2017年5月21日日曜日

354日目:Don't Wash?!

「ドントウォッシュって書いてある…」
「うそん?!昨日あれだけ汗をかいたのに?」
「うん。しかも、ドントドライ、ドントアイロンって書いてる!」
「ドライも出来ないって事は、手洗いも無理ってこと?」
「Don't Washだからね…」
「被れば、カビかぁ」


手に持った帽子のタグを見て、ある意味で驚嘆している妻。
話を聞く限り、
「それ、もう被れなくね~」
と思ってる私。

「これ、けっこう蒸れるから洗いたいのに」
「いや、ドントウォッシュだから洗えないでしょ」
「あぁ~」

どこか遠くをチラ見した妻。
タグをガン見した私。

これは無理だ~。
洗えない~。


昨日はカンカン照りの「桜島ウォークインフェス2017」に参戦し、さっき汗だくになった後の帽子を玄関先で見つけた私。
洗って欲しかったから。
そのままだと頭にもカビが生えるから。
そのままにしておいて欲しくないから!


約1年前。
妻の誕生日に買った帽子。

それが今。
超今更ながら「Don't Wash」に気付いた。

思うところ。
今まで、臭かったんだろうな~。
ってか、見た目と勢いだけで買ったらダメなのね~。


今年の誕生日も帽子にしよう。
機能性に優れた可愛い帽子を。
ってか、基本洗える帽子を。
娘と私が被っているmont-bellの帽子を。

と思った矢先。
お袋が
「一緒に探しに行こうか?」
買ってくれると言う。


うん。
美味しい所を持っていかれた感は否めないけど、買ってもらって。

身に着けるものは、ジーンズ以外は洗える物がいいかもしれない。
ジーンズは「Don't Wash」のファブリーズでいいんです!!

2017年5月15日月曜日

348日目:ルーツが知りたい

うちで今飲んでいる焼酎。
とあるドラッグストアの安酒。
その名も…

「ビッグゲート」
甲類。
20度。


さすがに安物だった~。
焼酎という芋独特の香りが全くしない。
工業製品のアルコールを飲んでる感じがするこの「ビッグゲート」

購入理由は。
勿論、
『お茶で割るから何でもいい』
だった。

うん。
お茶で割らなくても、味がしない。
酔えればいいちゃ~いいんだけど。


で、この「ビッグゲート」を手作り「梅酢作り」の為に、瓶の消毒用に使ってみた。
アルコール度数は20度だけど、しないよりは良いかと。

実際してみた。

どうなるか分からないけど、瓶を共洗いしながらふと思った。



「てやんで~い!こんぐらいのかすり傷ぁ、酒さえふっとっきゃ…ぶしゃーーー!これでっ、大丈夫よっ!」
時代劇でよくみる江戸っ子(だと思われる)の傷口を消毒するシーン。

これ大丈夫なの?
度数が高くて殺菌力があることははなんとなく分かるけど。

口の中のクッソやばそうな口内菌。特に昔でしょ。
こんな台詞を言いそうな奴ほど、歯磨きとかしてなさそうじゃない。
そんなパネェばい菌達を、勢いよく傷口に深く噴射してるんですけど。

「てやんで~い!これで治らなかったら、あそこの筋を曲がったところの藪医者行って、薬もらいな!それで治るからよっ!」

藪医者で薬貰って治るの?
いや、応急処置から間違ってる気がするんですけど。

「あぁ、これは酷い傷だ…すぐに消毒するから、そこ、横になって。怪我した時に直ぐにおいでなさい。」
とかって、お医者さんに怒られる。

だよね、消毒するよね。
またするのね。
ってか、これが消毒だよね。
あんた、藪じゃないね。
藪は酒振ったアイツだよ。
怪我の悪化、治りが遅いのも全て、酒振ったアイツのせいだ(誰なんだ)。


