2016年10月31日月曜日

153日目:366日目

「ハッピーハロウィン♪」

買い物に行くとハロウィンの飾りが「いらっしゃい」ってしてくれる。

でもさぁ、野菜コーナーに行くと愕然としちゃう。
葉物系、特に今から旬な白菜とかキャベツ、春菊とか。

高すぎない?

ホントにハッピーハロウィンって言っていいのか分からなくなる。
そもそも、
「ハッピーハロウィン」って何??
もう今日も終わるから、当分言わないけどさ。
調べないしさ。

今年の、
「ハッピーハロウィン♪」
の響きに疑問符が点いてしまうのは私だけかな。


ってか、ハロウィンパーティーってしたことある?
貰ってきたお菓子を広げてみんなで食べるパーティー。

私?
ないないないない。
お菓子を貰いに行った事さえないし、仮装もしたことがないから。

いまや、バレンタインを抜いて、クリスマスの次に興行収入のある一大イベント。
それがハロウィンって、どゆこと?

魔女や幽霊やゾンビの恰好ではなくて、マリオとかアリスとかアナ雪のコスプレってどゆこと?
コスプレって嬉しいけれど、そこの境界線越えちゃうってどゆこと?
東急ハンズに行ったらレジの人が囚人服着てるってどゆこと?

さすがに東急ハンズさんにはツッコミ入れといたよ。

「何盗んだんですか?お金ですか?」
「いや、これは・・・」
「あ、あぁ、分かってますって。盗んだ物は彼の下心ですね」
って。


お兄さんはそういうの納得しないなぁ。
ハロウィンだろうがクリスマスだろうが、リア充は駆逐していきたいなぁ。

そう、こういうリアルに対する反発精神が始まりだったかなぁ。

続かないと思ってた日記。

2015年11月1日。
「リアルニート侍の日常」を書き始めて、今日で366日目。
毎日書いて366話。
くだらない事を書いて366話。
ストックとか無くて366話。
ノンフィクションを書いて366話。
今年はうるう年だから366話。

私、何を書いてきたんだろう。
著者として、366話分覚えているかと言えば・・・
あぁ、なんか覚えてるわ。

自分の為になったかな?
人の為になったかな?
それはないか。


でも、知らないところで話題で上がっているらしい。
ブログを通じて友達の輪が繋がっていく。

それって、かなり嬉しい。
書いている側からしたら、かなり至福の話。

そう思うと書き続けて良かった。
かな。
下らない事ばかりだったけど。

さぁて、明日からどうするかなぁ。
今日で終わりにするか、思い立ったときに書くか。
今日で終わりにしたら気分的にモヤモヤするし、思い立ったときに書くって間違いなく書かなくなる気がする。

こういう日記って、FP(Financial Planner)でもNP(No Plan)だったりする。

2016年10月30日日曜日

152日目:温泉でも

そうだ温泉に行こう!

昼寝からの寝起きで思いたった16時45分。
準備が出来て出発した17時05分。

久しぶりの温泉に少しだけテンションが上がる。


向かった先は近所の温泉。
子供の頃から来ているところ。

一昔前まではムスメは男性のお風呂へ入っていたが、今では女性の暖簾をくぐる。

大人になったなぁ。
と思う瞬間でもある。


1人。
メガネを外して湯気で曇ったテルマエを歩く。

全く見えない事が幸いなのか、知り合いに声をかける必要もなく気楽でいられる時間。
シカトではありません。
見えていないだけだから。

上がり湯で体を温める。
はずが、無駄に熱い。
上がり湯が熱い。
外気温はそんなに低くない。
体もそんなに冷たくない。
やけどするかと思うぐらい、無駄に上がり湯が熱い。

上がり湯は諦めて体を洗いに行く。

温めのシャワーで石鹸だけで、頭から泡立てていく。
もう、シャンプーとか面倒なんだよ。
でも、顔だけはしっかり洗顔を使う。
オッサンになりきれない、ジェントルマンを勝手に気取りながら洗い終え、向かうは『ドリーム浴』。

『ドリーム浴』と命名された、寝そべりながらブクブクされる場所。
ここの温泉にきたら、決まってここから入る。
習慣化された行動。
グデグデしたいところから入っていく。
湯船に浸かりながら、くだらない空想の世界に浸りたいだけなのかもしれない。

(あぁ、足の爪に気泡が入って、垢を取ってくれないかなぁ)
(ケツノアナに気泡が当たると変な気分に・・・)
(このナマコが、あぁ・・・そうなるのね)

下らないことを考えて、ひとまず温まる。

後。

大好きな『薬草風呂』へ。

本当に薬草かどうかは不明。
しかし、香りがかなり漢方薬の香り。
そして、温い。
匂いフェチとしては好きなところ。
長時間居たいところ。

1順目。
おじいさん3人とギュウギュウで浸かる。

(無心になれ)

太極拳で覚えた呼吸法で一人の世界に入っていく。
目を閉じて視界には誰も映させない。
流れるお湯の音、おじいさんの呼吸音、薬草の香り。
たまに滴ってくる自分の汗。
音と香りだけを楽しんで、1順目を終える。

一度白湯で流し、座って汗を噴き出していく。
ここでも太極拳の呼吸を使う。

太極拳の呼吸は良い。
横隔膜を最大限に使うから、腹筋も鍛えられる。
気も静められる。

汗が出終えたのと体のほてりが軽く抜けた事を確認し、白湯で流してから2順目の薬草風呂へ。

今度は誰も居ない。
湯船の淵で仁王立ちして、芳醇な漢方の香りを吸う。

「ふぅぅぅぅぅぅ・・・」

「こんばんは~」
背後から突然おばさんの声。

(はい?)
無下に振り向けずそのまま、
「あ、こんばんは~」
「新しい薬草と入れ替えるね」
「ありがとうございます」
後を向いたまま、大した背中ではないけれど、背中で語る。

濁った湯に逃げ込み、おばさんの薬草交換作業を観察。
内心、お湯が濁ってて良かった。

入れ替えた薬草箱からは、強烈な漢方の香り。

(素敵だ。本当に草とかだ)


薬草風呂を3順し温泉を満喫した。

湯上り、卵肌。
そして、漢方臭い。

(親父臭より漢方の匂いの方がまだいいよな)

そう言い聞かせながら、今も手の甲を嗅いでみる。
うん、まだ匂う。

2016年10月29日土曜日

151日目:Trick or treat

お祭りとは意味を知ってやるのと、知らずにやるのとは大違い。

Halloween。
もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事。
キリスト教とは関係の無いものと認識しておいた方が良い。

宗教で戦争が起きる世の中だから。


ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は夏の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていた。
時期を同じくして出てくる有害な精霊や魔女から身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。

これに因み、31日の夜、カボチャをくりぬいた中に蝋燭を立てて『ジャック・オー・ランタン』を作り、魔女やお化けに仮装した子供たちが近くの家を1軒ずつ訪ねては、
「トリック・オア・トリート」
と唱える。

お菓子をくれないと悪戯するよ。

家庭では、カボチャのお菓子を作り、子供たちはもらったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティを開いたりする。
お菓子がもらえなかった場合は報復の悪戯をしても良い。


と、まぁ、分かりやすくムスメに説明しても、理解に苦しんでいるようだ。

何よりも自分の『キキ』の姿に惚れ惚れしている。

そして私も・・・

「銀時」の久しぶりの登場。


もうすぐ19時。
時間だ。

さぁ、子供達。
行くよ!

トリック・アンド・トリート!!

お酒をくれたら一緒に飲もう。

2016年10月28日金曜日

150日目:32年ぶりのV

カープファンになって25年。

本拠地マツダスタジアムで2勝。
アウェイ、サッポロドームで3敗。

クライマックスシリーズにガブリ寄る毎日。

今年のメンバーでセ・パ制覇を成遂げられないと、半世紀は見られないと思う。
そんな気がする、広島カープ。


毎年の様に鯉幟のシーズンが終わると大体Bクラス付近を行ったりきたりする毎シーズン。
2015年、柱となる黒田博樹投手が帰ってきてから安定感が増したような。

25年前。
カープファンになったきっかけの優勝を迎えたときのメンバー。

山本浩二監督
1番 セカンド 正田 耕三
2番 センター 前田 智徳
3番 ショート 野村 謙二郎
4番 レフト 西田 真二
5番 ライト 山崎 隆造
6番 ファースト 小早川 毅彦
7番 サード 江藤 智
8番 キャッチャー 達川 光男

ピッチャー。
先発 佐々岡 真司
先発 北別府 学
先発 川口 和久
中継ぎ 石貫 宏臣
中継ぎ 川端 順
抑え 大野 豊

思い出すだけで熱いよ!

今のメンバーより熱いよ!

そんな気がする。


第3戦。
黒田戦で押し負けた事がきっかけだろうか。

第4戦。
PERFECT FUMAN中田で打たれ、大谷で逆転。

第5戦。
サヨナラ満塁ホームラン。

あ゛----。

思い出すだけで悔しい。


お願いします。
どうか一生物の優勝を!

明日も応援します!

この一打に闘志燃やして 勝利の地へ駆け抜けろ
広島!広島!ひ!ろ!し!ま!

