2016年6月23日木曜日

23日目:セミナー解説2 ~公的医療制度編~

夕方、3回目のTKマリネさんとの面接。
それなのに背広を家に忘れてきたことに、会社で気づいた今朝。

あ~、うっかり♪うっかり♪

面接用のネクタイに執着しすぎた。
俺の勝負カラーはピンク。のでピンクを選択。
からの、背広を忘れる。

バカだなぁ~♪

ってか、背広暑いんだって。
早くサマースーツが欲しいと思ったことはこれまでにない。


今日は医療保険について。
と、予告したけど、その前に公的医療制度の有効性について書かないと、医療保険について迷走してしまいそうになった。
ので、公的医療制度ってどんなものかを書いてみる。


基本前提。
普通に健康保険証を持っている。
健康保険の保険料を滞納していない。
手術内容が健康保険の補償内。
以上3つが絶対的前提条件。

普通に生きて生活していたらクリアされている条件だから心配しなくて大丈夫なはず。


基本として。
昨日から話題の「先進医療」について。
これは、厚生労働大臣が健康保険適用外の先端的な医療技術の事。
だから健康保険証は使えない。
取り扱われている主な病院としては大学病院など。

今の病院での健康保険の扱いについて振り返る。
小学校入学までの幼児は、法廷負担金の2割を自己負担。
小学校から70歳未満までは、法廷負担金の3割を自己負担。
70歳以上は、法廷負担金の1割を自己負担。
70歳以上でも自力で一般的な収入がある人は3割を自己負担。

はい、俺、35歳男性、病院へ行くと3割負担。
法廷負担金3,000円の診察・薬代だと900円を支払う。

みたいな感じ。


35歳男性を例に上げると(実際自分年収370万円未満)。
もし、重い病気、怪我をしてしまった。
手術・入院で法廷負担金が150万円かかってしまった。
3割負担だから、150×(1-0.3)=105万円を払わないといけない。

なっ・・・マジかよ。
そんな無理。払えないって。うちお金ないし。

でも大丈夫。健康保険証持ってるから。
秘儀「限度額適用認定証」。
公的に医療費の助成を受けることができる。

限度額適用認定証。
申請できるのは、70歳未満で健康保険証を持っている人。
申請先は、国民健康保険の場合は、各市区町村役場の国保年金課にて。
組合健康保険の場合は加入する各健康保険組合が、協会けんぽ、船員保険の場合は全国健康保険協会の各都道府県支部が、共済組合の場合は加入する各共済組合。
収入によって限度額が変わる。

この男性の場合、支払い限度額は56,700円。
56,700円+ベッド代+食事代を窓口で払う。
105万円を支払うのではなく、たったの56,700円+αを病院の窓口で支払えば家に帰してくれる。

そう、105万円も払わなくて済む。
差額105万円-56,700円=993,300円は誰が負担するかって?
加入している役場・組合・協会が負担してくれる。

やったー。ばんざーい。これだけ保険料を毎月払ってんだから当たり前だろー。
しかもこの秘儀は家族間で医療費の合算ができる。
これが健康保険証パワー。

ただし、穴なのが事前準備しなければならない。


そんな事前準備できねーよ。
いきなり入院してんぞ。

という場合もある。


大丈夫。
必殺「高額療養費制度」。
一旦窓口で105万円を支払う。
俺には無理だけど。
高額療養費制度を申請すれば、105万円-57,600円=993,300円を返還してくれる。
993,300円も加入している役場・組合・協会が負担してくれる。

高額療養費制度。
申請できる人、申請先は先に同じ。


結局、前でも後でも結果支払っているのは、57,600円+αだけ。

やったー。ばんざーい。これだけ保険料を毎月払ってんだから当たり前だろー。


どちらの医療制度も同一月(1日から月末まで)が対象。だから、月をまたいで入院してしまうと効力がなくなるから、再申請しなければならない。
追加で穴なのは、差額ベッド代、食事代、保険外の負担分は対象とはならない。
そして、後者のパターンだと返還されるまでに3ヵ月はかかる。
だから入院直後、限度額適用認定証の申請をする方が優先事項として覚えておくと家計に優しい。

まぁ、手術しても、身の程の給料ならそんなにお金払わなくて済む。
支払には天井がある。
これが健康保険証パワー。

ここまでくればなんとなくわかるはず。
生きていくうえで、健康保険証の保険料だけ払っておけば、大体大丈夫。

だったら、これだけの健康保険料を払っているのに、どうして医療保険とか加入を勧められるの?

なんでだろう。
考えた事ある?

ヒントは「日本人は長寿」であるという所がポイント。

明日は面白い予定有りだから、続きは今度書く。


あぁ、背広は昼休憩の時に取りに帰ったさ。
往復20km以上。
やっぱバカだなぁ~♪

本日の支社長面接。
ネタになるような事を許可なく勝手に手帳へ書きまくる自分。
最後に最終面接の日取りも支社長直々に言われる始末。
これには、もう1人の面接官もかなり面食らっていた。
さすが、鶴の一声。

そして、自分の良さがやっぱりよくわからん・・・

次はラスト、支店長面接。統括者かぁ。
やっぱ対人戦って楽しいわ。
楽しみだなぁ。

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