2016年9月13日火曜日

105日目:空き缶

ムスメのお迎えに行く。

今週まで、研修三昧だから帰りが早い。
帰りは早いけど、肩がコリコリ。

先週の土曜日に運動会の練習と称して少しだけ走った。
筋肉痛は翌日に来ず、昨日から来た。
鈍痛というか、太股が重い。
運動不足だぁ。


目と鼻の先の園。
帰り道。
適度に蹴られた空き缶が歩道に立っていた。

誰だ、ここで缶蹴りしてるやつは?!

と、思ったのは私だけだろうか。


良い感じへこみ具合の空き缶が、これ見よがしに、
「蹴ってくれ~」
と言わんばかりに立っている。

何故だか。
どうしようもなく蹴りたくなる。

蹴りたい衝動を抑えて、周りを見る。

やはりここは歩道。

雨雲が覆う薄暗い夜が迫る時間帯。

誰も居るはずがない。

なんでお前はここに立ってるんだ?

小学生か中学生が蹴りながら歩いてきて、偶然立ったから放置とか。
カラスが運んできたのが偶然立っていたとか。
ポイ捨てされた空き缶が車に撥ねられ、偶然着地したとか。

妄想してしまう。


そもそも、空き缶をポイ捨てするなよ。
最近、タバコとかのポイ捨てシーンをよく見てしまう。

全くもっていい気がしない。

ってか、誰も拾わないんだ・・・


拾って目の前のゴミステーションに立ててみた。

妖艶な雰囲気を醸し出した奇跡の角度。
ただのへこんだ空き缶が、くびれている。
様に見えた。

その風貌、
「もっと、もっと・・・蹴って~。もっと、強く・・・」
と卑猥に誘ってくる。
様に見えた。

自分で置いといて、「缶蹴り」以外で何故か蹴りたくなった、約30mの帰り道。
ツッコミたかった。

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