2016年10月27日木曜日

149日目:リンクスタート

私。
ダウン。

知っての通り季節の変わり目に弱い。

そして、ムスメもダウン。

なんだかなぁ(阿藤快さん)

ムスメと私は何故かリンクしている。

親子だなぁ。
と、思う瞬間。

季節の変わり目に弱い時~。
モノマネしていないのに、「今の銀さん?」って二人で気付いた時~。
お祭りが好きすぎてテンション上げてたら、風邪引いて参加できなくなった時~。

夕日が沈む時~(一応いれておきます)


ムスメを迎えに行く。

園に入るには門で名前を言わないといけない。

「虹組み、『トリック オア トリート kootです」
「は、は~い笑」

ハロウィン前だから冗談入れて言ってみた。
先生には有名だから『名前』で言っても入れる。
顔パスでも入れるけど、ここは敢えて。
靴が1足しか無かったから、ムスメだと判断して言ってみた。

中に入ればやっぱり1人だった。
「寂しい思いをしただろうに。」など、思う余地なし。

先生と仲良くお絵かき中。

描いていた物は・・・

ハロウィンのかぼちゃのオバケ。

「今、ちょうど、ハロウィンのお絵描きしてました笑」
ほぉぉぉぉ・・・
リンクしすぎだよ・・・


親子だなぁ。
と、思う瞬間。

二人でお風呂。
湯船で30を数える私。

「今の白くまさんのモノマネ?」
「そう」
「似てたよ♪」
「やっぱり」
「それもいいね♪」
「ソロモン王・・・」
「もういいから!」

しつこいほど、モノマネをしてアピールする私。
それに乗りツッコミをしてくれるムスメ。

気付きから、しっかりボケ3つ目でツッコミを入れてくれる所は、しっかり教育した甲斐がある。
まぁ、何を教育してるのかは想像にお任せします。


「そう、それ。ツッコミで決まる」
「しつこいわ!」

やりすぎると本気で怒られる。
これは注意。

2016年10月26日水曜日

148日目:ペンパイナッポーアッポーペンって

PPAPを知ってから2週間。

初めて聞いたとき、意味が分からなかった。
そして、
「ペンパイナッポーアッポーペン」
が言えなかった。

2週間前は妻にドヤ顔でやられたよ。


ピコ太郎って小阪大魔王でしょ。
『mihimaru-GT』の人でしょ。
もっと古く言えば、『ボキャ天』に出てた『底抜けAIR-LINE』でしょ。

 「ペンパイナッポーアッポーペン」

で、女子学生がキャーキャー言ってる意味が分からない・・・

「みんなのテクノ体操」で「くだらね~」って笑いたい・・・

似たようなもんか。


「やって」
ってムスメに頼まれるから、『白くまカフェ』の「白くまさん」の声真似で、
 「ペンパイナッポーアッポーペン」
をやってみる。

「PPAPまではいいよ。白くまさんはいらないなぁ」

うそん。

「やって」
ってムスメに頼まれるから、『銀魂』の「坂田銀時」の声真似で、
 「ペンパイナッポーアッポーペン」
をやってみる。

「うん、完璧♪」
good job♪
ハイタッチなムスメ。


おいー。
嬉しいけど、なんか複雑だぞー。

櫻井孝弘さんの様な、BUMO OF CHICKENの藤原基央さんの様な、落ち着いた声でモノマネしたい時だってあるのに。

高い大きな声なら、けっこう伸びる。
でも、低く落ち着かせて、響かせる方法が難しい。

何故か今、ボイトレに嵌っている。
意味は特に無し。
ただモノマネしたいだけ。

ムスメの喜ぶ、good job♪ハイタッチを求めているだけ。

2016年10月25日火曜日

147日目:思わず歌詞に共感してしまった時の本音

誰にも聞こえない悲鳴が 内側で響く
気づかないフリした人が 気づかれるのを待ってる
いつか知った何かの言葉 重い鎧のように
この身体を守るあまりに 動きを鈍くした

光らなかった靴のこと 忘れてしまった唄のこと
失くさないで運んで行く やり方はないと決めている

誰にも聞こえない悲鳴が 内側で響く
ため息 胸に手を当てさせたのは誰だろう?

明日生まれ変わったって 結局は自分の生まれ変わり
全部嫌いなままで 愛されたかった量産型
この心自分のもの 世界をどうにでも作り変える
どういじればどうなるか 本当はちゃんと知っている ずっと


誰かの掲げた旗を 目印にして
大人しく歩くけど 作った旗を隠してる
このまま終わるものだって 何となく悟り
笑って歩くけど 作った旗が捨てられない

光らなくなった靴の光 忘れてしまった唄の唄
失くさないで運んで行く やり方は上手に出来ている

涙は君に羽根をもらって キラキラ喜んで飛んだ踊った
あまりにもキレイだから 愛されなかった量産型
悲しいほど強い魂 どれだけ憎んでも消えない消せない
何よりもキレイなこと 本当はもっと知っている ずっと


涙は君に羽根をもらって キラキラ喜んで飛んだ踊った
消えてしまう最後まで 命を唄った量産型
この心自分のもの 君が見たものから生まれて行く
何よりもキレイなこと 本当はもっと知っている ずっと


うん。
自分の知らない内側。
気付かれない、気付かない内側。
しっかり見ているつもり。

でも、それは見えていないことがしばしば。
分かっていないこともしばしば。

分けてみよう。
頭で分かっている事と、感じている心を。

そしたら隔離された身体と繋がるはず。


『私』は、『私』でいいはず。
流されない。
負けない。

有歴の中のたった数十年。
『私』は『私』で居たい。

クソッたれの世間でもしっかり立ってやる。

2016年10月24日月曜日

146日目:ズル休み

1日。寝た。
瞑想してたら寝てた。
悟りの境地へ。
寝起きで冷蔵庫から出したウィンナー片手に練習し始める。

こうか・・・


穏やかに、紳士に話す。

しつこく続けてみる。
この時点で紳士はアウト。
ムスメの反応は・・・

「パパ、『白くまカフェ』の白くまさんの真似?似てないよ」

ガーーーーン・・・

気付かれて、練習していたのに似ていないという事実。
刺さるなぁ。


ズルなのかなぁ。

行ってすぐに帰ってきた。
うん、休んだ。

視界が狭くなった。
このままだと、あの時を繰り返すと思った。
自制しよう。
だから、休んだ。

朝夕の温度差が刺さる季節。

普通の人でも刺さるはず。
敏感な私にはかなり応える。
昭和生まれの根性論者でも、根性論でどうにもならない事実を知っている。

逃げている?
そう思うと更に痛む。


癒しを求めて、家族で『白くまカフェ』を見る。

内容はかなりシュール。

でも、福山潤さん、櫻井孝弘さん、神谷浩史さん、小野大輔さん、中村悠一さんの声は、『おそ松さん』を思い出す。
あの時は同類だったか。

うっし。

『明日は行こうか』
by白くまさん。

似ていない。らしい。

2016年10月23日日曜日

145日目:意味深なLINE

弟との初めての共同作業。
麒麟のご当地ビール集め。

弟とはけっこう仲が悪い。
理由は、分からない。

でも、今回のご当地ビール集めに関し、私は協力的に手伝っている。

そして、呼びかけに応じてくれた皆様方。

本当にありがとうございます。

現状報告として、九州から、
鹿児島
宮崎
熊本
長崎
福岡
岡山
高知
徳島
香川
愛媛
和歌山
大阪
神戸
京都
奈良
滋賀
横浜
東京
埼玉
千葉
飛んで北海道

頂きました。
この場を借りて暑苦しく御礼申し上げます。


弟の必要数は350mLの2本。
たまに1ケース送ってくれる友達もいたりする。
だから、残りはありがた~く頂く。

味は、素人舌でもはっきり違う事に気付く。

東京はスーパードライに近い。
横浜は軽い。
などなど・・・
甲乙付けがたいが、長崎瓶ビールの濃厚な味わい、北海道のホップを利かせたまろやかさ、この2当地がかなり美味かった。

これからも焼酎のお返しをしっかり致します。


昨夜。
長崎在住のゲノモンより、
「今、横浜だけどいる?」
LINEが来た。

我が家では月2回ぐらいのペースで、金曜日または土曜日にお菓子パーティーを開く。
晩御飯を全てお菓子、つまみで済ませる。
極めつけは、多量のアルコール。
それがたまたま昨夜だった。


寝際に来たLINE。
返信した形跡あり。

返信後、寝落ちしていた。
コンセントに刺さっていない充電器をつけたままのスマホを片手に、リビングで落ちていた。

寝落ちに気付いたのは3時半。

そのまま寝室へ。


今朝、返信していた内容を読み返す。

「ぁむわまり、無味しなくていいからね!売り奇とか、翌朝にたは、うりきたされてか良くキスし」

ゲノモンの返信も確認。
「飲んでるの?意味不明。」

うん。
今朝は二日酔いで頭が痛かった。
プラスして自分の返信にも頭が痛い。
『良くキス』ってなんだ?
男相手に何送ってんだ・・・

送りたかった内容は、
「あんまり無理しなくていいからね!売り切れとか・・・」
自分でも後半部分を解読できない。
思い出せない。

「ごめん、後半は俺も分からん」
正直に。

「オーケー、オーケー」
ゲノモンより。

「オーケー、オーケー」じゃないな・・・
「良くキス」ってゲノモンに何言ってんだ・・・
学生時代は飲んだくれてしたことがあるけど、さすがにオッサンになってからの濃厚な「良くキス」とか要らないだろ・・・
気持ち悪いだろ。
髭痛いでしょ。
確実にアウトだよな・・・


私の、22時を過ぎてからのLINEに注意してください。
確実に飲んだくれています。
意味不明な返信が来る事がたまにあります。
私も注意します。
注意しているつもりです。
なるべく私からは送らないようにします。

しかし。
私で遊びたい方はお待ちしております。
意味深なLINEが貴方を襲う事になるでしょう。
解読は上等です。出来れば解読してください。
私の脳内が消化されませんので。

2016年10月22日土曜日

144日目:QUARTO!(クアルト!)

珍しく、本当に珍しく「ボードゲーム」成る物を買ってみた。

それが、
QUARTO!(クアルト!)。

知ってる?

