2016年9月17日土曜日

109日目:ラスト運動会

子供達が3人並んで始めの挨拶から始まった運動会。

何故だか。
ムスメが真ん中で特に大きな声で宣誓している。
両隣の男の子達も声を出しているんだろうけど、マイクが真ん中にあるからムスメの声しか聞こえない。

まぁ、あり。か

それにしても堂々とした発声。
肝の据わったムスメであった。
成長の証。


3歳児組から園に入り、今年で4回目、園では最後の運動会。
立園以来でも4度目の運動会でもある。
担任の先生も初めての持ち上がりで私と先生の絆も深い。

1、2度目は泣いてばかりでほとんど何も出来なかったムスメ。
昨年から絶好調で、お遊戯系はほとんどセンターを任されている。
そして、今年もセンター。

やったな。
目指せ、オタクアイドル。

かけっこ。
女の子は5人しか居ないから、狭いフィールドを5人で2周駆け抜ける。
5人中5位。

いいんだよ。
いつか私の様に早くなるはずだから。

親子競争。
友達親子との接戦を制し、1位で飾った。
1位の嬉しさを全力で露にしたムスメ。
リベンジ達成。

先生たちによるダンス。
パーフェクトヒューマンならぬパーフェクト園長。
かなり笑えた。

保護者、先生による障害物本気リレー。
大人の本気を見せる場面。
第一走者の妻から始まり、アンカーは先生。
アンカーの手前が私。所謂保護者アンカー。
私と並ぶのは前職で一緒だった若手の友達。
彼も物凄く足が速い。

運が絡む障害物。
2位でバトンを受け取り、同率1位でアンカーへ。
後一歩だった。
年長組みの優勝はならず。


運動会の終わりに向けて、親からの声が飛び交う。
「もうすぐだったね」
「がんばってね」
「何、話すの?」

「何も決めてない。ノリだよ、ノリ笑」

組体操。
逞しくなった体を十分に使って、体操を行う年長組。
力強かった。
圧巻だった3段ピラミッド。

ラスト年長組みによる全員リレー。
やっぱり年長組みだ。
バトンの繋ぎと加速力が段違いに昨年を越えている。


終わる。
ムスメの園、最後の運動会。

万歳三唱で〆るのは私。

ムスメで始まり、親の私で〆る。
先生の粋な計らいを感じた。

一言、壇上に立ったときに何故か拍手が起きた。
初めて見た気がする。
万歳三唱で壇上に立つ人に向けられる保護者からの拍手。

(マジか~)
呆気にとられながら、
「はい、拍手しても何も出ませんよ」
前置きしてから、決めてなかったセリフがポロポロ出てくる。
ノリだ。


今のクラスの子供達。
4年の付き合い。
伴い親との付き合いも4年。

子供も親もいつの間にか仲良くなり、よく話す。

楽しい園でのイベントも名残惜しいが後半年。
親として出来ること。
何事も手抜きせず、全力で参加していこう。

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