2016年9月14日水曜日

106日目:適度な距離

ちょっと綺麗なビルの洗面台には、蛇口を捻らなくても水が出る「自動水洗」ってあるじゃないですか。

水が出る入口付近に手を近づけたら、水が勝手に出る機械。

コンビニとかにも設置されてるアレ。

衛生上、私は好き。
誰が触ったかも分からない、蛇口を捻るよりオートの方が好き。


でも、これ。
初めて使うときの距離感が分からない。

近すぎても、遠すぎても反応しない時がある。

適度な距離って何。

ってなる時ない?


できれば、洗面台の底面付近で手を洗いたい。
上面だと水が撥ねるから。
水が撥ねたら、雑菌だらけかもしれない洗面台を拭くのがめんどくさいから。
最初から水浸しになってたら、諦めて洗面台を拭くけど。

鼻から底面付近を攻める。
まるで、チヌを狙う磯釣りのプロの様に、棚を探る。
反応してくれない。

分かってる。

離しすぎなんでしょ。
近づけばいいんでしょ。
コレって適度な距離じゃないでしょ。

手を近づけては離して、水が出なくなったら近づけて、離してを繰り返し手を洗う私。
潔癖ではないです。

他人からすれば、
「こいつアホだ」
と、思われても仕方のない行為。

分かってる。
でも、水が撥ねるのが怖いし、洗面台を拭くのはもっと怖い。


自動水洗。
便利なんだよ。
衛生的なんだよ。

分かってはいるつもりでも、適度な距離に納得がいかない。

開発の方。
「底面付近が適度な距離です」と謳う自動水洗を作って。

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