私も今日出会うまでは知らなかった。


何気なく東急ハンズに行き最初に目に飛び込んだもの、ハロウィンのコスプレ衣装だった。
ムスメのコスプレは『オーバーロード』の『ナーベラルガンマ』一択で決めていたけれど、『魔女の宅急便』の『キキ』に急遽変更へ。

ナーベラルガンマ。通称ナーベ。
この上から目線のセリフが最高にいい。
そして、強い。

これが、魔女の宅急便のキキへと変更。
法衣とカチューシャのセットで購入。
ムスメの身長に見合ったキキが使う様な実用的なホウキは、先日購入済み。

ホウキを買った理由は『ふらいんぐうぃっち』の『真琴』になりたかったらしい。


戦闘メイドからふわふわな魔女へ。

私は、相変わらず『銀魂』の『坂田銀時』のコスプレでムスメと一緒にご近所宅へ、
「トリック オア トリート♪」
していく予定。

お前もかよ・・・


そして、プラプラして出会ったのがQUARTO!(クアルト!)。

五目並べの四目並べバージョン。
だと思っていたけど、体験コーナーで家族で嵌った。

その理由。
上がり方が特殊だった。
4種類のコマを形、色、穴の有無、高さのいずれかで揃え、直線状に並べれば勝ちというシンプルなゲーム。

しかし、いざこれを実践してみると中々難しい。
大きな特徴は、駒を選択するときのルール。
盤上に並べていく駒は自分で選ぶことができず、相手に手渡された駒を使わなければならない。

将棋の「2二歩」の様に「自分の駒」としての選択ができない。

四目揃えて「クアルト!」と宣言すれば勝ち。
もし、自分が四目揃えて「クアルト!」と宣言せず相手ターンへ。相手ターン中に四目が揃っている事に気付いた時、相手が「クアルト!」と宣言すれば相手が勝ち。
どちらもスルーすれば勝敗は決まらない。

16個の駒から順に打って行き、相手に上がらせないように、尚且つ自分が上がれるように相手に駒を渡していく。

かなり頭を使うゲーム。


体験版で度嵌りして、即購入。
6,000円が飛んで行った。

でも、いい買い物。

スマホでゲームもいいけれど、こういうアナログ且つ脳トレ系のゲームは大好き。
ムスメも気に入り、勝負に挑んでくる。

「ルナが遊んであげる♪」
テーブルを囲み、家族で、

「あ~、そこは・・・」
「あ~、そうくるのか・・・」
「あー泣」
家族団欒の時間が秋の夜長と共にが長くなる。

即断してるとムスメにも負ける。
Lv1からのスタートはみんな一緒だ。

2手、3手先まで、考えないとムスメにも瞬殺される。
そう、1手遅れると負ける。

その駒、それでいいのか?
駒の置き場所、それでいいのか?

本気という、ガチの修羅場が家を包む。

このボードゲームを考えた人は天才だよ。


ジェンガ、トランプ、UNOに続いて追加された、QUARTO!(クアルト!)。
マージャンみたいに4人揃わないと本気が出ない、スゴロクみたいに広げないといけないといった、手間が一切不要。

これは、かなりお勧めします。

うちで体験コーナーを開きます。
遊びたい方は是非おいでください!

尚、商品は置いてございませんので、購入ご希望の方は東急ハンズへお伺いください。
(だったら呼ぶなよ)

2016年10月21日金曜日

143日目:理 不 尽

今日もエクセルに舌鼓。

ふふふ。

目の下がピクピク痙攣してるよ。


帰り際。

心に誓った。

「アノ人はタチの悪いクレーマーなお客さんだ」

社内でおべっかは使わない。

それでいて、確実に愚痴を言われない方法。

確実な意見を聞いて、提案する。

客として扱わない限りやってられない。


部長の一言。

「そういう時は、さだまさしさんの『理不尽』を聞いてる」

だから、帰りの支度をしながら、BGMで流してみた。

社長から、
「聞くなら早く帰れー」
「聞きながら帰る準備してます。けっこう歌詞がウケますよ」

『理不尽~ 理不尽~ 理不尽~
そうつぶやきながら
負けてたまるものかと 高い空を見てる~』

あぁ、なるほど。

60歳代の心が分かる気がした。


うん。
理不尽だ。
本人も分かっているはず。

乱れ打ちクレームの嵐を振りまく客だ。
それをいなし、喜んで貰える様スキルを磨く修行。

そう捉えよう。
その方がコンサルしやすいな。

2016年10月20日木曜日

142日目:堕天パラディンへ

エクセル得意だと思ってる。
またかよ?!
と思われてる。
分かるよ。
でもさぁ。


本気で疲れた。

横でデザインしてたのを、今度は縦に変更。

外にも出ず、ひたすらコピペ、ピボット・・・


本当に1日がエクセルで終わった・・・

でも、多分終わりではない。

「あ~、明日また修正入ると思うよ。だって我侭だから」
笑いながら言う社長の顔がニヒルだ。


明日は外に出ないと行けないし、面談だし、パソコン関連の調整もしたいのに。


私の業務。
一応営業。

なのに。

事務が得意。

多分これは前職の師匠のおかげ。
ありがとう!

パソコン関連に詳しいのも災いであり、私と社長とでしかできない。


ジレンマを抱えながら職に赴く。

うん。
これは、試練の山だ。
きっとクリア出来たときにはパラディンになれるはず。
パラディンになればきっと守れる数も増えるはず。

とか、自分に言い聞かせる。

シャドーヴァースのローウェンが言っているじゃない。
「家族を守るために!」(杉田智和さん)

でも手が足りないんだよ。

パラディンから堕天して、ネクロマンサーへ転職。
そして大量のゴースト、ゾンビの手を借りる。

こっちの方が名案かもしれない。

当面の目標は、試練の山で毒に耐えながら、自分と対峙してみよう。
いつかは、堕天パラディンになって陰陽を使いこなしてみたい。


という、凄く分かりにくい話。
何言ってんだと思う人の為に解説します。

>うん。
>これは、試練の山だ。
>きっとクリア出来たときにはパラディンになれるはず。
>パラディンになればきっと守れる数も増えるはず。
この流れはファイナルファンタジーⅣの話。
主人公セシルが試練の山でパラディンへと転生した。

>シャドーヴァースのローウェンが言っているじゃない。
>「家族を守るために!」(杉田智和さん)
これは、シャドーヴァースという、遊戯王みたいなソシャゲの話。
私の得意なデッキはネクロマンサー。
ボチボチ遊んで、ランクC0。

>でも手が足りないんだよ。
これは仕事の話。
本当に人手不足。

>パラディンから堕天して、ネクロマンサーへ転職。
>そして大量のゴースト、ゾンビの手を借りる。
>こっちの方が名案かもしれない。
『光』の存在であるパラディンから『闇』の存在ネクロマンサーへの転生。
ネクロマンサーの術式でゾンビやゴーストなど大量に生み出せる。
猫の手ではパソコンなんていじれないので、せめてゴーストの手でも借りたい。
千手観音でも可。

>当面の目標は、試練の山で毒に耐えながら、自分と対峙してみよう。
これもファイナルファンタジーⅣの話。
主人公セシルが向かった試練の山では毒の草が覆い茂っていた。
耐えて、頂点へ登り詰めたとき。
待ち構えていたボスが『自分』という存在。
『自分』と見つめあい、真に守りたいものに気付いたとき、セシルはパラディンへと転生した。

>いつかは、堕天パラディンになって陰陽を使いこなしてみたい。
『光』のパラディン、『闇』のネクロマンサー。
両極をうまく使いこなせれば、簡単に言えば、酸いも甘いもを舐めて仕事をすれば効率的に回せるのでは・・・

と、考えた次第death!!

2016年10月19日水曜日

141日目:西郷さん

私さ、結構エクセル得意だと思ってた。
うん。
関数とか数式とかショートカットキーとか完全マスターレベルだと思ってた。
エクセルの貴公子とか思ってる。

色んなところでかなり鍛えられ、勉強してきたから。
こと、『見せる表』とか得意中の得意だと思ってた。

資料提出後の帰り際、

「見にくい」
「字をもっと大きく」
「地名ごとに分けて」
「A3の1枚にして」

とか、散々言われて修正した。
そりゃぁ、急ぎで作ったよ。

でもさ、

「これでも見にくい」
「これ以上大きくすると数枚になりますよ」
「それでいい」

A3が4枚になったよ。

合計で3時間は拘束されたよ。

更にこの4枚も鉛筆で修正されてる。

「単なる老眼じゃん!」
「みんな見ても分からんし!」
「自分にしかわからん!俺には全然分からん!」

とか思いながら、仕事を明日に持ち越してきた。


あぁ~疲れた。

25日、ムスメは遠足で『維新ふるさと館』に行くと言って、ワクドキモードに入っていた。

「あぁ、あそこはホログラムがあるところだよね。あ、今、西郷さんの大河をやってんだっけ?」

世辞のテレビに弱い家族。

「でも、俺、歴史ってわかんねーし。西郷さんって南北戦争の人でしょ?」

「西南戦争だよ!!!」

数秒の間のあと、妻の会心のツッコミ。
ふんわかした私の質問を、相当数考えたらしい。

「だっけ?あれは?北辰戦争で敗走してきて自害したんじゃなかったっけ?」

「戊辰戦争だよ!!!嘘でしょ?!」

吊るされた私の答えはかなり分かり辛いらしい。
私も本当に分からない。

「あぁ、戊辰戦争か・・・西南戦争で負けて、戊辰戦争で自害だったか」

「逆だよ!!!戊辰戦争からの西南戦争で自害だよ!!!ほんとに地元人かよ!!ひでぇ~」

「いや、だから歴史がダメなんだって。だから地理を選択したんだって」

「私もだよ!!!」


歴史。
ほんとによくわからない。
覚える気にもならない。

物や言い伝えの歴史は好き。
でも、人の歴史には全くと言っていいほど興味が沸かない。

興味が沸かない多分の理由は、
今、その人が居ないから。
書物でしか残ってないから。
一番は真実かどうか分からないから。
だと、思う。

物や言い伝えの歴史は遠くに投げてるけど。


ほら、三国志とか、目線、人物によって話が違っているし。

あ、三国志なら好き。

武勇伝 武勇伝・・武勇 でんでんででんでん♪

昔、『三国無双』でぶった斬ってたから。

あぁ、今、そういうぶった斬りゲームがしたい。
斬って、斬って、斬りまくりたい。

「明日の健康診断で蛋白尿が出たら絶対kootのせいだから!今のツッコミで逆に疲れたわ!!」
呆れた妻。

いや、私も疲れてんだけど。
案外、妻のツッコミはスカッとしてて、物凄い勢いで斬られた感はあったんだけど。

どうか、明日は蛋白尿が出ませんように。

2016年10月18日火曜日

140日目:信じてますか?

