2016年6月3日金曜日

3日目:とりあえず改名してみる

以前までの呼び名。
ダンナ(妻)。

一家の大黒柱が復活した為、ダンナを「ツマ」と改名する。
けれど、ムスメは「ムスメ」のままだ。


いや~、この「ダンナ」表記に慣れていると、会社でも「ダンナが~・・・」と言いそうになる。
なので、まず最初に忘れないうちに改名しておく。


次に、俺の職場の紹介を。
保険会社とは言っても、保険代理店事務所。
約40年前。代理店制度の始まりの時、現所長が作り上げてきた県内では有名な老舗の会社。
保険会社は子会社化しない限り、第1分野(生保)、第2分野(損保)の並行業務はできない。第3分野は自由売買OK。
代理店はというと、保険会社と提携していれば、分野を問わず保険を扱える。
ここでは、超有名保険会社の生損保、第3分野の5保険会社を取り扱っている。
だから、車、火災、地震は勿論、死亡、がん、医療、学資まで幅広く扱える。
そして何よりの強みが、それぞれを掛け合わせて補償をピンキリで設定できる。だから保険料もピンキリ。一つに集約することもできる。

よく耳にするのが、インターネットでかけられる所謂ネット保険。

ネット保険について最大のメリットは、保険料の安さ。
それ故に、従業員が少ない。保険金審査員さえ抱えていない事も多々あり、各保険会社へ依頼するという。だから、ある種のような事故に遭遇した場合、「迅速」、「親切」な対応はできない。書類や事故現場等の証拠も自分で保持、申請しなければならないというデメリットがある。
都心部とかだったら便利なんだろうけど、地方圏ではまだまだというのが実情。
これはかなりの裏話。

一方ここの代理店は違う。
保険料は軒並み一般的。
その代り、サービスに差が出る。
事故の際、電話を貰えば即アドバイス。人身事故は間違いなく事故現場へ急行。被害者の安全確認から始まり、保険会社へ連絡。レッカーの手配。レンタカーの手配などなど。また、保険会社から支払われる保険金の妥当性を確認し、判例・事例を頭の中で再生し、お客さんにできるだけ還元できるように、約款ギリギリのラインで保険会社を突き保険金の調整を行う。
簡単に言えば、
保険会社利益<被害者の救済
で動く。

処理はすべてココに任せて貰えば心配なし。
こうやって信頼関係を築いていく。

勿論、モラルリスクと感じたら即解除。


保険会社に噛み付く代理店は、地元ではほとんどいないという。
ココのボスには頭が上がらないそうだ。

頭脳戦、心理戦を目の当たりにしているとほんとに面白い仕事。
他にない。

保険会社自身も従業員の数は少ない。
意外と「急がば回れ」で代理店手配が早いのだ。


そして、知ってた?
保険会社または、代理店で保険をかけても、保険料は変わらないんだよ。
だったら、代理店で保険をかけた方が、断然得。そして、楽。

保険というお守りの神髄を勉強し続けてみよう。


どうだった?早速保険の裏話を軽く吐露ってみたけど。
普段聞かない話だから新鮮だと思うけど、身近に置き換えて考えてみたらすごく大事だと思わない?

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