「koot君のお父さんはお酒を今も飲むのね?」
突然、ぶっ飛んだ話題を所長からかけられた。
「え?は、はい。調子が悪くない限り飲んでるはずです」
「そうね~。ふ~ん」
(何の質問だったんだろう・・・)
所長は感覚で動く人。
自分もだけど、こういうタイプの人は突拍子の無いことを突然やり始めたり、言ったりする。
意図が読めないまま、夕方。
「はい、はい。明日?はい。じゃぁ、koot君に調べさせますね。はい。3人で19時ですね。わかりました」
部長が話す電話の節々で、私の名前が聞こえた。
「明日、3人、19時」速記でメモる。
「私、何を調べたらいいんでしょうか?」
「明日、koot君は所長と飲みに行って!」
「はい?」
「ついでにお父さんも」
「お父さんって、誰ですか?」
「koot君の」
「へ?」
「所長とkoot君のお父さんとkoot君の3人で」
「え?3人ってこの3人ですか?」
「そう。今からお店予約して」
「お店はいいですけど。え?マジですか?」
「そうだよ~」
「私、なんかしましたっけ?いや、いろいろしてるかもしれないですけど・・・え゛~~~~!」
こうして、本日。
高校生ぶりに三者面談をされてきた。
恥ずかしいことにアラフォーにして初体験。
親付きの就職面接。
あるか、んなもん。
と思いたかった。
いざ、開演。
のはずが、なぜか、なんだか、社長もいる・・・
私という平社員と事務所の役職勢が揃っている。
その中で異彩を放つ存在。
親父・・・
違和感ありすぎだ。
目線を変えてみれば、所長の顧客である親父。その子である、私。
その中で異彩を放つもう一人の存在。
社長・・・
こっちも、なんかダウトーーー!
私が拷問を受けるかと思ったけど、皮肉にも親父が晒された。
そして、社長も・・・
想像してみてよ。
この何とも言えない場の空気を。
誰の為の、何の為の、理由がよく分からない三者面談(?)
こんな経験、産まれて初めてしたよ。
それから、偶然にも前職の先輩達に会い、拉致られて今2時前という。
親父は1次会で帰った。
帰らせた。
今、非常に眠ーい!
0 件のコメント:
コメントを投稿