2016年9月15日木曜日

107日目:招待状

見つけた。

同じ建物、同じ機械なのに適度な距離で洗える自動水洗。

機械によってバラけるなんて、キャリブレーションがなってない。

愛用したいけど、私の所在は5階。
素敵な自動水洗は8階。

なかなか行き辛い。


大学の友達はほとんど県外にいる。
だから滅多に会えるものじゃない。

その中、本日届いた一通の招待状。

嬉しくて、即開封。

赤坂????
アカサカサカス????
どこ????


新郎が招待したのは、北から、北海道、東京、兵庫、鹿児島で1人ずつ。
と聞いていた。

前日入りするか、当日宿泊するか相談したいため、まずは北海道から電話していく。

「招待状きた?」
「いや、まだだけど」
「まさか呼ばれてないんじゃない?」
「呼ばれてなくても行くわ。神主やるから、kootは巫女さんな」
「いや、子供いるけど巫女でいいんだか」

関西育ちの北海道。
だから話が反れてしょうがない。

「招待状の内容、言っていい?」
「なんでよ?」
「予定立てたいから」
「あぁ」

「で、どうする?泊まるか?」
「頑張れば、帰れるねぇ。東京の奴とかそのまま帰ったりするんじゃない?俺らだけ泊まったら、アイツまた拗ねるぞ」
「あ~、あれは勘弁だね」


学生時代何回か黒川温泉に行った事がある。
その度に、拗ねてキレられた。
ほら、疲れが溜まってくると人に構ってられないから、どうしても我侭になる人っているでしょ。
そんな感じ。


「とりあえず、うちらで決めてから連絡しようや」
「だな。とりあえず、うちは前日入りなしで」
「わかった」
「じゃぁ、兵庫の奴に聞いてからどうするか決めようか。また連絡するから」


兵庫に電話。

「招待状きた?」
「いや、まだだけど」
「まさか呼ばれてないんじゃない?」
「それをkootに言われたらお終いだわ。呼ばれてなくても行くしな」
「呼ばれなくても行くわって北海道の奴も行ってた」
「やろ」
「で。うちは前日入りは無いと思うけど、当日泊まる?」
「なんでよ?そんなん素っ気ないやろ。泊まろうや。もうそんなん会えんし」
「だよな」
「ってか、kootが来るかどうか話題になってん」
「あ~、北海道の時、行かんかったからね。今回はきっちり行くから」
「やろー。で、場所はどこなん?」
「赤坂。地図に赤坂って書いてる。後、六本木。あ、ギロッポンで飲もうや」
「どこなん、それ。まぁどこでもいいけど」
「全くわからん。泊まる場所とか決めてよ」
「俺に言われても分からんわ」
「マジか~。そしたら、北海道に連絡してから決めようや」
「おーう」


5年以上会っていない友達かぁ。
どうなるんだろ。
拗ねられても楽しくなることは間違いないのは分かる。
もう、大人だし、そうならないとは思う。

とりあえず、北海道にLINEでパス。
『当日宿泊決定。東京の方に言っといて。よろしく』

当たり前にまだ返信はない。

仲が良くても言い辛い時ってなくない?
気ぃ使い性なだけかな。

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