ガソリンスタンドで霊柩車が給油しているところを初めて見た。
霊柩車ってお抱えのスタンドとか持っているのかと思ってた。

運転中に霊柩車を見た瞬間にやったこと。

親指を隠す。

親の死に目に会えないとか言われてるでしょう。
なんとなく、物心が着いた時には既に、今でも霊柩車を見かけたら親指を隠している。


聞いたことあるはず。

『迷信』

本当かどうかは分からないけれど、今でも語り継がれている呪文の様な言葉。


夜、爪を切ったら親の死に目に会えない。

夜、口笛を吹いたら蛇が出る。

北枕で寝てはいけない。

写真の真ん中に写った人は早死にする。

乳歯が抜けたら、上の歯は縁の下、下の歯は屋根上へ。

茶柱が立ったらいい事がある。

四葉のクローバーを見つけたら幸せになる。

しゃっくりが100回出ると死ぬ。

耳たぶが大きいとお金持ちになれる。

食べてから直ぐ寝ると牛になる。

秋茄子は嫁に食わすな。

嘘を就くと閻魔に舌を抜かれる。

蛇の抜け殻を財布に入れておくとお金が溜まる。

「人」を掌に3回書いて飲むと落ち着く。

ご飯を残すと目がつぶれる。

流れ星が流れている間に三回願い事をすると願いが叶う。

黒猫が前を横切ると不吉なことが起きる。


これ、全部信じてるつもり。
『迷信』となった理由も大概知っている。

でも、夜に爪を切ってしまう。
朝にパチンパチンする暇が無いから。
弐度寝したいから。

なんとなくムスメだけは、ちゃっかり朝に切る。
死に目に会って欲しいから。

自分の親には理不尽だとは思うけど。

まぁ、気持ちだよ。
気持ち。

2016年10月17日月曜日

139日目:気付けば産卵してた

楽しいことも、悲しいことも日記で残すと、いつ何が起きたかが分かってしまう。


9月5日。

愛しのメダカ達を釜揚げシラス状態にしてしまった。
その週末に、実家から小分けしたメダカ達6匹を連れ戻してきた。

あれから1ヵ月。
なんの事故もなく、すくすく育ち、体長2cmまで成長した。

6匹のメダカ達にムスメが名前を付けようと言い出す。

全員男の子、水槽の見えるところから、

おそ松
カラ松
チョロ松
一松
十四松
トド松

6匹だから、みんなまとめておそ松さんでいいじゃん。

おそ松さんは見分けがつくけど、メダカ達は見分けがつかないからみんなまとめておそ松さんでいいじゃん。

だって、食べてばっかりだからおそ松さんでいいじゃん。

私の提案は激しく否定された。


見分けねぇ・・・

めだかの見分け方なんて、そんなに詳しくないからできないし。

めだ松さんをボーと眺めた。

「マジでか!?」

見分けられた。
卵をお腹に抱えて機敏に守る淑女を発見!

うちのめだかに女の子が居たんだよ。
しかも妻子持ちだなんて、産まれてきてまだ3ヵ月だよ。
全員男子だと思ってたのに、トト子ちゃんが一人いたんだよ。

「めだか同士の相性が良くないと卵は生まれないらしい」
妻調べ。
の情報から察するに、トト子ちゃんは誰かと相性がいいらしい。

お相手は、どのめだ松だろう・・・


卵を抱えている淑女以外は、やっぱり見分けがつかない。

もしかして、全員女子。
いやいや、妻調べの情報で卵があるから男子もいるはず。

どれが男子なんだ?

腹鰭と尾鰭で判断するらしいが、全然わかんない。


もういいや。
名前も付けたかったけど、別にいいや。

ここで孵化して、育って、卵を産んでくれたことに感謝しよう。
無事に新しい卵の孵化に成功したら、尚更ハッピー。

そしたら、ちゃんとした名前をつけよう。

多分無茶だと思うけど、頑張って見分けてみよう・・・
せめて、♂なのか♀なのかだけでも。

2016年10月16日日曜日

138日目:四次元ポケット

「三次元なんて興味なくて、二次元に転職したいですよね~」
「ですよね~。アニメっ子な私なんて二次元の世界で生活したいですし~」

ギルドチャットが二次元の話題で盛り上がる。

「PSVR(プレイステーションVR)でSAO(ソード・アート・オンライン)とか出たら、ブリッジ歩行しますよ!」
「エクソシスト!でも、実はスパッツ履いてたりするんですよね笑」

変態攻略組のチャット内容は主に、隠語の下ネタ。
どうも、直接的なY語は皆恥ずかしいらしい。

二次元の世界かぁ・・・


ってか、二次元って何だ?
なんか違和感がある。

ここから、答えのない堂々巡りを考察していく。

今の空間、リアルを3次元だと仮定する。
だったら2次元の世界は縦、横の2軸から構成されるはず。
アニメは動画として、縦、横の2次の画が、時間軸を通して動くから3次元の可能性が高い。
というより、二次+時間軸の1次元を足せば3次元だ。
だったら、そもそも論、今の空間、リアルが3次元であるという仮定自体が崩れてしまう。

では、今の空間は、リアルは・・・
3次元という縦、横、奥行きの立体+一方的な時間軸つまり4次元だと仮定してみる。

3次元、つまり、縦、横、奥行きの立体だけでは「動く」という行為自体ができない。
だから、「動く」という行為を行うためには「時間」という軸が必要となる。
これなら納得がいく。

今は、リアルは、4次元の世界。

では、アニメは・・・
二次の画という縦、横の軸+時間軸だから3次元となる。

アニメを鑑賞するという行為は、人間の4次元の世界とアニメの3次元の融合みたいなものだろう。


ドラえもんの『四次元ポケット』はどうなるのだろうか。
4次元が上記仮定の通りなら、『四次元ポケット』は『四次元ポケット』ではない。

四次元ポケットから出てくるアイテムを思い出してみよう。
タケコプターに始まり、どこでもドア、暗記パン、翻訳こんにゃく、スモール・ビッグライト、通り抜けフープ、空気砲、タイムマシーン(机)、独裁スイッチ、もしもボックス、四次元ポケットスペア・・・
思い出すだけできりがない。

そういう道具達を自由に出し入れできる四次元ポケット。
大中小の道具達を自由に出し入れ、どこからとも無く『出来る』ところが味噌か・・・

物、時間軸を曲げる為に必要な次元数は・・・
縦、横、奥行き、自由に行き来できる横の時間軸、同時間で平行移動できる縦の時間軸、同時間に自由に行き来できる奥行きの時間軸。
最低6つの軸が必要となるはずだから、四次元ポケットという名前自体がダウトだ。
『最低でも6次元ポケット』と命名した方が良さそう。

『真の四次元ポケット』を目指すなら、上記の6次元+大中小の物体を大きくも小さくもできるような空間、いわゆるパラレルワールド的な存在が必要となるはず。
所謂、異次元の存在だ。

ドラえもんはよく、ポケットに手をいれ、
「あ~、ここでもない、そこでもない・・・あ~どこだっけ・・・」
ポケットを探るシーンを見たことがあるでしょう。
あれをするには、異次元という『箱』を大量に凝縮していないと出来ない行為。
『箱』の中の『箱』。そして、『箱』の中の『箱』。

パソコンのフォルダー分けみたいな。
マトリョーシカの無限版みたいな。

仮定からして、空間を歪ませる為に6次元が必要だった。
これを更に歪ませると、更に縦、横、奥行き、自由に行き来できる横の時間軸、同時間で平行移動できる縦の時間軸、同時間に自由に行き来できる奥行きの時間軸が必要となるかもしれない。
あくまで、推論。
ということは『真の四次元ポケット』は最低12次元構成となる。


長い。
「12次元ポケット~♪」
パッと見、パッと聞きで理解できないポケットをいきなり出されても困る。

しかも、
「多分、12次元ポケット~♪だったはず」
など、曖昧に出されても使う勇気がのび太君にあるのだろうか。
視聴者はポカーンだろうなぁ。

「のび太君、僕は君を助けるために2112年9月3日に生まれ体重129.3kgだよ。この四次元ポケットから・・・」
22世紀で『四次元』の意味を勘違いしている時点でダウトだ。
2頭身構成、たまに人にぶつかっても大した怪我を負わせない、耳を鼠に食べられた通称猫型ロボットのドラえもんはかなりの詐欺師になりえる。


所詮、アニメ。
でも、アニメで気付かされた。

今は、リアル自体が3次元ではなく、4次元の世界だってことを。

ってことは、私達がよく言う、「二次の世界で生きたい」、「二次最高!」などのセリフは、感情の入る余地なしの、静止した世界。

これではつまらないなぁ。
せめて動いてる物がいいなぁ。
だったら3次元宣言しないとダメなんだろうなぁ。

など、夢を馳せてしまう35歳。
ガチで考えると、頭の弱い人間に成り下がる話。

2016年10月15日土曜日

137日目:後ろ髪

なんとな~く昨日やってしまったギックリ腰を引きずり、後ろ髪を惹かれる思いで、後方を振り返る。

空一面、大輪の花で埋め尽くされていた。
ミュージック花火の真っ最中。

これが見たかったのに。
私達は会場から帰ろうとしていた。


『第29回やつしろ全国花火競技大会』へ出動。
何回目だろう。
10回は見に来ている。
そして、毎回、花火に魅せられて泣いている。

全国でも有名な花火師による競技大会。
九州では八代でのみ開催。

この花火大会が大好きだ。

花火を見に行くのは、近所のお祭りかこの『やつしろ全国花火競技大会』しか行かない。
『やつしろ』と比較すると他の花火大会と名する花火は屁に見えて仕方が無い。

新作の色や型物、菊や梅の数々の花達。
特に『ミュージック花火』が圧巻。
5箇所から打ち上げられる花火と音楽のアート。
これを楽しみに見に行くような小旅行のはずが・・・


13時過ぎ到着。

花火への愛情はおくゆかし。
既に会場は熱気で満ちていた。

今年の準備は今までで最高レベル。
冬直前の秋。
河川で迎える夜は凍えるほど寒い。
当たり前に各人ダウンジャケット、暇つぶし用の本等を準備し、今回から新たに簡易式テントとキャリーカートを装備した。

