない細部まで聞こえるのだから、そりゃぁハッピーだろう。

最近の補聴器はおしゃれ。
ちょっとだけ拝借させてもらったが、健常人にはうるさいと思うほど、リアル音でクリア。イメージがデジタル音だっただけに、ナチュラルに聞こえる補聴器はこの上ない医療機器だと思う。
ピンポイントで聞きたい音域だけをブースト。
いらない音域はカット。
様々な機能が本の2センチほどの小型機器に搭載されていた。
それが、ピンクやブルーなどオシャレで装備していることさえ、こちらが忘れるくらい会話が成り立つ。
外見では装備していることすら分からない。
なんて技術の進歩だ!


とりあえず1週間のレンタルだが、「聞こえない」ストレスから解放されるなら、大枚を叩いてでも、心の安定には繋がるはず。

初めての世界。
少しばかりの不安はあるだろうけど、初めて眼鏡をかけたときの2~3日の酔い感はあるかもしれないが、乗り切ったら更なる幸せが待ち受けていると、笑顔をみて感じた。


心身の何かが欠けている。
パーフェクトな人間なんて存在しないのだから、ちょっとぐらいの欠陥人間なんて許容範囲でしょ。それが、機器、器具、薬で補えるなら、進んでお試しから挑戦してみるのは悪くは無い。と、思う。

『聲の形』でもあったでしょ。
個々で生きていくのも自由だけど、楽しい事は共有したい。
これが、人として幸せのまず一つなんじゃないかなぁ。
とか、思った今日の補聴器の話。


迷ったら、まず相談。
貴方の話、聞いてくれる人は必ずいる。
ノーと言われるのも覚悟で、調べに調べまくって、明るく自分のなりたい将来像をプレゼンしてでも、幸せは掴む物。

「世の中にはね。 受け入れるべき運命と、 あらがうべき試練があるの」

越えられない試練は用意されていない。
それが、理ってもんでしょ。

2017年10月26日木曜日

511日目:鉄板ナポリタン

備忘録です。


鉄板ナポリタン

◎材料
・スパゲティーニ(細めのスパゲティ) 100g
・トマトビューレ 大さじ3
・ケチャップ 120g
・コンソメ(固定) 1個
・ピーマン 1/2個
・玉ねぎ 1/3個
・豚こま肉 50g
・ウィンナー 1本
・卵 2個
・塩&こしょう 小さじ1
・オリーブオイル&塩 適量



調理方法。

材料を刻みます。玉ねぎは3mm幅に切り、ピーマンは輪切り。ウィンナーは5mm幅に。

深めの鍋で湯を沸かします。沸騰したらオリーブオイル、塩をたっぷりと入れて、パスタも入れる。

中火で熱したフライパンに油をしき、熱くなったら玉ねぎを入れる。

玉ねぎがしんなりとして半透明になったらピーマン、ウィンナーを入れて、塩、こしょう、おろし金で削ったコンソメを加え炒める。

トマトビューレとケチャップで濃いめの味付けをする。

ゆであがったパスタをフライパンに入れて炒める。ナポリタンのパスタは表示時間よりも1分ほど長くゆでるのがポイント。

味見をして薄いようならケチャップを足して全体の味を調えて一旦、火を止める。

別のフライパンを熱してオリーブオイルをひく。けちけちしな~い。

豚こま肉を炒めて、全体に火が通ったら、塩こしょう。

火を弱火にし、卵を割り入れて10秒ほど菜箸でかき混ぜ炒めます。卵は先に溶いてから入れたら楽。

ケチャップを入れ半熟の卵がオレンジ色になるように手早くかき混ぜる。

鉄板にナポリタンを盛り、その上に先程のスクランブルエッグをのせて完成。


ガールズ&パンツァーOVA これが本当のアンツィオ戦です!
に出てくるアンツィオ高校名物「鉄板ナポリタン」。

今日は具材が足りなくて適当に真似してみた。


うん。
リベンジします。

2017年10月25日水曜日

510日目:味噌汁

「こりゃぁキャベツだな」
「キャベツ?味噌汁じゃん!」
「いや、キャベジンにちけぇ」
「?????」
キャベジンならぬ、キャベツてんこ盛りの味噌汁をすする俺と味噌汁を交互に見ながら、娘は頭の上に疑問符が沢山並んでたようだ。


1週間以上、判玉にしていたキャベツ。
野菜が無い我が家では、捨てようにも捨てられず扱いに困っていた。

キャベツ救済措置。

1:直伝!たこ焼き!
2:残りを、残りの味噌汁に!

余さず使ってやったさ!

直伝!たこやき!(自家発です)で使い切るつもりが大量の残骸を残したキャベツの千切り達。
思いつきで迷わず、そいつらを味噌汁へぶちこんだ。

だし汁、味噌の足しは無し。

したくもなかったけど、見事にキャベジンの味が再現できた。


いやいや、考えたよ。
残骸を塩もみして、さっぱり和え物とかさ。

うーーー!
がおーーーーっ!
うん。
面倒だった!
どばばばばばー!

うーーー!
がおーーーーっ!
ってやったら、
「不味っ」
の逸品ができるんだよ!!


