2016年9月7日水曜日

99日目:赤いの

子供の歯磨きの仕上げ磨きってしてます?

知り合いの歯科衛生士さんによれば、小学校3年生ぐらいまで仕上げ磨きをしたほうがいいらしい。

でもさぁ、たまにものすごくめんどくさいくない?

なんでって。

「はよ、せ~や~」
「噛むなって~」
って言っても、
「は~い」
で、応えてトロントロン行動するムスメ。

(あ゛-----怒)

ってなる前に、一度落ち着いて言うの。

「あのさ、虫歯になりたければ、勝手にどうぞ」
って。
そしたら、
「いーやーだ」
当たり前に、「いーやーだ」攻撃。

「だったら、はよせ~や~」
って、ここでストレスを吐き出しながら、飽きれるように言う。

これが、毎日の我が家の光景。


でもね、たまには手を抜きたいじゃない?
ムスメ自身にも歯磨きを覚えてほしいじゃない?
そう思わない?

だから、赤いのを使う。

歯垢が残ってたら、ソコを赤く染める奴。

名前は分かんないけど、市販してるやつでとにかくイチゴ味の赤いの。

これを使って、磨けてないところを、手鏡を持たせて自力で磨き落としてもらう。

便利でしょ。


楽しく歯磨き~♪
テンション高くヘッドバッドしながら、赤いのを口の中でクチュクチュして、ぶしゃ~。

「おーい、全然あかんやん!」
「いぇーい♪」
「褒めてない・・・」

ムスメの口の中、真っ赤っか。
全然磨けてない。

はい、手鏡を持って、ごしごし。

ソファに座ってごしごし。

途中、
「よ゛だれぐぁ・・・」
洗面所に走って行って、よだれをぶしゃ~。

出したらまたソファに座って手鏡持ってごしごし。
数秒後。

「よ゛だれぐぁ・・・」

2回目の「よ゛だれぐぁ・・・」。


「ソファで歯磨きせんで、洗面所ですれば?」
「はぁい」

ソファで再びごしごしするムスメ。
腹立たしいぐらいに言うことを聞かない。

案の定数秒後、
「よ゛だれぐぁ・・・」
洗面所に走って行って、よだれをぶしゃ~。
3回目の「よ゛だれぐぁ・・・」。

「赤いのやったら、流してよ!」
.おぉ、妻も怒り新党になってきた。

「だーかーら、歯磨きするんやったら、洗面所の鏡の前ですれば良く見えるって」
「はぁい」

2度目の「はぁい」。


洗面所とは全く別の所。
全身を映すスタンドミラーの前に立って、ごしごししてる。

「よ゛だれ・・・」
「ええかげんにせー!くどいわ!」

間違いなくボケてる。
確信犯としか思えない。

いつも言ってる。
「3回以上、ボケるとくどいわ」


結果。
仕上げ磨きをする事に。
手抜きするはずが、手抜きできない。

でも、意外と磨けていた。
赤い所は少しだけ。
そこをちゃちゃっとやって終わり。

「もう少しやなぁ」
「がんばる♪」
「がんばれ」


ついでに、私もやってみた。
超、イチゴ味。
クチュクチュして、ぶしゃ~。

あ、前歯が少し赤い。
そこ以外はOK。
(ん~、もう少しやなぁ・・・)

たまにやる、赤いやつ。
大人でも有効。

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