2016年6月20日月曜日

20日目:セミナーに行く

とある保険会社のセミナーへ参加してみる。

題目は「お客様をガンから守る10ヶ条」

ごめん、俺医者じゃないから守れない。

言えることは、生活のリズムを整えて、正しい食事の摂取、適度な運動ぐらいしかアドバイスできないやぁ。


まぁ、これは保険会社のセミナー。
要は、
「がんになったときの保障は充実してますか?診断一時給付金はしっかりしてますか?うちの保険ならここまで支払えます!」
保険会社の宣伝だった。

ガン保険に対して、人それぞれの価値観だと思う。

俺の価値観としては、
1:初めてガンとして診断された時に支払われる診断給付金(1回しかもらえない)は、スタンダード通り100万円で設定する。
2:最近の先進医療特約を、ガン保険ではなく、医療保険に付加させる。「ガン先進医療特約」だとガンでしか使えないから。しかも、一つで十分。重複は無駄。公的手術給付金がMAX20万減額されるを考えれば、十分。
3:手術金は自分で手術料金を支払った後に、保険会社から手術金がもらえる事を念頭に置いておくこと。だから、もし手術金が払えない場合は、銀行から借り入れをするしかない。診断一時給付金はそのための利息分として、少々残して置くのがベスト。
4:診断一時給付金は1度しかもらえない。だから、別に診断給付金(2年に1度ガンと診断されたら支払われる。回数無制限)100万円を付加させる。
5:勿論、診断されたらそれ以降の保険料払い込み免除特則は当然付加させる。

取り敢えず、こんなもんで試算するだろう。

35歳男性。
入院・通院給付金を1万円というちょっと贅沢な感じでしても、ちょうど4,050円だなぁ。
これで年間払えば、5万円弱。
平均余命85歳と仮定するなら、終身で243万円。
妥当だろう。


今回のセミナーの場合。
保険金1,000万円の設定。
さっき同年齢で試算してみた。

月額23,434円・・・
高いわ!!!
そんな余裕、一般家庭にはないわ。
この保険、富裕層向けだな。
俺には取扱い無理。

このセミナーあんまり意味なかった~。


保険とは、相互扶助の考えから成り立っている。はず。

お金のある人は保険に入らない。
入らなくてもお金が解決してくれるから。

逆に、お金の無い人が保険に入りたがらない。
で、何か起きた時にどうにもならない。

だから、プランニングする時は、
1:出来る限り最低の保障を考えた安価版。
2:スタンダード版。
3:ちょいと超過保険気味版(バックが大きい)。

の、3パターンで作って、大体安価版とスタンダードの間で落とす。
だって、安いし十分だし、生活を圧迫しない体。

身の程の生活で保険をかけるが基本。
老後まで考えるのが基本。
ほっこり懐を暖めるときはちょこっと追加。みたいな。
終身でかける場合、死亡、医療、がんの3つの保険をつけて1.5万円以内を目指す。じゃないと老後が厳しくなる。
懐具合があったかい人には、60歳払い込み済みにする。少し値段は高くなるが懐があったかい人にはそれを勧める。その方が、老後は保険料を払わなくて済む。そしたら、老後はまた裕福になる。

他の保険会社に加入してようがただで相談にも乗るし。
証券さえ見せてくれれば、全てコンサルする。
この前、友達のを見繕ったが、ありゃぁ、完全にボッタくられてたし。
他で推すなら面倒見の良さ。
他の保険会社には無い最大のサービスを付加できる所だと思う。


世界が広がると、得をする。
金銭的にも道徳的にも。

それぞれの人なりの生き方で十分でしょ。
俺は繋がった人、友達は捨てないよ。
そして、面倒したい。

と思った、本日のセミナー。
あぁ、俺ぁ完全におせっかいなおばちゃんだわ。
ってな、感じでかなり鍛えられる毎日。

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