2016年12月26日月曜日

209日目:頂き物

疲れた所にほっこりさせてくれる1本の電話。

「お土産ありがとう!このビール探してたんだって」
「マジですか?だったら良かった~」
「中身もいいけど、瓶もいいんだよね~」
「多分飾りに使うだろうと思ってのチョイスでした」
「そう!良いよね~。栓吐きのビールなんて滅多にないから」
「でしょー」

10歳年上の私称アニからの電話。
ハウステンボスのお土産のお礼の電話。

人に喜ばれると気分は悪くない。
人に喜ばれる選択をしなければ・・・


ヒートテックのステテコとTシャツで遅めの夕飯。

『ピンポーン』
妻:「宅急便だよ」
私:「出てー」
妻:「kootの同級生だよさ」
私:「なら、出る」

昭和なおっさんの恰好で出てみた。
「ごめん、こんな恰好で」
「油断しすぎ」
「いや、さっき帰ってきてもうだるくてさ」
「あるわなー。で、2品あるよ」
「誰やろ」
伝票を見て、
「あー、はいはい。あーなるほど」
「大丈夫け?」
「大丈夫。今から配送あるんだよね?」
「今からが勝負だよ」
「あんま無理せんごと。ありがとう。あ、『佐川 きれた』で検索してみて。ひどいのが出てるから」
「何それ?」
「不在でキレた配達屋さんの動画がアップされてるから、気をつけて」
「おー、見てみる。じゃ」
「ありがとう!」

頂き物。
横浜在住の友達から「横浜作り」のビール1ケース。
と、ゲーム内で知り合った友達からの車のメンテ用品1パック。


まずは、横浜から電話していく。
「よぉー、まだ仕事~?」
「まだー」
「忙しいのにごめん」
「よかたっど」
「ビール届いた。ありがとう」
「なら良かった」
「でも、持ってる奴だった~」
「知らんどー。まぁ、在るに越した事ないっしょ」
「だね~。みんなで飲むわ~」
「そうして」
「ほんとありがとねー」
「兄の事もよろしく」
「時間かかるけど、いいっけ?」
「急ぎで」
「俺、友達少ないからなぁ」
「ビールは餌代だから」
「断るわけにはいかんねー。分かったー。探すよー」
「よろしく~」
「ありがとねー、お疲れ様ー」
「おつかれー」

まだ未婚の、二人目のアニの彼女募集をしなくては・・・


車のメンテ用品を送ってくれたゲーム内での友達(?)に電話をしてみる。
チャット以外でコミュニケーションを取るのは初めて。
ワクドキでしてみた。

「もしもし。○○さん(アカウント名)ですか?」
「いや、違います」
「んー、△△さん(実名)ですか?」
「そうですー。ってか誰ー??」
「koop(私のアカウント名)です」
「はぁ?」
「kootです。プチなギルドの」
「あーはいはい!あ、届きました?」
「届きました。ってか初めまして」
「あー初めましてか笑いやー、本当に繋がるとは」
「ですねー。ドキドキしながら電話してみました」
「いやー、ほんまに」

長くなりすぎるので割愛します。
話は車メインで熱くなった。


初めて話した感じではなかった。
リアルに『会話』のできる、話していてとても楽しい人だった。

こういう事もあるんだな~。
ネットってやっぱり繋がってるんだな~。
こういう、知らない人とも繋がる様なスキルは、これからはもっと必要なんだろうな~。
対画面からの対人化だな~。
そして、気が利く大人・・・

なりたいな。
そういう大人に。

0 件のコメント:

コメントを投稿