じゃぱりパークがそうさせたの。
ノリと勢いって大事じゃね。

ちげーな。
ノリと勢いで美味いメシはたまにしかできないなぁ。

ノリノリで作る夕飯はパルプンテ。


今、まさに妻が実食!!!
「たこやき美味いよね~」
「うん~!おいしい!」
「味噌汁食った?」

無言で貪っている。

腹が減ってたらなんでも美味いらしい。
これからもノリと勢いで作る!

2017年10月24日火曜日

509日目:キャッチコピーを考える

その日の症状、その日のうちに。

そうです。

「きき湯」の季節が来ました!!!!

色んな入浴剤を使ってきたけど、「きき湯」が最高に効きます!
さすが、「きき湯」!!

そんなに働いて無いけど、ってか今日は頭痛で休んだけど、疲労回復&リフレッシュ&冷え性対策には「きき湯」!!!

何回でも書くよ!!

「きき湯」の季節が来ました!


そんな「きき湯」のキャッチコピーを考えてみる回。


『地図に残る仕事。』
きき湯。

『場所に届けるんじゃない。人に届けるんだ。』
きき湯。

『あなたが会いたい人も、きっとあなたに会いたい。』
きき湯。

『駅前留学』
きき湯。

『あなたのあだ名が「メガネ」なのは、そのメガネが似合っていないからです。』
きき湯。

『香りの届くところまでが、 私たちのお店です。』
きき湯。

『タビナシ人生は、シナビタ人生だ。』
きき湯。

『いつか遊びがモノをいう』
きき湯。

『あした、なに着て生きていく?』
きき湯

『体はよけた。それでも煙はぶつかった。』
きき湯。

『Impossible?  I'm possible.』
きき湯。

『一目で義理とわかるチョコ』
きき湯。

『ため息の多い国だから。』
きき湯。

『24時間戦えますか。』
きき湯。

『「1本しか売ってなかった」と好きな子に嘘をついた。』
きき湯。

『「夏、1ヶ月、 本、一生。」』
きき湯。

『「おかん、うまい。でも、多い。」』
きき湯。

『まっ黒になる幸せがある。まっ白にする幸せがある。』
きき湯。

『「すすめてくれた人は、きっと、あなたが好き。」』
きき湯。

『「手紙に書かれた一言が、お医者さんより、効くこともある。」』
きき湯。

『撮るという、アイラブユー。』
きき湯。

『「いますぐ入りたくなるデザイン」』
きき湯。

『「生きろ。」』
きき湯。

『「わたしは誰だ。」』
きき湯。

『「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない。」』
きき湯。

『「4歳と14歳で、生きようと思った」』
きき湯。

『おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。』
きき湯。

『「カッコイイとは、こういうことさ。」』
きき湯。

『一身上の都合により - 戦争します。』
きき湯。

『「俺より強い奴に会いに行く。」』
きき湯。

『「ゲームでしか味わえない感動がある。」』
きき湯。


NIKEあんまりもってないなぁ。
ブラックサンダーはブラックサンダーにしかなってないなぁ。
リゲインは熱いなぁ。
火垂るの墓は話が重過ぎる。
オリンパスは盗撮じゃない。
もののけ姫は活力でる。
サラリーマン金太郎、ストリートファイターIIは書きながら吹いたwww
ゼルダの伝説とか迷子になるしwww

いろいろ羅列したけど、今は魔女の宅急便がしっくりくるなぁ。


貴方はどれが好みだった?
何か思いついたら教えてください。


その日の症状、その日のうちに。
きき湯。

2017年10月23日月曜日

508日目:ひま

うん。

なんかすっげ暇だった。

会社、大丈夫かなぁ????

って思うぐらい暇だった。

余にも暇すぎて脳が腐りそうだった。


うん。

たまには腐ってていいかな。


うん。

たまには働かなくたっていいよな。

働かない蟻も重要って言うし。


うん。

明日も平和でありますように。

2017年10月22日日曜日

507日目:悩みの種

「えっ?違うの?」
「えっ!そりゃあ違うでしょ〜」
オーバーロード12巻を読みながら俺は否定する。

「てっきり、だと思ったんだけど…」
「いやいや、そこは悠木碧ちゃんでしょう。天ちゃん(雨宮天ちゃん)じゃぁないなぁ。でも、常連で沢城みゆきさんとかって、普通にランクインしそうだし、碧ちゃんで妥当かな。自分は?」
「うん〜…誰かなぁ…」
スマホを片手に悩む妻の姿がある。


何を議論してたのか。
それは、これ。
ニッポンアニメ100 あけおめ!声優大集合』だ。
マニアックなのも分かるけど、NHKだから国民的と言っていいでしょ。

まぁ、そんなこんなんで、好きな声優さんなら、碧ちゃん。

とは言え、
「これ、キャラクターって書いてある!」
スマホを睨む妻の一言で、
「それは、悩む!」
本気で悩む。

娘は、『この素晴らしい世界に祝福を!』の『めぐみん』に1票との事。
『カードキャプターさくら』の『さくら』ちゃんを抑えての『めぐみん』。
娘の厨二病程度が分かってしまうから、こういうアニメキャラ投票的な話は面白い。

