2016年7月15日金曜日

45日目:セミナー解説3 ~医療保険~

前回の「公的医療制度編」から20日超えてしまいました。

ごめんなさい。
発信が遅くなりました。


前回を振り返ります。

健康保険証を持ってれば、「限度額適用認定証」。
公的に医療費の助成を受けることができる。

限度額適用認定証。
申請できるのは、70歳未満で健康保険証を持っている人。
申請先は、国民健康保険の場合は、各市区町村役場の国保年金課にて。
組合健康保険の場合は加入する各健康保険組合が、協会けんぽ、船員保険の場合は全国健康保険協会の各都道府県支部が、共済組合の場合は加入する各共済組合。
収入によって限度額が変わる。

以上、コピペです。


じゃぁ、なんで若いうちに医療保険に入るの?

限度額適用認定証は70歳未満まで利用可能だが、70歳以上は利用できない。
なので、手術をすれば1割の負担を強いられる。
私たちが、クソジジイになったら1割以上の負担を強いられるかもしれない。

私72歳になりました。
年金生活してます。
心筋梗塞でぶっ倒れて、手術しました。
なんとか生きてます。
はい、1割の医療費負担で10万円払ってください。
手術代は100万円もしたんかいっ?!

あいやー、年金、貯蓄は孫、ひ孫に使いたかったのに、自分につかちゃったよ。
トホホ・・・
しかも、食事代、ベッド代って意外と高い。

お年寄りになればなるほど、今の普通のサラリーマンはお金がない。


ジャッジャジャーン!
医療保険使います!

手術した10万円は戻ってきます。
入院したら入院日額によって保険金がおります。
通院でも同じく。
三大疾病とかだったら一時金100万円でる保険とかある。
だから、ベッド代、食事代もカバーできる。
しかも、5大、7大疾病になると以後の保険料はいりません。
という保険料免除特約は勿論付きで。

終身で払ったらいくらかなぁ。

私、35歳。
ちょっといい保険、保険料5,000円を試算。
平均寿命を85歳で算出。

5,000(円)×12(ヵ月)×50(余命85歳-35歳)=300万円。
一生で300万円も払い続けることになる。

でも、50歳を超えてから老後の為に保険に入ろうとすると、35歳で5,000円だった保険は9,000円になる。
9,000(円)×12(ヵ月)×35(余命85歳-50歳)=378万円。

結果。
35歳からでも遅くない。
しかも、50歳になると持病とかで保険に入れない場合も出てくる。

これが25歳とかだったら、終身でみればもっと安くできる。
35歳で5,000の保険は3,000円まで安くなる。
3,000(円)×12(ヵ月)×60(余命85歳-25歳)=216万円。

どう、この差額。
早いうちに入っとけば、100万円も得するんだよ。

しかも、生命保険は3~5年に1回ぐらいに見直していけば、常に最新の保障は確保できる。
ってか、見直さないと保障を最大限に活かせない事もある。
更に、安くもできる可能性もある。
これが、医療保険の面白い所。
これに、生命保険を合わせると、色々な魔法がかけられる。
単なる死亡保険金とかそんなんじゃない裏技だってある。


なぜ医療保険にはいるのか?

日本で生きるって長いんだよ。
長寿命国家だから。
無理やりにパスタ状態にされても延命措置をされるんだよ。

早くこの世から去りたいという人は、医療保険に縁がなくてもいいと思う。


けど、私は親父を見て思った。

私である「子供」ではなく、私のムスメである、親父から見た「孫」という存在は、「子供」と比べ物にならないぐらい可愛い物なのか・・・

だったら、私も「孫」の顔を拝んでみたい。
と思うから、お勧めするし、相談に乗る。

生きる事は苦痛も多いが、楽しい事はもっと沢山あると思うから。

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