キャリーカートは移動が格段に良くなる。
簡易式テントは日中の暑さ、目線対策用に。

ベストポジションを陣取り、テント内でくつろぐ。

開始まで5時間。

待つ時間もパンフレットを見てテンションを高めていく。


開始1時間前。

ポツポツポツ・・・

小雨が降り始めた。

『やつしろ』へ行き続けて初めての雨。

雨対策は、傘の1本さえも準備していなかった。
スマホで天気を確認する。
降水確率30%。

30%でヒットですか・・・

市長の挨拶で全国花火競技大会が始まった。
小雨は、雨へと変わっていた。
その雨の中、延々と話し倒す市長。

長い。
無駄に長い。

周辺からも、
「長すぎない?」
の声が。
終わったかと思えば、「続けまして、御尽力を頂いた・・・」・・・長い。

やっと話が終わった後のフォローするアナウンサーは空気が読めていた。
聴いた事も無いような早口で説明し終え、カウントダウンが始まった。

本格的に打ちあがり始めた、雨天の中の全国花火競技大会。
空気が読めないのは天気と市長だけらしい。


妖怪ウォッチとのコラボ花火でムスメの寝とぼけた顔が覚めた。

ジバニャン、コマさん、ウィスパー。

しっかり花火で再現されていた。


でも、そこで限界だった。

全員ズブ濡れで、
「退却します」
の合図で片付けを終え、後ろ髪を引かれながらミュージック花火をチラ見することに。

近いは近いけれど、会場で見た方が迫力があっただろうに。

人、人、人、人・・・
退散陣営の長蛇の列。
ザワザワの中で切れ間無く聞こえる爆発音。
たまに響く、大爆音。

見とれれば確実に押され、こける。
踏まれれば、骨折では済まないだろうレベルの人の数。

(みんな蟻だったらいいのに・・・)
無心で立ち続けていたが、心の傷と闇が深く感じたのは久しぶり。


人の流れに身を任せて、ようやく穏やかになった頃。
風に乗って音楽が聞こえた。

きゃりーぱみゅぱみゅの『Crazy Party Night~パンプキンの逆襲~』をBGMにしたスターマイン。

中洲で立ち止まり、少しだけ聞こえる音楽に耳を傾け、花火を眺める。

魔女の帽子、かぼちゃのオバケ、オバケの花火。
抜群の再現力だった。
紫と橙とちょっとした緑が絶妙に合った『ハロウィンナイト』に感動して前を向く。

「来年は、リクライニングベッドでも持って行くか?」
負け惜しみの言葉がつい出てしまった。

後ろ髪は綺麗に切り揃えてあるけれど、無駄に生えているような気がした今年の『やつしろ全国花火競技大会』。

来年はリクライニングベッドとカッパを装備して行くから。

2016年10月14日金曜日

136日目:芋電話

「koot様、お久しぶりです。スバルの偶像です」

久しぶり。
とはいっても1ヶ月ぶり。

前回、車の定期点検で会っている。

「すみません。CMのドリカムのLINEをKSしてしまって。返信しようと思って書いてたんですけど、長文になってしまって消しました笑」
LINEを送っていたことさえもすっかり忘れていた。

スバルの新型インプレッサのCM。

ドリカム『LOVE LOVE LOVE』の冒頭「ねぇ、どうして~」で終わっている。

「実は営業から連絡があって昨日あたりから続きがあるんです!」
だとは思ってた。
でないと、あんな中途半端なCMは作れない。


寄り道の途中の偶像さんからの電話。
内容はそれだけではなかった。

焼き芋。
偶像さんのお客さんで焼き芋の上手な人がいて、1個だけ貰った事がある。
食べた感想は、アマチュアの焼き芋レベルでは無かった。
道端を走っている石焼き芋さえも越える美味さ。

これがまた手に入るから、必要かどうかの確認だった。

さすが、営業のプロ。

完全に焼き芋ペースに嵌った。
欲しい。

「頂いたら、速攻で取りに伺います」
これでまたSUBARUに行く事が確定した。
だって、美味かったから。


「同じ味を共有できる人が限られておりまして」

おぉ。
『共有』ネタ。
流石先生。

焼き芋ネタに嵌るマニアックな顧客なんてそうそう居ない。
大概、私。
マニアックだから。
焼き芋の作り方を電話で聞く限り、予想していた通りだった。
芋を寝かせる段階から、アマチュアの域を超えていた。

ただ、その焼き芋が食べたいだけ。

そこをピンポイントで狙ってくるなんて・・・
流石。


とかまぁ、考え、考え、勉強しながら、キャッチボールしながら寄り道場所に向かっていた。

癒しの一時が終わる。
焼き芋に浮かれていた。

そして気付いた。

行き先を通り越して、高速道路に乗っていた。

寄り道先はとっくに通り過ぎ、超遠くまで走っていた。

電話が鳴った

「ごめんなさい。あと30分はかかります」
謝るしかない。

運転しながらの芋電話なんて、芋運転しかできやしねぇ・・・

2016年10月13日木曜日

135日目:鼻歌

「エンターエンターミッショーン・・・♪」
妻のご帰還。


妻より早く帰ってきた。
ムスメとお風呂に入り、やることがない。

暇。

久しぶりに料理すっか!!!

ちょっとやる気になって、
キュウリとオクラの浅漬け梅風味。
残りの味噌汁にエノキを加えボリュームアップ。
本日のメイン。
鶏胸肉の生姜焼き。

誰でも大好き生姜焼き。
得意。

そこへ妻のご帰還。

「エンターエンターミッショーン・・・♪」
歌っていた。

合わせようとしたら、咽た。

仕方が無いから鼻歌で続ける。


そしたら、得意の生姜焼きの味付けが濃くなった。

酒かご飯に合うようなレベル。

テンションが上がりすぎて、
「エンターエンターミッショーン・・・♪」を鼻歌しすぎて濃くなった。


そんなご飯のお供な生姜焼きを今まさに、ムスメが貪っている。

「すげ、全部食った・・・」
大人1人前のご飯を食べつくした。
肉2枚でご飯1杯。

ナイスペース!

「おかわり、ご飯」
単語で命令するムスメ。

「無い」

「どうすればいい?」

「どうにもならない」

「じゃぁ、冷たいご飯」
冷や飯が美味い事を知っているムスメ。
ラーメンに冷や飯とかする事がある。
オッサンレベル。

「それもない」

無口で肉を食べ進めているムスメ。


うん。

あんたは間違いなく、飲ん兵衛になる。


鼻歌で料理。

久しぶりの包丁でも、スペシャルな愛情が入る。

2016年10月12日水曜日

134日目:電撃的な大人買い

先週末、本を大人買い。

アクセル・ワールド(中古)1~19巻。
オーバーロード(新刊)11巻。
妻、自己啓発本1冊。
私、同上1冊。
ムスメ、トリックアート本1冊。

占めて8,000円弱。
勿体無いと思うでしょう。

久しぶりの大量購入。
好きな著者が川原礫先生のマルっとしたファンタジーと、丸山くがね先生のダーク過ぎるファンタジーが好き。


ラノベ、文芸ラノベはどっぷりファンタジーに浸れる。
リアルを忘れさせてくれるぐらいに。
特に電撃文庫から目が離せない。
アニメで面白いと思う物の原作が大抵「電撃文庫」。

これが電撃マジックなんだろうか。


「魔法化高校の劣等生」を数巻まで読了。
まだ十数巻ある・・・
これに「アクセル・ワールド」が加わった。
まだまだ先が長い。

読む日はいつになるだんだろうか・・・
多分年内読破は無理っぽい。


早速。
自己啓発本は後回しにして、まずはオーバーロードから読み始めて数ページな私。
電撃もいいけどオバロだけは読みたい。
でも鈍足。
妻の速読はやはり早い。
既にアクセル・ワールドを10巻まで読み進めている。

ムスメはというと・・・
既にトリックアート本をほったらかし状態。
以前のハガレンでさえも、1巻、数ページで止まっている。
どうにかこうにかして興味を惹かせて音読させないと。
声優らしくキャラ毎に声を変えて発声して欲しい。

そして、いつかは電撃を読んで欲しい。
ムスメなら間違いなく嵌る。
そういう思いから、電子版ではなく原本を購入している。


あぁ、時間が足りない。
本を読みたい。
読ませて。
リアル体力と時間リソースさえあれば、悠久至福な現実逃避が可能なのに・・・

精神と時の部屋が欲しい。
タイムマシーンがあれば、次元の狭間にでも落として欲しい。

2016年10月11日火曜日

133日目:色々と幹事やらせてもらってます

色々と幹事やらせてもらってます。

仕切りたいとかそういう訳ではなく、何故かそうなる。
小学校からだっただろうか。
何故かこうなる。

イヤミではありません。
寧ろ、変わって欲しい。


11月第一土曜日。
勝手に命名した「ご近所注意報」というご近所での鍋パ。
「ご近所注意報」は「金魚注意報」のパクリ。
場所の家の選定から、食材、飲み物、お菓子等の割り当て。
6軒の家があるがそのうち5件の参加率。
恐ろしく、嬉しい限りのご近所づきあい。
ありがとう。

11月中旬。
友人代表スピーチ。
前回紹介したとおりの内容を話す。
あの内容で決定します。
嘘偽りなく、真実の愚痴だから。

クリスマス。
何故かハウステンボスへ家族旅行(親父おふくろ付き)の巻。
ネットで予約受付不可だったところを、旅行会社の友達に相談。
見事に宿を取ってくれた。
ケンジ君ありがとう。
しかも、思った以上に高くない。
贅沢と言われても仕方が無い。
でもコレだけは言いたい。
『年1回の家族旅行が家族の絆を深める!』


そして、今年最大級のイベント。
12月末。
「2年10組○○先生還暦祝いの段」
高校時代の恩師の還暦祝いの幹事。
情報の拡散をみんなにしてもらい、やっと名簿の作成を始めて記載。
参加希望者は未知数。
30人で場所の仮押さえ。
後は11月末まで参加者を募るのみ。
何人規模になるのか本当に分からない。
パンドラの箱は開けたくない。
ちょっと不安だ。

勿論、余興も考慮中。
先生による参加者の出席確認及び参加者の現況紹介。
漫画家による、先生夫婦の即興似顔絵寄せ書き。
先生夫婦のリカちゃん人形の作成。
先生卒業証書の作成。
などなど。

みんなで協力の下、プロジェクトは進行中。

実のところ。
仕事そっちのけでエクセル作成。
そんなに時間はかからないけど、家でしたくないんだなぁ。


今年、3月まで呑気な主夫だった私。

復帰直後から意味も分からず、凄く友達に囲まれる。
絡まれる。
そしてよく頼めるようになった。

大人になった。
気がする(今更かよ)。

更に、リハビリにはちょうど良く、やっと3個同時作業ができるようになった。
あと少し。
クアッドコアを越えてみせる。
自己限界のマックス5個同時作業を目指している。

でも・・・
正直しんどい。

うそ。

超、サイコーだぜ、ベイベー!