「うん〜。やっぱり銀さんかな。坂田銀時。でも、銀さんもトップ10にはランクインするっしょ」
『銀魂』崇拝者は銀さんを推すでしょう。
あ。
NHKで銀さんとか出て大丈夫なのか??
うん~~~。
CVの杉田智和さんは、まぁ、置いといて、キャラと来たら銀さんが1番だと思う。
そして、妻の推しキャラは?
「私は…うん〜…オーバーロードから…」
「シャルティア?」
「ふっふ〜wwwでも、マニアック過ぎるよね」
『シャルティア・ブラッドフォールン』。CVは上坂すみれちゃん。
悪くないチョイス。
寧ろ上坂さんと共に、キャラもトップ100に入れば文芸ラノベの凄さが分かるはず!
あ、これはアニメの話か。
いや、『オーバーロード』が画的にグロイなぁ。
NHKに出してもらえるかだよなぁ。


この土日で『ガールズ&パンツァー 劇場版』を2回見てしまった今なら、『武部沙織』ちゃんも外せない所。

ってか、ガルパン劇場版を土日で2回も見るかなぁ…
娘は平気でネタバレを口走りつつ、楽しんでいた。

確かに…
これは何度見ても面白い!!
んで、聖地の大洗を巡礼してみたい!!

巡礼もいいけど…自作戦車とか作れないかなぁ。
プラモじゃなくて自力走行できてドリフトできるやつ。
色々見たものの、覆帯がゴムとか樹脂じゃなくて、鉄製でないと路肩でドリフトは無理だなぁ。
農業機械からの転用で覆帯を別の鉄製の何かで応用して。
時速15キロ以上出ると、大型特殊免許だと?!
だったら農業機械の足回りは厳しいなぁ。
でも作ってみたいなぁ。
最低、ラジコン戦車でも覆帯と天輪、シュルツェンは鉄製じゃないと、砂とか石を噛んでガチドリフトは難しいなぁ。
型とって、溶かして、削るかぁ…
こりゃハードルが高いなぁ。
うん~~~…

ピーターパンを見ている娘の隣でサーフィンしまくる。
娘と俺の厨二病が別次元で日中は交差していた。


「これ5人まで応募できるみたいよ!」
「5人かぁ」
「1人に対して5票もありだって」
「ふん~~」
話は戻って、アニメキャラを5人まで応募できるらしい。

うん~~~~…
5人とか微妙に難しい。

『銀時』から『まどか』を流して、『アクア』、『十四松』、『シノン』という選択肢も好き。
あぁっ!これだと天ちゃんも入るし、小野Dも入る!

また大きな悩みの種が増えてしまった。
年末のアニメキャラ。
そして、戦車。
CV33もけっこういいよなぁ。

うん~~~…
とりあえず。
秋の夜長は、アニメを五感で楽しもう。

2017年10月21日土曜日

506日目:ゲームの楽しみ方は人それぞれ

自己紹介。
魔法少女になってから私はずっと神浜で戦ってきたわ。楽しい事もあったけど思い出すのは辛いことや悲しいことばかり…そういう記憶のほうが残るものね。でも、生きてくことは諦めない。諦めたら、自分の生きてた道を否定することになるから。」

強化完了。
「大事なのは、確実に一歩を踏みしめていくこと。」

強化完了(Lv最大時)
「小さな事の積み重ねが、大きな結果に繋がるってことね。」

エピソードLvアップ。
「生き抜いていくには、そのための力も必要になるわ。」

魔法少女覚醒。
「調子は上向いていると思う。悪くない感じね。」


すこぶる耳をくすぶる声!!!!
2D動作もたまらない!!!


初回ログイン時。
調子はどうかしら。いつも他人だけじゃなく、自分を気遣う事も忘れないでね。あなたの代わりなんて、どこにもいないんだから。」

その声で、それ、言われたい!!!

朝。
「また朝がきたわね。でも、それって当たり前のことじゃないのよね。今日も生きてるから、朝がきたってことだから。」

昼。
私が通う大学の食堂、味もいいし値段も安いし、なかなかレベルが高いのよ。うん、今日はお弁当やめて行ってこようかな。」

夜。
私の家が下宿をしてた頃は、この時間賑やかだったわね。私も当時住んでいた人と同じくらいになったのか。なんか不思議ね。」

深夜。
「夜空に浮かぶ星を見ていると、なんだか凄く落ち着くというか、自然と心が静かになってスッキリとした気持ちになれるの。」

なんかハァハァしてきた。


その他。
未来は決まってない。これから作られるものでしょ。だから今を頑張って生きていくしかない。特に、私たちのような存在はね。」
私もですよね?

