2016年9月22日木曜日

114日目:シャボン玉割

Bリーグ開幕おめでとう。
バスケはあまりよく分からないけど、ってか、スラムダンクしか分からないし、球技で一番苦手なのがバスケだから敬遠したいけど、妻ががっちり見てる。

LEDの床の上でプレーとか技術的に凄い。
しか分からない。

後は普通に「おぉ!」としか言えない。
それぐらいしか分からない。

プレー開始時のアナウンサーの
「今、キックオフです」
のアナウンス。
「へぇ~、バスケもキックオフって言うんだ」
「いや、言わないから」
本当はなんて言うんだろう。

SUBARUのインプレッサのCM。
ドリカムの、「ねぇ、どうして~」でCMが終わるのも気になる。
続きがないと本当に「ねぇ、どうして~」って気になる。


そういう実況は置いといて。

午前中、愛刀「洞爺湖」を振り回す。

愛刀「洞爺湖」。
中学時代、手作りした木刀。
今では、泥棒対策の武器。
「洞爺湖」の名入れをし、坂田銀時のコスプレ時にのみ通常使用する。


ムスメのいつもなしゃぼん玉が始まった。
BABY METALのBGMをバックにボーっと眺める。

暇だ~。

「パパ~、悪者になって割ってよ~♪」
「あぁ、いいよ」

普通に手で割るのも飽きた。

だから・・・
一振りの「洞爺湖」を封印から解放し腰に刺す。

まずは、両手持ち面切りから試す。

洞爺湖は軽いな。

「もっとシャボン玉だしてくれ~」
「いいよー!」

シャボン玉を作る道具の変更に掛かるムスメ。

それは、大量製造できる代物。

「をぉぉーりゃーーーー!!」

ムスメの回転乱舞が始まる。

舞い躍る大量のシャボン玉。

ひたすら向かってくるシャボン玉を、上段、下段、斜め袈裟、横。
柔軟に斬って行く。

これ、意外と難しいんだよ。
的確に当てる事は勿論。
木刀のスピードが遅いとシャボン玉が風圧で避ける。
早すぎると、分裂して追いかける羽目になる。

妻と交代。
当たらない。
優しくつつくと割れるが、シャボン玉の量が多い。
最終的に体がついていかなくなる。


汗だくで第3クオーターで終え、最終第4クオーター。
ムスメの回転乱舞は衰える事を知らない。

耐え切れず、方手持ちに変更。
棒状のシャボン玉製造機を脇差とし、二刀流で構える。

シャボン玉の嵐。
割っても割っても襲ってくる。

死を司ったゾンビ集団。
ムスメはその頂点。
ネクロマンサー。
もしくは、オーバーロード。

悪者は私ではなく、ムスメではないか。

ネクロ目・・・

「ぬぉぉぉぉーーー!!!ソードスキル!スターバーストストリーム!」
「パパのスキル!!」


がむしゃらで振り続けた、1時間弱。

軽かった「洞爺湖」が重い。
汗も止まらない。

ムスメも満足の様で汗だく。

近所の人、数人に見られた。

恥ずかしくなんかない。

こんな誰も居ないところで、「洞爺湖」を振り回せるなんて幸せだ。
ストレスも一緒に割ってやったよ。

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