やっぱ、私は、みんなに幸せになってほしい!
だから言いだしっぺでやってしまう。

この野郎!
もっと仕事よこせやーーー!!!
一度きりの人生、もっと楽しくいこうぜーーー!!!

かかってこい(猪木)!!!!

2016年10月10日月曜日

132日目:最近よくテレビに写るムスメ

某『○○剣士隼人』のCM。
今月からリニューアルされた。

これに園で撮影された子供達の映像が。

特に、ムスメ。

がっちりセンターで掃除してた。


本日体育の日。
3連休の最終日。

昨日からムスメを実家に預け、優雅な時間を過ごす。

ムスメは親父と2人で水族館へ。

私達は読書という優雅な休日。

育児放棄ではない。

たまには丸預けしてみると言う、たまにしか出来ない優雅な休日。

おかげで精神的、肉体的に充電できた。


11:49。

「○BC、○KBの取材を受けた」
親父からのメールだ。

はぁ・・・。

でも、こういうのって中々テレビに出ないよね。


18:15。
一応淡い期待を込めて確認してみる。
○KBにて。
チラ映り。
端だなぁ。

○BC。
丸映り。
度アップ。
しかも、
「楽しかった~。大きいのも小さいのも釣れて」
テロップ付きでコメント・・・


もっと写して。
もっとテレビに出して。

そして、アニオタアイドルへ。

という、勝手な親の願望。

2016年10月9日日曜日

131日目:釣師姉弟

竿。
SHIMANO。
2号。
5.3m。
中クラス。

リール。
サイズ2000。
メーカー不明。
学生時代中古で買ったもの。

ハリス。
1.75号。

浮き。
どんぐり。
B。
2B。
3B。
G2。
J3。

重し。
鉛ガン球。

針。
チヌ7号。
チヌ5号。
チヌ3号。

餌。
冷凍海老。

この時期になるとガチの釣り師になる私。
フカセ釣りでチヌ、クロ(メジナ)を狙うフカセ釣り師。
堤防から、磯まで攻める。


約1年ぶり。
親父と釣り季節到来だ。

3年前は足の裏サイズのメジナが大量。
昨年は坊主。


そして、今年は。

「どんな魚が釣れていますか?」
おじいちゃん連れの男の子が聞いてきた。

「まだ、釣れてないんよ」
「そうなんですね。頑張ってください!」

5m離れた隣で釣り始めた一家。
私と親父との距離は20m以上。

フカセ釣りだと近くに居たら祭るから。

「おじさんは釣りが好きなんですか?」
また男の子。

「好きだよ~。もう10年以上はこのスタイルかなぁ。あと、お兄さんな」
「僕、初めて釣りに来たんですよ!もうドキドキが止まらなくて」

ライフジャケットをしっかり着こなし、小さな竿を嬉しそうに抱えていた。

「釣りは楽しいぞ~。魚との勝負だからな」
「はい!行ってきます!」
「ふぁいと~」

船釣りと違い、フカセはハリスが度級に細い。
今回は太い方。
本当は1.25、1.5号当たりにしたかったけど、親父が譲らなかった。
掛けたら意地でも上げたいと。
私は、勝負したい方。
上がるか、切られるか。
瞬間、瞬間。
体全身を使った魚との勝負が好き。
テレビでよくある、名人とかの磯釣りのイメージ。


大物ほど、気を抜いたときに掛かる。
常に集中。

浮きが軽く沈み始める。
何かしらの魚が餌をつついている証。
リールで適度に合わせられる長さまでラインを整える。

ストン!
浮きが沈みこむ。
合わせた。

先調子の竿が7分目から湾曲。

来た。

と、思ったけど、巻いて見れば大したこと無かった。
大物は先調子でも5分目から曲がる。
今回のは始めの手応えのみ。

上げてみれば手のひらサイズの鯛。

リリースしようかと思った。

でも。

「おーい。釣ったけど、いるか~」
「お兄さん、釣れたんですか?!いります!」
「バケツ持ってこーい」
「はい!」

「ほれ。これな、鯛よ。煮付けぐらいにしかならんけど、ばあちゃんに捌いてもらってみ」
「ありがとうございます」


合わせど、上がるのは手のひらサイズの鯛。
いらないなぁ。
リリース。

狙いはチヌなんだが・・・
棚が違うのなぁ・・・

仕掛けを替えていく。

「お兄さんの竿長いですね~」
いつの間にか間合いに入ってきてた?!

「あ、あぁ、長い方が掛けやすいからな~」
「僕のなんてこんな短いんですよ」
男の子より少し長いぐらいの小ぶりなサイズ。
「子供だからしょうがないよ。大人になったらこんな竿振ってみればいいさ。それより、君、名前は?」
「ネオです」
「ネオ君?カッコイイ名前だね。どこの小学校?」
「保育園の年長ですよ」
「は?その身長で保育園の年長かよ。うちのムスメと同じ年か~」
「子供がいるんですか?僕と一緒なんですね。うれしいな~」

今時の園児って、こんなにもナチュラルに大人に溶け込むんだ。

「それより、見てました?さっき鯛釣ったんですよ。もう初めてでワクワクして、ブルブルして楽しいな~」
「見てたよ。ちゃんと竿立ててたし上出来、上出来」
「たっのしー!お兄さんもたくさん釣ってくださいね」
「お前もな」


「全然釣れなーい」
女の子の登場。
隣の釣り場の会話を聞く限り、男の子のお姉ちゃんらしい。
「だなぁ。潮の流れが変わったからかなぁ。ここは我慢だよ」
「そう、我慢も釣りの内。それも楽しいんだよ!」
「ネオ君、そのセリフは釣り師だと見た」
「でも、私も釣りたいし」
「お姉ちゃん、名前は?」
「リズムだよ」
「へぇ~。可愛い名前ね。ま、我慢するのも釣りだから、時間を楽しめばいいよ」
「わかった~」

隣から歓声が上がる。

「え、あぁ、おぉぉ!」
リズムちゃんヒット中。

上がったのはやはり鯛。

「お兄ちゃん見てた?」
釣った魚をバケツに入れて見せに来てくれた。
「見てたよ。リズムちゃんの手の平より大きいからOK。釣れたじゃんか。釣れれば楽しいやろ?」
「うん!ブルブルして、なんか、こうドキドキした!」
満面の笑み。
そして、流石姉弟。
言う事が同じ。
「突然釣れるから面白いんよ」
「だね。お兄さんも釣れたらいいね」
「そうだね~」

言えない。
さっき、バラした。
隣の歓声に聞き耳立ててたら、竿を持っていかれてた。
合わせた時には手遅れだった。


楽しい時間はすぐに過ぎる。
そして、全然集中できなかった。

本日の釣果。
親子して0。
坊主だよ。
ハタも釣ったけど、オールリリース。

でも、子供のハートはがっちり釣ってきた。
ついでに、おじいちゃん、おばあちゃんのも。

また、一緒に釣りできたらいいな。
ネオ君。
リズムちゃん。

釣り好きに悪い奴は居ない。
そして、世代をも超える。
超えすぎだよ!

2016年10月8日土曜日

130日目:時の回廊

『クロノトリガー』。
王道のRPG。
知ってる?


突然押しかけて行った、結婚式の為にパーマを当てたO氏宅。
PCを激しく愛でるO氏。

何かあるやむしれぬと思い、ミニアコースティックギターを持っていた。
アコギの腕は趣味の範囲内。

嬉しくも歓迎してくれた。
そして、散々飲んで来た今。


そこで再会したのが、懐かしの『クロノトリガー』のBGM。

『時の回廊』

ゲームをしていた人なら、メロディーを聴けば分かるはず。

久しぶりに聞いた。
存在すら忘れていた。

懐かしさと哀愁漂うメロディーライン。
共にストーリーを思い出す。

私:「マヨネーとか、ソイソーとか懐かしいわ」

O氏:「寝る前の癒しで聞いてるんだって」

なんか分かる。


ってか、久しぶりに『クロノトリガー』というネーミングを聞いた。
こんな身近で『クロノトリガー』をしていたプレイヤーがいたなんて、思いもよらぬ収穫。

鳥山明さん書下ろしで、当時には無かった『続けてニューゲーム』で無双を箔した話題のゲーム。

you tubeで『時の回廊』をアレンジした音楽を聞けば聞くほど、ストーリーを思い出し語ってしまった。

同世代、あまりゲームをしていない人でも『時の回廊の』のメロディーは届くだろう。


数十年前のゲームのBGM。
たかがゲームのBGM。

それでも、今聴いても、哀愁、ノスタルジック漂う音楽と再会できるなんて思わなかった。

その人によって名曲はいつになっても色褪せないものなんだなぁ。

持って行ったミニアコも一緒に弾いたけど、『時の回廊』のイメージが膨らみすぎた。

32bit版ゲームの名曲中の名曲であることは間違いない。

思い出してみて、あのメロディーを。


ボケ防止でアコギパートを練習してみようかな。

2016年10月7日金曜日

129日目:爆弾処理

息を殺し、鼻を覆い、扉を開ける。

「ぐはぁぁぁぁ!」

目から侵入してくる刺激臭。
発声と共に嗅いでしまった。

「ぬぁぁぁぁぁ!」
「目が~。目が~!」
「くっさ!」

朝からうるさい我が家。

拾い上げ、与える衝撃をなるべく抑え、忍び足で運ぶ。
向かうはゴミの墓場。
ゴミステーション。

この日がやっと訪れた。
燃えるゴミの日!!


