2017年5月8日月曜日

341日目:11ぴきのねこと へんなねこ

平日は毎晩、週末や連休になると、まとめて1回。
娘の小学校では「音読」という宿題がある。


「音読」効果はご存知の通り、確か、文字の暗記、脳の活性に良いと言われる。
らしい。
なんと曖昧な表現でしょ。


娘の得意な音読ツールは…

「国語の教科書」。
ではない。

「11ぴきのねこと へんなねこ」。
これが正解。

絵本だけど、やたら文字数が多い。


これは喫茶店でバイトをしているときに後輩から娘の誕生祝いで貰った絵本。

「kootさんおめでとうございます!これ良かったら娘ちゃんに読んであげてください!」
「ありがとう!!!!」

貰った瞬間の感動は覚えている。
娘にとって人生で一冊目の絵本だったから。
ただ…
くれた相手の名前を忘れた私。
ごめん…


その話は投げといて。


小学校に入学し、音読の宿題が今の所、計12回。
そのうち7回がこの「11ぴきのねこと へんなねこ」に充てられている事にさっき気付いた。

「この本を読め」
と強制したわけは全く無く、ただ娘が引っ張り出して読み始めた。
数ある絵本の中から、栄えある5割の勝率を誇る人生一冊目の「11ぴきのねこと へんなねこ」。

その「音読力」は…

最初の数回は後半までの発声力はなく潰れて行っていた。
しかし。
ここ最近、後半からの追い上げが凄まじい。

特に。
「ピカピカピカー」
「キラキラキラキラー」

後半の効果音に力が入っている。

「ピカピカピカピカー」
「キラキラキラー」
真似してみた。

「いや、ピカピカとキラキラの数が違うから」
細かいツッコミが娘から入る。

ちょっ…
待って…
なんで…
効果音なんだ!?

親として、アニオタな親の内心は、
『台詞に力を入れて、キャラ毎に声色変えて心を込めて話してくれーーー!!!』
なんだけど。


流石に今夜は聞き飽きた「11ぴきのねこと へんなねこ」を聞く気になれず、強制的に「国語の教科書」を読ませてみた。

あら、不思議。
なんということでしょう。

未読だったところがスラスラだよ!

「これ、短いね」
娘談。

そりゃそうだ。
教科書は字がでかい

それが、レベル差。
ってやつ。
ってツッコミたくなる。

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