AP最大時。
魔法少女はそれぞれが一人ぼっち。だけど、その1人が別の1人と交錯して、やがて輪が生まれる事がある。この神浜では特にね。」
横浜…

BP最大時。
「本音を言えば、戦いなんて無い方がいいわ。でも、いくらそう望んでも、どこかで戦いが待っている。なら、進むしかない。」

タップ1。
敵と戦う時は落ち着いて相手の力を見極めるのが大事よ。勝てないと思ったら逃げなさい。それは恥ずかしい事じゃないわ。」

タップ2。
魔法少女になった理由はそれぞれだけど、待っている状況はあまり大差ないわ。だから、ある意味私たちは運命共同体なのよ。」

タップ3。
人混みはあまり得意じゃないほうだけど、参京のスイトク商店街は好きな場所ね。行くとついついいろんなものを買いすぎちゃうけど。」
すっげ気になる。

タップ4。
「普段から魔力の消費には気を配ったほうがいいわね。私たちにとって、魔力は文字通りの生命線だから。無理は禁物よ。」

タップ5。
契約を交わしたのは12歳の頃。それからずっと戦ってきた。長かったのか短かったのか、沢山の出来事があったのは確かね。」
12歳で契約だと?!

タップ6。
私の住んでいる家、随分古くなっちゃったけど、それだから感じる良さもあるの。他の家に住むとか、想像つかないな。」
度外視してウチ来る??

クエスト開始。
「戦いは、魔法少女の宿命ね。」

クエスト勝利時。
また生き延びたのね。」


もう、この破壊力が凄いんです!
耳が~、耳が~。

娘は眠たそうだ。
妻はドンびいた。
俺だけが燃えている。

別にいいのです。
自分が幸せなら。


『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に登場するキャラクター。
『七海やちよ』さん。
CV(キャラクターボイス)が『雨宮天』さん!!

最近、天ちゃんにど嵌りしてます。
キャラメイクも加わっても、いい声って羨ましい。

2017年10月20日金曜日

505日目:姉きゅんな俺にも妹を!

愛着あるもん。
社名がゴシック体の古びた白衣。

いつ、誰がその白衣を、どうやって使って様が、十数年前の型の白衣が好き。

そういう愛着物を見つけた時だった。

(ネームが読めないから、名前を書いてしまえ)

確かに、自分にはその時の持ち主のネームを読めなかった。
だから、名前を書いて私物化した。

子供の様な話で、先に取ったモン勝ち。
にした。


その白衣を着てみると、袖は七部袖程。
もってのほか、ボタンは男性用と真逆で、右前の位置。

改めて思った。
(別にサイズとかいいや)

でも、サイズが問題ではなかった。
ちょっとだけ気になる。
本当の持ち主は誰だ。

近くに居た人に首を傾けて、タグを見せて聞いてみる。
「これさ、ネーム読める?」
「うん~。◎◎さんの。かなぁ」
「は、マジでですか…」
半ば嬉し気味で答えてしまった。
「うん。そんな感じの名前だよ」
「マジか~。それはえらいこっちゃね」
(高いヒールで…)
「後で懺悔した方がいいよ」
「だね~」
(踏まれるたい!)

間違いなく女性用の白衣に名前を書いてしまった俺だった。


十数年前。
新卒で入社した俺を叱咤叱咤叱咤たまに激励、浴びるほど酒を酌み交わした家族。
のような。
激励は週一の花丸金曜日。
飲みまくった十数年前。

ある意味で「親父」。
ある意味で「姉」。
ある意味で「兄」。
ある意味で…

それほど、濃い仲の一人。

「姉」。

通称「姉ちゃん」。

先輩にも関らず、今の今まで変わらずに「姉ちゃん」と呼んでいて、「姉ちゃん」も俺の事を「弟」と呼んでくれる。
そこ、名前じゃないんだ。
とか、思うでしょ。
長い付き合いだと「弟」と呼ばれる事が普通で、名前で呼ばれたことが無い。
と思う。


まさかの「姉ちゃん」の白衣をーーーゲーーーーーッット!!!
くんかくんか。
くんかくんか。
香りって…
これって会社の洗剤じゃん!!!

いやいや、それより奪取した事への謝罪からだろう。

ちょうどいい所に姐ちゃんが。
噂をすればなんとやら。って本当らしい。

「ごめん、これってもしかして」
首を傾げタグを見せながら、
「姉ちゃんの?」



「あ~、確かに私のだね~。でも、その下に『弟』の名前書いてんじゃん!」
「あ、うん。気付かずに私物化してしまった~。ごめんなさい」

「しゃーねーなぁ。『弟』のでいいぞ」
俺の頭をわしゃわしゃしながら、華奢が威勢よく笑ってくれた。


うっ。
男性が女性に頭をわしゃわしゃとか、胸きゅんキュンするじゃねーか!
職場で女性に頭をわしゃわしゃされたことねーぞ!
これが俗に言う壁ドンの逆パターンかよ!

こういうスキル、俺も欲しいわ!
こういう、兄になりたいわ!
んで、
「お兄ちゃん♡」
って言われたいわwww

2017年10月19日木曜日

504日目:ゾルピデム、って、おいwww

「主な副作用として、発疹、かゆみ、ふらつき、眠気、頭痛、倦怠感、残眠感、吐き気、転倒などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または…」
「っておい!!まんまやないかい!!!」
妻の説明が終わらないうちに、たまらずツッコム。