とか、妄想しながら、
「今度怪我したら、パパが焼酎をブシャーってしてあげるから」
「いや、それ普通に汚いから」

クールなツッコミをありがとう。
そだよね。
私でも汚い扱いだもんね。
今の子は賢いねぇ。


誰か人柱になって試してみてください。
結果が出たら教えてください。

2017年5月13日土曜日

345日目:でも、てめーが決めてるのは事実だから

条件付。
『子供は参加できません』
理由:全ての笑いを掻っ攫っていくから。


「今度、飲み会があるんだけど、次の選択肢があります」

『1:パパと二人で留守番(菓子パ)をするか』
『2:パパと二人で、おじいちゃま(パパの実家)の家に泊まるか』
『3:パパは一人で家で留守番。独りでおじいちゃまの家に泊まるか』


娘に選ばせてみた。

即答だった。
『3:パパは一人で家で留守番。独りでおじいちゃまの家に泊まるか』
だった。

娘曰く。
「え?だってパパだよ笑。いやじゃん笑」

なにがよ。

てめーはただ甘えたいだけだろが…


って、既に思春期なのね。
と、思いたい。

辛い夫婦逆転生活。


いつかは言わせたる。

「いや~。実はパパ程の男って居ないないわ」

2017年5月11日木曜日

344日目:XP

「Windows XP」ってもう存在しないかと思ってた。
HDDからSSDに、メモリを上げてバフバフしても、サポート終わってんだからネットに繋げばウィルスに感染するって思ってた。


久しぶりに見たよ。
生きてたよ。

過去の遺産「XP」。


確かに、XP自体が軽くて動作は軽快。なのは分かる。

でもなぁ。使った感触は…
PCに関しては詳しい方だと思うからだけど、PCのスペックがoffice2010についていけてなくね?

色々な状況で例えるなら。

林檎(Appleのi phone)4sでOS10を入れてる感じ。
キャッシュクリアしても、画面移動がもっさりしてる感じ。
ヌルヌルしたやつじゃなくて、16bitのカクカクしてる感じ。
スーパーファミコンじゃなくて、ファミコンな感じ。
地デジじゃなくてアナログ放送な感じ。
フルハイビジョンが主流なのに、東京オリンピック当時のカラーテレビな感じ。
何十年放送されていても、タラちゃんが3歳な感じ。
道路が舗装されてない感じ。


良く考えてよ。
のびた君だって眼鏡を取ったら、目が「3」だよ。
だから眼鏡かけてんだよ。

身分相応の…ってあるじゃない。


触りながら、
「マジか~」
ってなる。

ネット繋がない。とかないでしょ。
怪しくないファイルを開かなくても、ネットに繋がってるだけでウィルス感染、情報漏れしてる様で怖いわ。


もしかして「ホワイトナイト」が組織にいるの?
ってなる。
でも、多分居ないと思う。
とある国のハッカーには日本さえ負けてるぐらいだから、漏れてるんだろうなぁ。


情報ばら撒いて、企業さんに陳謝して、多大な損害額を出す前にPC変えようよ。
そっちの方が断然安いよ。


OS XPでintel1.3GHz。
メモリ1.7G。

ってか、メモリを下手に上げてるところも可笑しい。
メモリって大体「2」の倍数が正解。
同じ種類、同じ型式、同じ容量のメモリ刺さないと効果が出にくいのに。
だからメモリは「2」の倍数が基本構造。
基本を無視すると、OSに負荷がかかりやすくなるから余計に重たくなる。

「XP」だから大丈夫っていう根拠が知りたい。


とか、万事屋してると、たまの光景に興味本位でふと思う。

2017年5月9日火曜日

342日目:お試しで

初めて図書館に行って本を借りてきたらしい娘。

昨夜あれだけ褒めたから、そりゃぁまぁ、超絶嬉しそうに借りてきた本を見せてくれた。

超分厚い本…
超ひらがなばかりの本…
しかも「2年生」って背表紙のシールが際立っている…

あんた、1年生でしょ。


あまりにも文字数が多すぎる。

だから、音読の宿題に読んでもらうことにした。
4ページまでを指示してみた。

けど…

「いや、これ明日返さないといけないんだって」

『は…?』
父、思考停止。
母、絶句。

「1週間レンタルとかじゃないの?」
「確かにパパ達は1週間とかだったぞ」
「ううーん。今日初めて行ったから『試しに借りてみて』って先生が言ったから、これ選んだー♪」

