2016年12月12日月曜日

195日目:無力だと思った

本日、ギルド内のメンバーが手術。
ゲームの中の知らない人。
でも、仲間だと思ってる。
私達は本当に強い。
リアル禁句のゲームの世界でも、絆は強い方だと思う。

手術内容は、多分、心臓バイパス手術と思われる。


「最後にならないよう頑張ってきます。
それでも駄目だった時は除隊お願いします。
マスター、kootさんありがとうございました」

彼女(彼?)からのギルドへ、マスターへ、私宛へのチャットだった。


結果はまだ分からない。
どういう状況なのかも分からない。


約半年の「ゲーム」の中だけの繋がり。
でも、ギルド数は優に数万あるうちの37位のこのギルドはこのままでは終わらない。
みんなが勇気付ける。

「早い帰りをお待ちしてます」
「勝って下さい」
「祈る事しかできません」
他・・・


「最後とか言わないで下さい!
必ず、大丈夫!
絶対、大丈夫!」

私は、『必ず』、『絶対』という言葉は、根拠が無いから使いたくない。
けれど、もうどうしようもなく、情に溺れてしまい言ってしまった。

本当に祈るしかない。
きっと天は見ている。
信じたい。

「帰ってきました!」
の言葉を早く聞きたい。

この無力感は一体、何・・・
過去形の言葉が嫌に気になる。

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