追加でもらった薬について調べた妻の説明が、ここ2、3日間の魂魄浮遊病の原因を発見した瞬間だった。


って、おい。
こいつ。
俺の2日間を返せ。


作用と効果。
「中枢のベンゾジアゼピン受容体に作用し、GABA系の抑制機構を増強して睡眠・鎮静作用を示します。
通常、不眠症の治療に用いられます」

うん。
とりあえず、リラックスさせてくれるってことね。
GABAとか「メンタルヘルス」とかって言われてるしね。
チョコ美味しいしね。

注意書きを読んだら怖くなった。

「…症筋無力症、急性狭隅角緑内障、呼吸機能の低下がある。
妊娠ま…
他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)」

って、おい。
俺が微動だにせず寝ていたらしく、妻は息を確認したらしい。
生きてるのか。
って。
ペシペシ。
って。
それぐらい呼吸数が減っていたってことでしょ。

って、おい。
他に4種類を飲んでるんですけど。
相互作用しすぎだから。

って、おい。
せんせー。
これは、さすがにやばかったって。
パラレルすぎたって。


ゾルピデム。
ムカデの類なのか、ボムの類なのか、ケンシロウにやられるマミヤの悲鳴の類なのか、訳の分からない薬にやられた2日間を返せ。

って、おい。
まずは自分で気づけ。
って話。
こんな危ないもんは、ちょっと封印な。

あ~。
もう。
自爆した~~~~www
とりあえず、元気になりましたwww

2017年10月18日水曜日

503日目:遠出するなら楽しい方がいい

昏倒まっしぐらです。

昨日からの睡眠時間が34時間以上にも登る勢いで、活動しているであろう思われる14時間も昏睡気味。

好きなソシャゲをしても寝落ち。
よつべ(You Tube)を見ても寝落ち。
ニュースを見てても寝落ち。


初夢。
確か、今年の8月ぐらいに見た。
睡眠中に夢は何本も見るらしいが結局覚えていない。
初夢が8月ってどんだけ熟睡してるのか。
と良い方向で思いたいけど、これって結局のところ強制的に眠らされているだけなのかなと。

脳が疲れているから。
薬の副作用で。
後者だったらまだ頷けるんだけど、前者だった場合、どれだけ気の使い性なのかと思う。
図太くありたいところで、多分図太いと思っているのは自分だけかもしれない。


それがどういうことか、先日から夢を見まくっている。
要は眠りが浅い。のかなと。
だから、日常生活にまで影響が出てしまって、常にうとうと、ふらふわしている感覚。


俺が夢で聞いた会話の内容は、妻が運転している車の中で聞いたという娘の話もある。
こうやって日記を書きながらも、『今』の自分の存在は夢の中なのか、リアルなのかと不安になっている。
ひとつ言える事は、俺の魂は『どこか』を揺蕩っている、のかもしれない。
今、此処に居ない。俺の中に居ない。
魂の抜けた人。というのは分かる。

俺の魂さん。
あんまり遠出してると私の肉体がもちませんよ。
なので、早く帰ってきてほしい。
けど。
楽しんでから帰ってくること。
いいですか?


ここまでの執筆及び推敲時間は合わせて10分。
うん。魂の無い時の脳は加速状態にいるんだなぁ。
これはこれで便利なんだけどwww

2017年10月17日火曜日

502日目:白白昼夢

「めまいするの?」
「えぇ、はい」
「時々?」
「時々です」
「動悸も?」
「ですね」

ドクターは腕組みしながら困ったように言ってくれた。
「病院いこうか」
「あ、はい、ちゃんと精神科いってますよ」
はっきり即答した。
「あっそ」
ドクターの声が聞こえた。

そんなん行ってるに決まってんじゃーーーんwww

眩暈、動悸、息切れ、頭痛etc。
「自覚症状なし」から、「たまに」、「時々」、「いつも」の4段階を自分で記入してドクターに見せる。
俺の場合は季節の病気という物で、大体が「時々」。

メンヘラー、たまに厨二病なのが俺です。


病院に行った先日、眠れない、眠りが浅いという事で薬を1錠追加された。
それに伴って今飲んでいる薬は、就寝時に5錠または頭痛が起きると6錠にまでなる。

もう、ボロクソのじじぃレベル。
さすがに笑ってくれ。

「先生、これ、どうやったら薬減らせるんですか???」
薬が増えた理由はシンプル。
脱薬に挑戦してみた。
そしたら、見事なリバウンド。

俺、何もしないでリバウンド王になっちゃったよ。

「うん~、高血圧の人が毎日薬を飲むのと同じって考えたら、大した問題じゃないでしょ」
リバウンド王の妄想を吹っ飛ばす勢いで、別世界から冷静に主治医が伝えてくれた。

ふ~~~ん。
要は、上手く付き合えと。
なんとも、難しい話かな。


そんな感じで昨夜から更なる薬漬けで起床。

世界が違う。
俺が見てる。
世界が俺を見てる。
部屋が回っている。
俺が回っている。
いや、浮いてる。
足に地がついてない。

ふらふわしながら階段の手すりを伝って、状況を妻に言う。

「こりゃぁ、運転できん」
「なんで?」
半笑いで問われた。
「ふわふわって言ったじゃん。眠気が抜けない」
「ちょっと遅れる?」
「遅れる。か、休むか」
「休むはなしで。目ぇ付けられてるから」