『は…?』
父、笑うしかない。
母、呆れるしかない。

138ページもあるんですけど…

「すみれちゃんって言うんだよ」
「うん、それは書いてあるけどさぁ、明日、返すんだよね?」
「うーん…長いね♪」



「長いってもんじゃねーだろーーーー!!!」

「マジやばいね♪」


娘は指示された4ページを音読し、黙読で18ページまで奮闘するも沈没。
読みながら笑ってはいるが、親の不安は耐えない。
残120ページが再レンタルの可能性大。
ってか、もう諦めて寝てるし。
再レンタルする勇気があるのかも不明状態。


多分今回の一件で思い知ったはず。

お試し気軽に、『重量級』を持ってこないことを。
お試しは『軽量級』から始めて下さい。

2017年5月8日月曜日

341日目:11ぴきのねこと へんなねこ

平日は毎晩、週末や連休になると、まとめて1回。
娘の小学校では「音読」という宿題がある。


「音読」効果はご存知の通り、確か、文字の暗記、脳の活性に良いと言われる。
らしい。
なんと曖昧な表現でしょ。


娘の得意な音読ツールは…

「国語の教科書」。
ではない。

「11ぴきのねこと へんなねこ」。
これが正解。

絵本だけど、やたら文字数が多い。


これは喫茶店でバイトをしているときに後輩から娘の誕生祝いで貰った絵本。

「kootさんおめでとうございます!これ良かったら娘ちゃんに読んであげてください!」
「ありがとう!!!!」

貰った瞬間の感動は覚えている。
娘にとって人生で一冊目の絵本だったから。
ただ…
くれた相手の名前を忘れた私。
ごめん…


その話は投げといて。


小学校に入学し、音読の宿題が今の所、計12回。
そのうち7回がこの「11ぴきのねこと へんなねこ」に充てられている事にさっき気付いた。

「この本を読め」
と強制したわけは全く無く、ただ娘が引っ張り出して読み始めた。
数ある絵本の中から、栄えある5割の勝率を誇る人生一冊目の「11ぴきのねこと へんなねこ」。

その「音読力」は…

最初の数回は後半までの発声力はなく潰れて行っていた。
しかし。
ここ最近、後半からの追い上げが凄まじい。

特に。
「ピカピカピカー」
「キラキラキラキラー」

後半の効果音に力が入っている。

「ピカピカピカピカー」
「キラキラキラー」
真似してみた。

「いや、ピカピカとキラキラの数が違うから」
細かいツッコミが娘から入る。

ちょっ…
待って…
なんで…
効果音なんだ!?

親として、アニオタな親の内心は、
『台詞に力を入れて、キャラ毎に声色変えて心を込めて話してくれーーー!!!』
なんだけど。


流石に今夜は聞き飽きた「11ぴきのねこと へんなねこ」を聞く気になれず、強制的に「国語の教科書」を読ませてみた。

あら、不思議。
なんということでしょう。

未読だったところがスラスラだよ!

「これ、短いね」
娘談。

そりゃそうだ。
教科書は字がでかい

それが、レベル差。
ってやつ。
ってツッコミたくなる。

2017年5月7日日曜日

340日目:GW何してましたか?忙しかったですか?目薬さしてもらってもいいで すか?

GWの「想い出」に、と昨夜から見始めた「ラブライブ」一期。

一期13話を昨夜だけで見終わった。
動悸はこの前のアニメ100選。
(やっぱり見ておかないと…)
感が強かった。

感想は…
取り敢えず目が腫れた。


「スタミナが勿体無い病」で未だ変わらずのゲーマーっぷりを発揮し、夜更かしして就寝したのが午前4時前。

起床9時。
やっぱり目が腫れていた。

連休になると夜更かしの連続で、明けの仕事に支障が起こりうる。
だから、頑張って昼寝無しで起き続けることを覚悟した午前中。


日中何をしたか。

「ラブライブ」2期13話を一気に鑑賞。

GWの想い出にと。
でも、どう考えてもバカな発想だった。

13話を時間換算するとざっと5時間程。
昨夜から「ラブライブ」に張り付いた夫婦。
何してんだ…

感想は。
取り敢えず、目の腫れは収まらない。
追加効果で「脱力」が付与。

眼を閉じればスクールアイドルの姿さえも見えない程、目の裏と心まで乾燥しきっている。


今年のGWの想い出は「ラブライブ」。
で終わってしまった。

あぁ…目がいてぇ。

私、目薬を差すときは口が開くんだよ。
ってか、目薬させないんだよ…

誰か…潤いを…差してもらってもいいですか?


