54日目：夏と臭い私

よく分からない流れだった、金曜日の三者面談。

偶然にも前職の先輩達に捕まり、久しぶりの洗礼を受けた。

帰り着くこと午前2時。

無理やりシャワーを浴び、ガンガンに冷えたリビングでゲームをしながら寝落ち・・・

次の日。

土曜日早朝。

私の携帯電話の死亡を確認。

死因は「リアル寝落ち」。

そそくさ充電を始め、そのままムスメの園で開催される「夏祭り」に参加する。

酒焼けの声、口からはアルコール臭を漂わせながら、腐った死体の私は真夏の太陽に照らされこんがり焼けていく。

（死にそう）

激しい熱波とアルコールの浮腫み。

それからの臭い汗。

自分の鼻が曲がりそうになる。

ガチでくせ～～。

苦行夏祭りでゲドックスを終え、その足でキャンプへ向かう。

向かうは開聞岳の麓。

着いた先でエアコンの効いたコテージの中でBBQ。

「これってキャンプなんですか？」

を、連呼した私。

そのままアウトドア用の椅子で落ちる。

その姿を見た人は口々に言う。

「どうやったらあんな恰好で寝られんですか？」

どうやら小さな椅子の座面上で猫の様に丸まって寝ていたらしい。

そして、またもや携帯電話が床に転げ死亡。

死因はやはりゲームからの「リアル寝落ち」。

連日の飲み会。

寝落ちの連続。

汗にアルコール臭が残る。

まだ、くさい・・・

そして、携帯電話も私もバッテリーの消耗が激しすぎる。

自分で自分の臭いに気づく度に思う。
確実にオヤジ化してる・・・！