目ぇ付けられてる。
俺のような病気持ちに対して、企業としてはセンシティブに柔軟に対応。
のはずが、監視の様な眼差しで、というか監視下に置かれている。
そしたら何故採用したのかよ?とか思ってしまうが、『働かざる者食うべからず』。
復職しなければならない。かなと思った。
クソニートでも紐でも、生きていればいいかなと思う節はあるけど。

「目ぇつけられてたっけ。ほんなら後1時間は寝させて」
「分かった」

1時間後。
症状はよくならず、ふらふわしながら準備開始。
視界が狭いのかな。
脳が働いてないのかな。
あくびが止まらないかな。
階段の壁、脱衣所の壁、玄関で腕足を打ちながら、気持ちダッシュで会社へ。
運転してたときの記憶はなく、着いたら即行で健康診断に向かった。


そして、いつのまにかドクターとの会話。
ここまでなんかあったような気もしたけど、ボーっとしすぎて記憶が無い。

あぁ、そう。
「精神科いってますよ」
から、胸部X線、そしてバリウムへ。

胃検査でバリ(バリウムの略)を飲む企業は大体2つに分かれる。
35歳以上から始めるところと、40歳以上から始めるところ。
前職は40歳以上からだったのでバリ回避。
その前も。

回避し続けたのに、アラフォーにして初めてのバリ体験をする事になった。
バリの噂は聞いていた。

味が粘土とか。
げっぷ禁止とか。
げっぷしたら2倍飲まされるとか。
後、バナナ味のがあったりとか。

造影剤みたいなもんだからそんなもんでしょ。
とか思いながら、

いざ実食!!

駄菓子やのパチパチ。
子供がすきそうなパチパチする甘い味の発泡剤を口に含んでゆっくりバリを飲み干す。

狂ってんのかな。
全然げっぷ感が押し寄せてこない。
ってか、パチパチがバリの無味と粘性を程よく味付け、食感を与えてくれる。
逆に、「パチパチをおかわり」したかった。

これのどこが苦しいの?

とか思いながら、回されて来ました。

「もっと右、右、あー、いきすぎ、左、ちがぅ、あとチョイ右」
「上半身はベッドにつけたまま、左のお尻を突き上げて、もっとー」
「下半身そのまま付けといて、上半身を左に回転、もっと、もっと、あー、左手を頭においてみよーか」

ナニこれ?
エロ本の撮影ですか?
逆さジョジョ立ちとか?
X線技師のコナレた声掛けが、一層撮られている感を増させる。

バリを飲むより、色んな厭らしいポーズを取らされた事に羞恥を覚えた。


案の定。
下剤のおかげで更に白昼夢の中へ。
午後は言うもがな、早退しました。

2017年10月16日月曜日

501日目:語り場は風呂場に限る

まぁ~よくあるうち、koot家の風景。

娘との風呂。

小1でもまだ一緒に入ってくれる事に、嬉しさは全裸以上に隠せない。


「ねぇ、パパぁ」
「うん~?」

「あのね、今日小学校で、A君がB君の靴を隠したんだよー」
髪の毛を流しながら学校で起きた話をしてくる。

「ふ~ん」
(そんなん話って、小学校ではしょっちゅうあるでしょ)
相槌半分で応答した。

「これってさ、A君が子供なんだよね~」
最近の娘は、女になりかけている。
俗に言う『オマセ』というやつだと思う。
「子供~?自分も子供でしょ」
頭を洗い流し終えた俺は、さも当たり前の事を普通に言ってみた。

「いやさ、そういう子供ってわけじゃなくて、考え方が子供ってわけよ」
「どうして~?」

そう。
俺の性格で傷な所。
『どうして』
『なんで』
を、聞きたがる。
今回の娘の話の道筋は大体見えていながらも、スキル『どうして』を発動させた。
性格の悪い俺やな~。

「だってさ、靴を隠したって、良い事があるわけないじゃない。隠されたお友達は悲しい気持ちになるだけだし。それにこの前『道徳』で勉強したばかりなのに。それって保育園生とかさ、自分以外の人の気持ちを分かってないってことじゃん」
「ほ~~~~う」
これは…
ニヤニヤが止まらない。
いつの間にこんなに畳み掛けるように『正義』だと思われる自分の意見をはっきり、自信を持って言えたようになったなんて。
聞いていて爽快。
ってか、ちょっと泣きそう。


でも。
人の気持ちを理解。
かぁ…
こればっかりは経験していないと、本当に理解できているかどうか分からない。

「じゃあ、逆に聞くよ~。もし、自分がお友達の靴を隠す所を発見したらどうする?」
「先生に言って、そのお友達に注意する。それって楽しいの?って」
「楽しいって言ったらどうする?」
「それは可笑しいでしょ。だって、悲しい事をする事を楽しいって思うなんて実験って感じになっちゃうじゃん」
「実験ねぇ…」
「そう。理科の実験とかまだやったことが無いけど、動物とか人で、自分のために実験してどうかなる?っての?それって、自分以外の人は楽しくないじゃん」
髪の毛は流したままで洗わず、濡れ髪のまま話し通す娘が居た。

すげ~。
俺、小1でそんな事考えたこと無いよ。
『オマセ』ではなくて『人の心』をしっかりもってたよ!