3日前。
「鳥の胸肉、キッチンで解凍しておくから、仕事に行く前に冷蔵庫にいれてね~」
「了解」

当日の夕方。

「鶏肉が・・・」
妻からのLINEだった。

冷蔵庫に入れ忘れた私。

帰宅してみれば、食卓に鶏肉は並んでいなかった。

「鶏、どうした?」
「ご臨終だった」
「あけてみた?」
「開ける気もしなかった」


2日前。
キッチンから漂う、異臭。
始めは原因に気付かなかった。

間違いなくキッチンからの異臭。
突き止めるまでにそう時間はかからなかった。
燃えるゴミ。
臭う。
近づけば近づくほど。
臭い!!!!
あの「鶏肉」の発酵が進みに進んで、くさや以上の香りを放出していた。

『臭い物には蓋をしろ』

ゴミ袋、3重封印の儀式。
それでも、匂いの粒子はゴミ袋を通過してキッチンからリビングを汚染していった。


1日前。
最初に帰宅したのは妻。
リビングは・・・
くさやだったらしい。

いくら換気扇を回しても腐乱臭は外へ出て行ってくれない。
外に放出したところで、公害だっただろう。
そして、我が家も我慢の臨界域。

風呂上り。
3重封印したゴミ袋ごと、バスルームで換気扇の元、厳重封印。

無事にキッチンとリビングから異臭を除去した。


そして、燃えるゴミの日の本日。

バスルームはやはり汚染されていた。
『換気扇無効耐性』を持った爆弾はバスルームを支配していた。

バスルームからくさやを、いや、爆発間近の爆弾を墓場へと運ぶ。

慎重に慎重を重ねて、袋が破れないように墓場へと積み上げた。
「そうっと」グリーンのネットをかけ、鳥獣の脅威から爆弾を守る。

帰宅。

墓場に爆弾の姿は無かった。
多分火葬されただろう。

袋中は満ち満ちたガスのリソース。

ごみ収集車の荒っぽい動作で爆発していなければいいのだけど。

あ。
残り香・・・

目に来る~~~~~!!!!

2016年10月6日木曜日

128日目:ストローの使い方

初めて見た。

缶ジュースにストローを刺して飲む女性の姿を。

次の日には、コップにストローを。

その次の日には、ペットボトルにストローを。

刺して、チューチューしてる。


私の趣味というか癖。
人間観察。
変な性癖。

最初、ストロー女性を放って置こうと思った。

他人事。
関係ないから。

でも、何度もストローを刺しているのを見てしまうと、どうしても気になる。


ケース1。
「それちょっと飲ませてよ」
男性。

男性との間接キス予防。

ないな。

ケース2。
可愛いアピール。

微妙だな。

ケース3。
口紅がつくから。

ありえるな。

ケース4。
飲みやすいから。

ありえるな。

ケース5。
いろはす(水)にストローだった時。
潔癖。

ありえるな。

ケース6。
ストローが今の所全てピンク。
デスクワーク中、手が当たらないように、よく見えるように。

ありえるな。

ケース7。
私の物。
誤飲防止。

ありえるな。

ケース8。
ストローオタク。

微妙だな。

ケース9。
かまってほしい。
ツッコんで欲しい。

微妙だな。

ケース10。
実家がストロー屋さん。
もしくは、卸やの在庫処分。

なくもないな。


とまぁ、瞬間的に考えてしまう。

「ありえるな」だけをとっていくと、
自分大好き。
仕事に迷惑はかけない。
はっきり、よく教えたく面倒見がいい。
逆にくどすぎる時もあるかもしれない。

そういうイメージをもってしまった。


ファーストインプレッションで80%以上、人は他人を理解するという。

私は、それは嘘だと思う。

営業失格宣言。
ファーストインプレッションの良し悪しなんて関係ない。
そういうのは嫌いだ。
見た目で何が分かるのさ?
しっかり膝を交えて、話せてなんぼ。
ちゃんと話をしてみないと、上っ面しか分からない。

ストローの女性とファーストコンタクトを取るのはいつになるだろうか。
話してみたいな。

仕事の話ではなく、その刺しているストローについて深く語りたい。

2016年10月5日水曜日

127日目:贈る言葉

○○君、◎◎さんご結婚おめでとうございます。
両家、ご親族の皆様がたにおかれましても心よりおよろこび申し上げます。
このような、晴れがましい席にお招きいただき、ありがとうございます。

先ほどご紹介預かりました、koopです。

遠路はるばる○○君の第二の故郷からやって参りました。
耳ざとい訛りですがお許しください。

御着席ください。


フレンドリーな結婚式と伺っていたので、○○君ではなく△△と呼ばせて頂きます。

さて、△△に質問です。
というか、愚痴です。
どうして7年ぶりぐらいに会う私が友人代表スピーチなんでしょうか?
しかも先月の飛行機やホテルの予約をしないといけない時期。
こういう時期に限って△△は音信不通。
マリッジブルーかと、あちらのテーブルのみんなで騒いでいました。

大体考えてみてください。
1ヶ月前。
「友人スピーチお願い!」
△△からのLINEですよ。
直接電話してよ!
とも思いました。

△△とのちょっとした黒歴史をお話ししたいと思います。


△△と出会ったのは■■大学。
当時、浪人組だった私たちは、すぐに打ち解けました。

私も含め個性的な友達が多かった。
かなり濃い目の。

そういう環境の中で、私は地元だった為一人暮らしに憧れてました。
そんな所に△△。
私は△△の一人暮らしのマンションに転がり込み、数週間寝泊りすることもありました。

◎◎さんごめん。
一応、寝取ってはいないです。

△△はかなり几帳面。
当時、バンドでベースを弾いていた影響でもあるのか、スピーカーの位置に拘ったり、私の畳んだ洗濯物のたたみ方にいちゃもんつけたり、その上ご飯を作るのが上手だったり。

彼女か?それとも嫁か。
そんな関係でした。
もう一度言います。
一応、一緒に寝てはいないです。

喧嘩と言う喧嘩はしなかったかな。
ただ、△△が購入した、マリオカートを1夜にして私が全クリしてしまって、機嫌が悪くなったことは確かだったかと。

くだらない学生生活だったね。
でも濃かったね。

△△は宇宙コースに行き、私は物理コースでした。
宇宙コースに私は憧れていました。
天体望遠鏡で宇宙を観測するようなイメージ。
そんなとき△△が、
「望遠鏡を見ないか?」
と、誘ってくれたのです。
1度だけ天体観測所に行って△△に見せてもらいました。
私の希望は光学望遠鏡からの木星や土星の映像でした。
しかし、△△は天体望遠鏡のを覗くのではなく、LINUXの画面をひたすら叩くという荒業に走りました。
パソコンの黒画面ですよ。
△△は自慢げに言うんです。

「これが星だよ~♪すごいでしょ!」

ごめん。
正直、全然わからなかった。
星がどれなのかも分からなかった。
私も行きたかった宇宙コースだったけど、△△の説明で夢が台無しに。
行かなくて良かったとも思いました。


なんやかんやで時は流れて30代。
私たちは結婚していくのに、△△の浮いた話は一つも聞こえない。
みんな離ればなれになり、あまり連絡を取っていなかったのも事実ですが、△△はメールも読んでいるのか分からない状況。
年賀状が届かなかったこともしばしばありました。

そんな△△からの衝撃的な
「俺、結婚するから」
発言。

しないと思ったよ。
私の中で秦の始皇帝、「ラストエンペラー」になるかと思った。
だって、△△はめんくいだから。


◎◎さん、すごく素敵な方で良かったね。
△△のめんくいストライクも素敵だよ。

△△は先ほど述べたとおり、かなり几帳面。
そして、ご飯が上手。
家事もこなせる。
羨ましい限りのパーフェクトヒューマン。
素敵なご主人になることは、私の体を持って補償します。

もう一度言います。
一応、一緒に寝てはいないです。

お二人の未来が素晴らしいものであることをお祈りいたします。
以上、友人代表の挨拶を終わらせて頂きます。


とまぁ、昨夜の事。
突然LINEが鳴ったかと思えば、来月の結婚式のスピーチを依頼された。
そして、今、書いた。

こんなんでいっか。

2016年10月4日火曜日

126日目:当て逃げられた

運転席のリアウィンカーから下側。

なかなか見かけない所。

「あぁぁぁ・・・」

見つけた瞬間の悲壮感が酷すぎる。

スジ傷が・・・
しかも若干凹んでる。

円状に凹んで、そこからスジが・・・
パイプかな・・・?
何処でやられた・・・?

あぁぁぁぁ。


気付いたのは会社。
車を駐車して後方に向かって歩くときに時に気付いた。

取り敢えず、車に載せているウェスにソフト99シリーズの車を綺麗にする液体を塗りつけて拭いてみた。

凹んだ箇所とスジが綺麗に残った

(残ってんじゃねーよ!)

素人がコンパウンドで削る勇気もない。

しかも凹んでるから、板金になるのか・・・

あぁぁぁぁ。


こういう時の保険。
だと思ったけど・・・
3年前にかけた車の保険。
使えねー。
今ならよく分かる。
マジで使えねー。
「今ならこんなコンサルしねーよ!」
ってぐらい使えない保険の掛け方。
「当時、何考えてこんなプランにしたんだ?」
ってぐらい使えない保険の掛け方。
ほんとに勿体無い掛け方している。
金の無駄だ。
車の事故の確率。
50秒に1件
それなのにこんな無防備な保険の掛け方ってバカだ。
今だから思う。
そして、早々に替えときゃ良かった。


今回は保険が使えない。

あぁぁぁぁ。

保険屋が悩む。

「修理しなくていいじゃん」

そういう考え方もある。

それは車に対する愛情次第で別れる所。
私は、直したい。
彼を綺麗な姿に直したい。
長く乗りたいから。

「ベン」を綺麗な姿に。


ヒトコトワド。
お気に入りの物には名前を付ける癖がある。
車の名前は「ベン」。
あまり口外していないけど、彼は「ベン」。
大きくてがっちりしてるから「ベン」。
犬みたいに忠実な操舵性だから「ベン」。
注意:「便」ではありません!


ケチ臭く、安くで済む方法を考える。

考えろ!

ケチ臭く!

他人を頼って!

考えろ!

・・・

・・・

・・・

友達は少ないけど。

・・・

・・・

・・・

いた!

バジェさん!

頼みの綱はバジェさん!

師匠に見てもらおう!