と、書きながら、隣で妻は「スクフェス」にご執心。
「スクフェス」って?
これまた次回で。

さて終わった妻と交代して、頭と指の運動「スクフェス」でもしますか(Re:眼球酷使)。

2017年5月6日土曜日

339日目:青春が聞こえる

今宵も娘の姿はない。


毎週の様に独りで私の実家に行き羽を伸ばすのだ。

まぁ、親から束縛されない「自由」という翼を与えられるこの時間は娘にとって至福の時だろう。
そんなに厳しくは無いんだが…

帰ってくればそれなりの「女王」となって君臨する。
させるわけが無いのが私。

この戦いが始まるであろう明日の日曜日。


その手前。
妻と二人で早くも老後を考えている。

娘が出て行けば「せわしい」時間もなくなるのが事実だ。
さて、どう過ごせば夫婦円満といくか…

同じ悩みを抱えた、こんな難題を抱えた夫婦は少なからずあるはず。

語り合える趣味が有れば良。
TVをつけて会話を無難に。
男気溢れて無言で過ごす。たまに放つは「茶」、「メシ」。
逆に黙々と主夫をこなす。

様々な形があるだろう。


うち?
とうなんだろうか。


娘は「響けユーフォニアム」の影響で、いきなりの吹部(吹奏楽部)を希望している。
ユーフォニアム?
なんだ、そりゃ。

ユーフォニアム(ユーフォニウムとも)は金管楽器の一種。一般的にB♭管で、幾重かに巻かれた円錐管と、通常4つのバルブ(弁)を持つ。音域はテナーやテナー・バスのトロンボーンとほぼ同じであるが、それよりも幾分か柔らかく丸みのある音色を奏でる。主な活躍の場は金管バンド(英国式ブラスバンド)、ファンファーレバンドと吹奏楽であるが、オーケストラにおいてもテナー・チューバなどとしてスコアに指定される事がある。

実際に音を聞いてみても、トロンボーンよりもトランペットに近く丸く高い、ホルンよりも印象はストレートであり、奏者は赤子を抱えているように優しく低音及び中音を支えているイメージだ。
これがまた、県内でも奏者として活動している人は少なく、楽器自体を知らない人も多い。

これをどうやって「やりたい」、「極めたい」という娘と出会わせるか。

これが現状、我が家の課題だ。


常々この課題に考え調べているが如何せん情報が少なすぎる…


とりま(取り敢えず)風呂だ。

シャワーを浴びている妻のところへ。

変な想像した?

ないな。

なにが?

ないよ。

妻は早々に風呂から上がった。

これが老後か?!

いや、普通かもしれない。

たまには私も羽を伸ばすとき。

「ぶぉぉぉぉぉ!」

羽を伸ばしすぎた私の屁だ。
それにしてもビブラート効かせ、地を這うような低音だった。

私:「すげー!風呂でチューバが鳴った!」
思わず感動した。
自分の屁に。
妻:「でけーよ!」

「いや、たまにはチューバも悪くないだろ!」
「…」
「くっさ!!このチューバ遅れてくせぇ!!!」
「チューバって遅れて臭いの?」
「チューバが腐ってんよ!」
「んなもん、腐らないよ!」

金管が腐るわけないよな。
しかも「一国堂」並に遅れても来ないなぁ。


うん。
これが今の夫婦の形。
これから先どうなるんだか…

「ラブライブ」を見ながら妻のトロンボーンがうねる。
青春のアニメの裏で、おいおい…

「ラブライブ」の1話終了。
ED(エンディング)を見ながら…

「いや、これは娘には見せられない!」
「躍りながら学校に行くのが目に見える!」
「間違いなく真似する!」

『きっと青春が聞こえる』
名曲です。

ここに娘は居なくとも想像してしまうのが親だなぁ。