「うん。今の所、花◎100点をあげる!で。靴を隠されたB君の話だけを聞いても、隠したA君の考えている事が見えないよね。だったらどうするかな~?」
娘を褒めて更に追求してみる。
「先生がね、帰る前にお話するからって、A君だけ教室に残してたよ」
「それは先生に花◎だね~。で、何か分かったかな?」
「ん~どうだろう?先生は叱りやすいから、叱ったのかも。怒るってところとちがうからね」
「うん、叱る。ね。それは分かるよ。う~ん。先生も一方的にA君を叱るかな~。ほら、もしかしたら、今日じゃなくて別の日にB君がA君の靴を隠したりとか、悪戯したりとかして、ある意味の恨みを買ってたんじゃないの?」
「う~ん。それはない」
「なんで?」
「B君は優しいし、そこまで子供じゃないから」
「なるほどね~」

ザバザバザバーーーー。
俺は洗い終わって湯船に浸かる。
娘はやっとシャンプーを終えたようで今から体の方へ。

実験って娘の口からも出てきたように、愉快犯的な感じなのかな。
それとも。
やったらダメ。
道徳で習ってしまうと逆に試してみたくなる。そういう衝動だったのかな。
子供って考えを除外して、知的欲望とか。
なくもないかなぁ。

ふ~~~~ん。
学校かぁ。


カポーーーーーン。
お風呂ならではの静寂が訪れた。

親子して何かを思案するかのように、ただただ黙っていた。
娘の手は体を洗うシュワシュワを石鹸でアワアワにしようとしていた。

ふと思った。
『理科の実験とかまだやったことが無いけど、動物とか人で、自分のために実験してどうなるっての?それって、自分以外の人は楽しくないじゃん』
娘の言った台詞に、該当する職業に俺は就いている。

どう思ってんだろう?

「さっきさ、理科の実験とかまだやったことが無いけど、動物とか人で、自分のために実験してどうなるっての?それって、自分以外の人は楽しくないじゃんって言ってたじゃん。でも、パパも似たようなお仕事してるの知ってるでしょ?それはどう思う?」

・・・・・・
(こういう質問が来るって察してたのかな?)

「実験が終わった後、動物はお亡くなりになります。まぁ、殺すってわけだけど、動物の命を使ってでもしないといけないことかなぁ?それって本当に必要かなぁ?」

・・・・・・
娘のアワアワ作業が止まった。

「それは、やらなきゃいけないことだから。でしょ?」
(此処に来て疑問系な回答かぁ。当たり前だよなぁ。酷だったかなぁ)

でも、もう一歩踏み込んで進んでほしい。
だから、
「やらなきゃいけないこと?どこらへんが?」
うん、実に意地悪な質問だと思った。
しかし、これには即答だった。
「人が動物を使って実験して新しいお薬を考えたりとか。それって人が生きるためだからしょうがないんじゃない。」
(もう一声。しょうがないで終わって欲しくない。)
「しょうがないから。で、命を消すんだよ。それでいいのかな?」
「でも、パパ達は動物の命の大切さを知っているからこそ出来るお仕事でしょ。大事に命を使って新しい薬をしっかり作る。そういうお仕事なんじゃないの?」

ポカーーーーーン。
第一印象(こいつすげーな)
シンプルだけど、動物実験倫理規定における基本指針では、大雑把ながら100点の回答です。
小1!
その域まで達してるのかーーー!!!!!

「せーかい!!!!まぁ、別のやり方も増えてきてるけど、今の質問に対しての答えとしては大正解だよ!!!!」
嬉しさの余りに声を張り上げてしまった。
「ほっ」
俺の声が大きすぎて、娘の安堵の一息が微かにしか聞こえなかった。


ザバーーーーーン。
(熱い…)
嬉しい話を聞けて長湯しすぎたから勢いよく脱出。

「今日はすっごく勉強になったよ!」
「なんの勉強になったの?」
首を傾げる娘。

まだアワアワになりきらないシュワシュワを持つ娘を見ながら、
「大人になってる事がよく分かったから!」
脱衣所から全裸で振り返り様に、親指を立てて娘にグーを送る。

娘はぷにって笑った。

ぷにっ?
あれ?振り回してる感じが面白かったの?
もしかして今のなしだったの。

2017年10月15日日曜日

500日目:さいかい

いやぁ参った。

毎回タイトルに「○○日目:~」って○○を数えてんだけど、あまりにも久しぶりに日記を書くとカウントするのに苦労する。

今回500日目!
多分。
一応、2回数えてみた。
マジらしい。
間違ってたら教えてください。

そう。
今回は…
アニバーサリー日記なんジャマイカ(リスペクトしてる人がよく言ってます(書いてます))?!

前作は毎日書いて366羽(話)の日記を綴ったのに、それが今となっては…

たまにうぷ。

うん。

俺、ダメじゃない。
そんなだめな奴、kootだす。

みんな久しぶり~!!!!!!!


