2016年7月16日土曜日

46日目:知覧ねぷた祭りを見に行ってみた

知覧ねぷた祭り。

北国・青森の有名な「ねぷた祭」の迫力や雰囲気が、そのまま南国・鹿児島へやって来ます。
勇壮な武者絵が描かれた、高さ5m、縦横4mの扇形のねぷた5基に、地元高校生が作るねぷた2基の、合計大小7基が知覧の街を練り歩きます。
笛や太鼓の囃子、威勢のいい掛け声にあわせて、観客も一緒になって盛り上がります。本場、青森の囃子隊も祭りに加わり、迫力あるねぷたをより一層華やかに盛り上げます。

以上、本サイトより引用。

本物を見てみたかった。

アニメ「ふらいんぐうぃっち」に登場するねぷた祭り。


ねぷた祭りとねぶた祭りの違いについて。
弘前ねぷたまつりは、青森県弘前市で開催される弘前四大まつりのひとつである夏祭り。
大勢の市民が「ヤーヤドー」の掛け声とともに、武者絵が描かれた山車を引いて市内を練り歩く。弘前ねぷたには扇ねぷた(扇型)がある。

一方、ねぶた祭りは。
青森県青森市で開催される無形文化財まつり。
ねぷたが扇型に対し、ねぶたは立体型。

青森県で開催される同県での似たような祭り。
一説には、青森市と弘前市はライバル視しているようである。

富士山はどっちの県からの眺めがいいか?
というのと同じ感覚なのかなぁ。


百聞は一見にしかず。
土魚(お祭り好きなお魚の妖怪)を探しに、پارسی‌‎!

پارسی‌‎。
読み方は、ヤシャスィーン。
ペルシャ語で突撃の意味。
多分、スペルは合ってると思う。
「アルスラーン戦記」が好きな方は覚えておこう。


脱線しましたが、ねぷた祭りに行ってみた。

以下撮影してきました。
126枚の写真から抜粋しました。

トップは、覗き見るために歩道を越えたムスメから。
「やーやーどー!」の野太い声と大太鼓の重低音が響き渡る。

たまにくるゲリラ豪雨の中でも「やーやーどー!」
観客も「やーやーどー」
雨にも負けず。
力強い。

高さ2階建て分。
信号機は、うまく回転して前進。
回転するパフォーマンスもある。
目の前でみると大迫力!

水の滴るいい女。
マジで。
あれは、絶対顔とスタイルで抜擢されている。
太鼓を叩く彼女達は皆美人だった。
馬乗りされたい。

ねぷたのすれ違い。
道路すれすれ。
見物客すれすれ。
思わず息を呑んだ。


過ぎ去ったねぷたを追いかける、汗と雨でずぶぬれの私達を含めた観客達。

熱気と湿気が凄まじい。

興奮は冷め切れず、帰路でぽつり。

私:「車のテールランプが土魚に見える・・・」

県外ナンバーの車も多い。
妻:「みんなねぷた祭りの帰りかな・・・」

私も妻も疲労困憊。
ムスメは完全シャットアウト。

これが世に言う、百鬼夜行かぁ。

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