出来れば直してもらおう。
一緒に直そう。


そして、行ってきた。
バジェさんの所に。

ダメだった。

地金まで逝ってた・・・

最悪。


「ベン」は板金屋で修理してもらうしかない。

バジェさんでもピカピカに出来なかった。

でも、一つ気付いた。

バジェさん。
爪がピカピカだった。

ムスメさんとネイルをピカピカにしてるらしい。

いかついオッサンのネイルのピカピカ具合を見たら、親指と人差し指だけピカピカしているのを見たら、ちょっとだけ吹いた。

「光物、好きだから」
バジェさん。

2016年10月3日月曜日

125日目:探し物はなんですか?

なんでかなぁ。
どうして、祖父母というのは孫にはアマ甘なのだろうか。


昨夜の話。

姪の誕生日のプレゼントの話題にて。

お袋はムスメには聞こえないように、携帯を妻に見せて、
「どう思う?」

聞こえないと気になる。
人の性。
でも、言葉では聞けない話なんだろう。

「その話。ジェスチャーして」
ということで、ジェスチャーしてもらった。

妻は、指を示し、指に指で輪っかを通す。
その輪っかを箱に入れる仕草を繰り返す。

「それ、持ってるから口に出していいんじゃない?ジュエリーボックスでしょ?ここに確かあったよ。マジもんが・・・あれ、ない・・・」

あるべき所に、ムスメのジュエリーボックスがない。
指輪、ネックレス等、大事な時にしか装備しないような本物達を入れたボックスが消えていた。


そこからは、家族総出で捜索が始まった。

探し物は苦手だ。

取り敢えず、ムスメが勝手に持っていきそうな、隠しそうな所から捜索するが見つからない。

ソファーからテレビ台の上を眺める妻。

(いや、そこはムスメには届かないでしょう)

「ガツガシャーン!!!!!」

なんだ?

振り返るとお茶のコップは散乱し、手がケーキまみれになった妻が亀の様にひっくり返っていた。

腰を強打したらしく、腰を抑えながら苦笑。

「どした?」
「ソファーから降りたら、椅子があって、椅子がクルってなって、こけた」

椅子に乗る時って危ないから、真ん中に足を下ろすのがセオリーじゃない。
椅子って端っこに足を乗せるとバランスが悪くなってひっくり返るじゃない。
まさにあれを自分でしたらしい。

「うそん」
「見えてなかったんだよ!」
「50代みたいな」
「うるせー」

罵声と怒号の中、捜索は続いた。


小さい家。

宝箱たった1個を見つける事がこんなにも危険を伴い困難だとは、予想していなかった。

「もしかしたら捨てたかなぁ」
片付けが上手くできない時は、容赦なく捨てる。
捨てさせる。
我が家ルールだ。

有り得る。

私、かなり捨てる。
それか園に持っていく。

もしかしたら・・・

ムスメと親父は二階を捜索直後から笑い声が聞こえる。

ムスメは目的を忘れ、玩具で遊ぶ事に走った。
それに便乗する親父。


ダメダメな捜索隊員二人はさて置き。

ついに小さな奇跡が起きた。

「あったーーーーーー!!!!」
それは二階から、妻の声。

「どこ?どこに?」
「結婚式に行った時の洋服の所」
「は?それは分からんって。結婚式の洋服の管理なんてしないし」
「いやいや、ルンバを使うために奥に押し込んだんでしょ」
「何がどれが分からないって。結婚式の洋服なんて片付けないし。ま、どんまい」

互いに擦り合う・・・
ムスメのせいだと思い込み、捜索を開始した。
結果自分たちのミス。

約半年。
ジュエリーボックスは忘れられたように大事に保管されていた。
実際に忘れていた。

勿論、目的を忘れていたムスメは満面の笑みで喜ぶ。

あんたは悪くなかった。
ごめんなさい。


解散後、妻あてにメールが。
「ピンクと紫があるけど、どっちがいい?」
お袋から。

ムスメにもおそろで揃えるようだ。
やっぱり甘い。
私はそんなバブリーな時代を歩んでいないよ。

取り敢えず、今のうちに甘えとこう。

「ピンクじゃね?」

2016年10月2日日曜日

124日目:運動会の下見

昨日の日記を追記させてください。

昨日のは勝手に修正しました。

ここでも書きます。

秋アニメの注目株。
文豪ストレイドッグス 2期
春アニメに続く2期。異能力、太宰治、中島敦が気になる。


はい、本日の日記。
運動会の下見。

来年から小学校へ進学という事で、真面目に運動会の下見に行ってみた。

一応真面目アピール。


どこまでも広がる青い空。
所に伸びるすじのある雲。

秋の痛い陽光。

子供達に取って最高の天候。
大人に取っては地獄の様な暑さ。

暑い。


等間隔で聞こえるピストルの音。

乾いた発砲音と共に巻き起こる歓声と砂埃。

校舎こそ違えど、懐かしい雰囲気だった。


かもしれないけど、運動会での記憶はほぼ無い。

「赤、白、赤の順番でした」
「赤、早いです」
「白、もう少し頑張ってください」
小学生アナウンサー。

(実況が堅い・・・)
小学校時代の私。

「お空を見てください。雲ひとつ無い晴天です」
校長。

(いやぁ、隅っこに雲あるけど・・・)
小学校時代の私。

そのぐらいしか覚えてない。

運動会へのハイモチベーションなんてものは持ち合わせていなかった。


取り合えず、適当に観戦して学内を歩き回る。
所々で友達に出会う。

そこで情報を頂く。

一番耳にしたのは場所取りの話。

「朝、6時前から並んだよ」
豪語されても、
「マジでか」
としか言えない。

後は弁当の話。

聞くだけで、疲れる話ばかり。


やっぱり運動会へのモチベーションは上がらない。

当のムスメはというと、
「あぁ、疲れた」

30分少ししか居なかったのに・・・
多分、ムスメも運動会へのテンションは上がらないタイプだろう。

2016年10月1日土曜日

123日目:夏アニメ→秋アニメ

ブランチ。

以前ムスメと二人で行った、海の中道(?)へ家族でGO。

台風16号の爪あと。
流木で荒れていた。

ティッピー。
桜島を望む。
携帯で撮影したけど、レンズの位置を変えるだけでこんな撮影もできる。
勿論ノン加工。
携帯だからこその裏技撮影。
ヒントは携帯を逆さまdeath。

ティッピーは家族同然。
うさぎのぬいぐるみ。


夏アニメ終わった~。

やっぱりアニメが終わると力が抜ける。

アルスラーン戦記~風塵乱舞~
 殿下、私でよければ3期でお供させてください。ギーヴ最高。

NEW GAME
 普通に可愛いく終わった。ラスト、ちょっと涙。可愛いとしか言いようがない。

初恋モンスター
 杉田智和さん、櫻井孝宏さん、森久保祥太郎さんの掛け合いが下らなさ過ぎて好き。堀江由衣さんの存在がかなり薄れた。

境界のRINNE 2期
 流石、高橋留美子先生ワールド。ほんわか。OPのクリープパイが無駄にかっこよかった。来年の3期も見る。

不機嫌なモノノケ庵
 梶裕貴ワールド。もう梶ちゃんにしか聞こえない。

クロムクロ
 春アニメから続く2クールアニメ。毎回ゾワゾワした。エヴァンゲリヲンとは全く違う世界観。是非続きがあって欲しい。期待大。だけど、多分終わりだなぁ。ほんと良かった。

Re:LIFE
 かなり良かった。多分今期私の中では2位。青春。人の心の裏。そして毎回変わるエンディング。ドツボった。
 1. イ―ジュ-★ライダー (奥田民生)
 2. HOT LIMIT (T.M.Revolution)
 3. タイミング~Timing~ (ブラック・ビスケッツ)
 4. HONEY (L'Arc~en~Ciel)
 5. これが私の生きる道 (PUFFY)
 6. Sunny Day Sunday (センチメンタル・バス)
 7. サウダージ (ポルノグラフィティ)
 8. 雪の華 (中島美嘉)
 9. There will be love there -愛のある場所- (the brilliant green)
 10. 明日への扉 (I WiSH)
 11. PIECES OF A DREAM (CHEMISTRY)
 12. 夏祭り (Whiteberry)
 シナリオの伏線の作りこみ、最高にいい。

この美術部には問題がある
 私の中では今期1位。笑った。日常の中の小さな勘違いの恋。新しい日常系のジャンルのパイオニア。文句なし。


追加で、今週の5日間で見た
アクセルワールド
 流石、川原礫先生。ソード・アート・オンラインの先の近未来。これも梶ちゃんワールド。内容は伏せといて、取り合えず「黒雪姫先輩」に踏まれたい。踏んでくれ。
 どんなキャラかは調べてみて。


秋アニメの注目作品の発表。

夏目友人帳 伍
 言わずもがな。名作。

ブレイブウィッチーズ
 ストライクウィッチーズの続編。空戦好きならお勧め。地上戦が「ガルパン」、海戦が「艦コレ」で、空戦がウィッチーズ。
 ツタヤでも前作「ストライクウィッチーズ」が前面に並んでる。これは注目。

文豪ストレイドッグス 2期
春アニメに続く2期。異能力、太宰治、中島敦がきになる。

舟を編む
 原作からして面白そう。それに、櫻井孝宏さん、神谷浩史さん、坂本真綾さん。声優好きならたまらない。

はがねオーケストラ
 これはなんとなくチョイス。

ステラのまほう
 部活のゲーム作り。「ごちうさ」系だと思う。

3月のライオン
 コミックを読みたかったけど、アニメで鑑賞決定。

魔法少女育成計画
 多分可愛い。というか、東山奈央さん、沼倉愛美さん、佐倉綾音さん、飛んで、水瀬いのりさん。間違いなく、声優陣が良い。

クラシカロイド
 最大の注目株。Eテレで彼を出していいのだろうか・・・Eテレ大丈夫か・・・
 杉田智和さんヤバイよ。
 それに梶裕貴さん・・・この二人の掛け合いは初めて!
 小松未可子さん、島﨑信長さん、鳥海浩輔さん、能登麻美子さん、前野智昭さん、遠藤 綾さん、M・A・Oさん、楠大典さん、石田彰さん。
 流石、Eテレ。キャストが凄い。


これでまた、オタ度が増す気がする・・・
私、負けない。
ムスメもオタだから!
ちなみに妻も!

私の巻き添え。