アニバーサリーだから突然ブログったってのかって?
ちっげーな。
娘が宿題で毎日日記を書いてんだよ。
だから、真似してみた。
そしたら、アニバーサリーだった。
ただの偶然で。
偶然なのかな。

日記を再開した理由はもう二つ。

1:タイピングが遅くなった。
普通の人よりは早いと思うけど、自分の中ではかなりスピードが落ちた気がする。
仕事でもPCを使うけど、文章を書かない。
書かない=遅くなる。
やってないとダメってことだなぁ。

2:語彙力、表現力が落ちた。
先日、稟議的な文章を書いてみた。
1発でいけるかと思ったけど、3発も修正を頼まれた。
クライアントに3回の注文を喰らったって気分。
1度で通せよ、自分。
これには反省どころか、発想力も落ちたかと思うと凹む。
確実に落ちたな。


そんな理由で、ちゃんと日記を再会しようと思います!!!

いぇーーーーーーい!!!



ってことで溜めていたネタを一つだけ紹介(前フリが長くてすんません)。


今週の水曜日だったかな。火曜日だったかな。
忘れたけど。

久しぶりに頭痛でダウン。
イブ+その他の薬を飲んでぶったおれて寝た。
起きたら37.5度の熱。
俺からしたら37.5度はアウトレイジなんです。
平熱が36度くらいだから、37度越えるとしんどい。
平熱が低いのは代謝が落ちてんだよ。
まぁ、それは置いといて。


「ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……」

5歩目。
「ぎぃ…」
登りきった音。

真昼、誰も居ない家の階段を寝ている寝室に向かって階段を登りきった音。

俺に近づくなり、足元に回って布団の左側の窓から消えて行った。

そいつが一人目だった。


「ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……」
「ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……」
「ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……」
今度は3人で登ってくる音。

近づいてきて枕元に一人、足元に二人立つ。

後。

「せーの…」

無言にも思えた声の元、布団ごと持ち上げられた。

俺寝てるんですけど。
ってか、浮いてる感じ。
久しぶりの恐怖。

(やめっ…)
思いっきり足で蹴り飛ばす。
手応えはあった。
様な感覚。

ドスン。

確かに落ちた。
身体が浮いてGを感じた。
布団ごと落ちた。
で微睡みから醒めた。

しっかりと周りを見る。
確かに誰も居ないし、気配もない。

でも、50センチ。
寝ていた布団が元あった所から、ドア側に50センチ程移動していた。
布団ごと持っていかれてたらしい。

(マジなやつかよ~…)

こっから先は想像通り。
毛布を被って隠れる。
子供かよ。
って思うけど、ホントに怖かった。


「ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……」
今度はまた一人。
一人目、二組目と気配が違う。

やっぱり寝室に入ってきた。

「そろ……そろ……そろ……」

近づいてきた。

「……んっ…」

声?
いや、声ではない。
(なんだ?)

(なぁーーーー!!!)
こいつは、毛布を引っ張って剥ごうとしてきた。

当たり前に引っ張り合いになる。
毛布の中から剥がされない様に必死で抵抗した。

引っ張りながらふと感じる。
ガキ?かな?
ちっこいな。
引っ張っているところが、ピンポイントで小さく2点。
でも、力は大人の男と同等で。

「この…や…ろ…!!」
発声と共に蹴った。
蹴りは見事に当たった。
様な感じがした。

結果が知りたくて毛布から即行出てみる。

居ない。
気配も感じない。

(どこに消えた?)

心配だから階段まで行って確かめる。
しかし、やっぱり居ない。
案の定気配も感じない。

(久しぶりのヤバイ奴。参るなぁ…)


毛布に入りなおして。

「ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……ぎぃ……」
4番目も珍入者が来るのも早かった。

怖いのを通り越して、諦めた。
しんどいし。
取り敢えず目だけは合わさない様に、がっつり目だけは閉じておく。

感覚でどこに居るか分かる。
のも嫌なんだけど。

うん。
こいつ。
俺を覗き込んでいる。
しかもかなりの至近距離。

(こんなんアホやろ)

怖すぎて目が開けられん。

「…………ふっ」

(はぁ?今笑ったよね??意味わかんねーよ!)

でも、怖いから目は開けない。

感覚で5分間。
一通りガン見して気が済んだのか、足元に回ってそのまま消えていく。


その後も、訳の分からない連中と2回も一方的な面接とハグを受けて夕刻を迎えた。

一日が…
寝るための一日が…
訳の分からない連中のせいで眠れなかった。

当然、具合も良くなるはずも無く悪化。
久しぶりに会う最悪の日だった。


あいつらが何だったのかは、分かるような分からないような。
実際、「あいつら」じゃなったかもしれないと思う。
ありゃ、複数じゃなくて一人だなぁ。
しかも、生きてる方。
わざわざ、ご挨拶しに来て頂けるとは、ありがたい話で蹴ったりしてごめんなさい。
無意識のうちにここに頼りにきたんだろうと思う。
誰かは分からないけど、次回は丁重にお迎えします。
ちゃんとお話しを聞きます。

そんな感じで、この日記をもし見ていたらこれからもよろしくお願いします。
頼りにしていいんですよ。
だって。
なぁ。
俺、万事屋だモン。


こんな話、誰も信じないよなぁ。

とか、思う久々の投稿。
やっぱり語彙力、表現力が落ちたなぁ。
ってか、元から無いかwww

でも、ちゃんと書いていくので、よろしくお願いします。